ドラム・ソロの魅力は、何が始まるのかわからない期待と緊張感、アドリブ、即興の楽しさにある
古くはテイク・ファイブのジョー・モレロのソロ、空間を切り裂くような音が猛烈なスピードで叩き出される
1950年の頃、あんなにモダンで高音質のレコーディングが行われたことに驚く
斬新で未知の世界、4分の5拍子というリズムにも憧れた
ドラムのことはわからないが、わからないからこそ興味が湧く
両手、両足を使って体全体を動かしてリズムを繰り出す
ジェフ・ハミルトンのブラシでのデュエットも面白い
シンバルだけで三連符を繰り出すジョー・モレロのスナップはどうなっているのであろうか
ドラムにチューニングがあることすら知らなかった私にドラムの魅力を伝えてくれたのはジム・ケルトナー
ライ・クーダーご一統としてやってきた彼はバンドの中で燦然と光り輝いていた
楽曲の中で一体化していて飛び出ない、ベースとともにバンドを先導する立場にいながら出しゃばらない
そうしたインテリジェンシーが大きな魅力か
楽曲のジャンル、リズムによって変化するドラムスの演奏を紹介する映像もユニークだ
経験を積んだ人でなければできないだろう
K楽器の Sさんの熱っぽい口調を思い出す
嗚呼、ドラムスよ
Charly Antolini: CARAVAN - The Big Drum Solo
THE CLASSIC DRUM BATTLE: Charly Antolini - Pete York - Huub Janssen
Jeff Hamilton - Steve Smith: Brush Duet: Salt & Peanuts
Joe Morello on Conan O'Brien - Take Five
A Drumming Lesson: the Difference between Rock 'n Roll and Jazz
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます