古今東西、音楽ジャンルを問わずトリオ編成はよく目にする
楽器のミニマム・ヴァリエーションとコーラスのコストパフォーマンスを求めて、可能性は無限大か
ミュージシャンサイドからすれば最小限の楽器で旅ができる
メキシコのギタロンとギター二本があれば、客席を回りながらチップをゲットできる
ハワイではウッドベースとギター、ウクレレのトリオが古いLPジャケットに見られる
これにスティール・ギターが加わればどんなレパートリーもこなせる
コーラスを「ひとかたまりの音に仕上げる」のにも都合がいい
兄弟で編成されるトリオは声の質が似ているため更に一体感が増すようだ
リスナーは勝手な要求を重ねるのが常で、更に色気を要求するかも
一体感と矛盾するが、個々人の人間的な魅力ということになろうか
数日前初めてお会いしたYさんがギャビィ・パヒヌイを引き合いに出されたので驚いた
スティール・ギターをやられる方なので当然といえばそれまでだが、かなり正確に捉えていらしたのが嬉しかった
ライ・クーダーの傑作アルバム「チッキン・スキン・ミュージック」の2曲をギャビィが弾いていることを案外認識されていない
そしてアルバム「Kanikapila」で、達人ピーター・ムーンと素晴らしい演奏を残していることを案外ご存じない
さて映像のこのグループ、好みは分かれるところだが、一体感を感じる
ハワイのグルーヴと言ってもいいかもしれない、丁度寿司屋に入って威勢のいいお兄さん達の気迫に圧倒されるようなパフォーマンスだ
音楽に「リズム」がいかに重要か、、、いつもの持論に行き着く
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