夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

ワンマンバンド

2015年11月12日 | 音楽


さる方からかの有名な曲の出来た場所という話を聞いた
作曲されたご本人から聞いたというから信憑性は高い

なんと「渋谷のビジネスホテルで」とのことで驚いた
夢も希望も消え去りそうなので曲名は書かない

カントリー、フォーク、ディキシー、ブルース、ロック、節操なく聴いてきた
音を聴いて行ったこともないのに彼地を想像してみたり、曲でイメージを膨らませたり

「サンフランシスコ・ベイ・ブルース」は「P.P.M.」などフォークシンガー達が好んで歌っていた
割とアップテンポで、カズーを使ったりして楽しそう

作曲者の「Jesse Fuller 」という方の映像があったので見れば「ワンマンバンド」ではないか
ワンマン経営の社長さんには興味がないが、ワンマンバンドは面白い

身体中に太鼓やらシンバル、ラッパなどを装着して、歩きながら演奏する
親が見たら「お願いだからやめてくれ」と言われそうなくらい滑稽で興味深い

1968年の映像とあるが、足でベースとドラムスを、ギターを弾きながら歌い、演奏する
今ならさしづめ「Looper」と言われるイフェクターで簡単に伴奏を再生しながら音を重ねることができる

でもこうした家内制手工業から名曲が生まれるのだろう
見事なまでのコード進行とメロディライン

歌詞が様々に歌われていることも改めて認識した
英語には言及できないが、それだけ多くの人々に歌い継がれてきたことの証左か

いい曲はあらゆるアレンジに対応できる
それだけ魅力を持っている

さてどんなアレンジにしようかしら



Jesse Fuller - San Francisco Bay Blues (1968)

Eric Clapton-11-San Francisco Bay Blues-1992-UNPLUGGED

Blues of People


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