西やん中洲にいます。

西やん66歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ608 【批判は】

2020-02-19 22:25:04 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今朝も(福岡では)冷え込みました。
でも、日中は徐々に気温が上がって。
ただ、今年の福岡は、ある意味異常で。今週まで雪が降りませんでした。

【批判は】
今日の「Yahoo!ニュース」でも、NHKの「(夜)7時のニュース」でも。
神戸大学の岩田健太郎教授が、「厚労省の対応」を批判する動画をアップし、その対応を「批判」し、再生回数が(国外も含め)多いようですが。

私の個人的な感想からすれば。
『あなたに、影響力が無かったんでしょ。「正論」はいくらでも言えます。でも、「現場」は違うんじゃないですか?』です。

WHOは、「クルーズ船での感染者は、日本の感染者にカウントしない。」としていました。
ただ、厚労省などは、それを含めて発表しています。なので、日本の感染者数は、中国に次いで2番目です。

世界的に見ても、初めての事態。
「政府の対応」には、国内外から「批判的な意見」は多々出ていますが。
こう言う事態に『正解』はあるのでしょうか。

アメリカの会社が運行する「クルーズ船」に対して、日本の「国内法」、更には「国際法」に照らして、「日本政府」がどこまで関与し、どこまで「対応」できるのか。
その『視点』が欠落しているのではないでしょうか。

この神戸大学の岩田健太郎教授の「発言」「動画」は、『正論』ですが。
この状況で、「あなたが、指揮する場合に、出来ましたか?」と言う話です。
この行為は。
(世界でも類を見ない状況の中での)「日本政府」の対応を、世界に『信頼失墜させる行為』な訳で。

『批判』は、できます。いくらでも。「結果」「過程」に対しては。
でも、『批判』する前に、「あなたなら、どう対応できるのですか?」。です。
「国内法」「国際法」その他、「乗船客の国籍」など諸々の、ある意味『諸事情』の中で、どう対応するのか。
「日本政府」も、「厚労省」や「外務省」。(各国からの)チャーター便の運航に関しては「経産省」。
調整に調整を重ね。
アメリカのチャーター便のために、横浜から羽田までの間、アメリカ人の乗客を運ぶための「バス」の手配。
これは、「民間」ではなく、「自衛隊」が対応したようですが。

「結果論」として、クルーズ船での発症者が増え、まだ、増えていて。
その「クルーズ船」に関連した、横浜市の救急隊員の方や、DMATで参加されている方などの発症もあり。

「クルーズ船から下船させて、個別に隔離できる施設に収容すべきだった。」の様な意見もあるようですが。
乗客・乗員合わせて、3,700人を「個別」に収容できる施設を確保できると思っての発言なのか。と言う事です。
政府筋からの本音で、「収容する施設の確保ができなかった」。
そういう、当事者の「苦悩」も理解しないで。の「批判」。

武漢からの帰国チャーター機の第1便で帰国された方達の収容施設として、千葉県の「民間ホテル」が協力して下さいました。
ただ、準備できた「部屋数」に対して、あえて「隔離」を希望された方が多く、『相部屋』になった事が「批判」されたこともありましたが。
そこが「日本人」。
第1便。それ以降の帰国された方々は、自分の家族や、近隣の方に迷惑をかける事を心配し。あえて、自宅などに戻らなかった。その「日本人的な想い」に、確かに「政府」は対応できていなかったのですが。

その「千葉のホテル」は、来月の再開を目指しているそうです。
民間のホテルからすると、『風評被害』は怖い事です。「新型コロナウィルス」の感染が疑われる人が宿泊した「ホテル」。それでも、『協力した』。
更に、地元の方達は。
「ホテルから見える砂浜で」『声援を送った』。
これが、まさに『日本』だと思います。

それと同じ様に、中国の武漢で、『武漢、頑張ろう』的な声が、街中に響き渡ったというニュース。
高層住宅のベランダで、人々が大きな声で叫んだ。

その「対応」。
『批判』するのは簡単です。(それを聞いた人。観た人は。鵜呑みにする可能性は大です。)が?
「では、(その批判するあなたは)最初から「正論」の対応が出来たのですか?」という事です。
これは、一般人もマスコミも同じ。
『批判』は「簡単です。」
でも、『あなたなら、出来たんですか?』という話です。
特に、今回の「クルーズ船」のケースは、ほぼ『前例』が無いんですから。

何か、「悲しいです」。と言うか、「怒り」まで感じます。
『批判』は簡単。でも、「その批判」に同調する人が多いのも事実。(多くの[私を含めた]国民は「本音の」背景を知りませんから)。
なので、『批判』には同調しやすいですよね。(『正論』の意見には同調しやすい。)
ある意味、「スジが通ている」からなのですが・・・。

でも、(国民が感じている結果は)内閣支持率の低下です。
「正しい」か「間違っていた」のか判断するのは、一人一人なのですが。

【(批判)クルーズ船から下船した人への対応】
今日から、「クルーズ船」からの『下船』が始まりました。

19日から21頃までに順次だと思いますが。
今日は500人弱。だったと思いますが。
さて、500人を横浜港から運ぶのに、「バス」何台必要でしょうか。
その手配をどうするのか。

それを、やっている人達が居る訳です。

昨日も書きましたが。
武漢からの、ANAの「チャーター便」(計5回)で、ANAの社員の方で「拒否」した人は居なかった。
今回の「バス」での移動についても、しかり。
アメリカ政府の「チャーター便」に乗せるため、手配された「バス」は『自衛隊』が担当。

そう言う、『調整』について。報道では「何も」取り扱われていません。(当たり前ですが。)
今日から21日まで、徐々に「下船」する方達の、『順番』の調整。

外から見ていると。「何で?」って思うような事。
そこには、膨大な「(お願いを含めた)調整」「手配」「段取り」・・・などなど、いろんな苦労があるはずなのですが。
「観えてこない」んですね。
なので、『何やってるんだ』みたいな批判。

【クルーズ船から下船した人への対応】
今日、NHKの「(午後)7時のニュース」を観ていて。

「クルーズ船」から下船されたご夫婦に密着しての取材で。
お住まいは「京都」。

横浜から新幹線で「京都」のご自宅に、やっと帰宅できる事ができて。

でも、おっしゃっていたのは。
「当面、外出は控え、外出する場合もマスクを着用し、手洗い、うがいもします」と。

武漢から「チャーター便」で帰国された方達。
今回の「クルーズ船」から下船された方達。

共通する思いは、「家族」や「ご近所の方」に『ご迷惑にならないように・・・』です。
両方のご立場の方々は、いわゆる「災難」です。
でも、周囲が「どう言う視線を向けるのか」

「受け入れる」方の家族であったり、地域の方以上に、「ご本人達」が、家族に。地域の方に。『ご迷惑をおかけることが無いか』。『疎外(ある意味、偏見)される事がないか』。おそらく、そう言う「想い」が、一番強いのかな。

【クルーズ船から下船した人への対応】
アメリカ。香港。オーストラリア。韓国。など。
「クルーズ船」の乗客の自国民を帰国させるたに、「チャーター便」が来たようですが。

「帰国した後の」各国の対応は、『更に2週間の隔離』です。
韓国は「韓国国民以外の」クルーズ船乗客の「入国拒否」。
アメリカは、「2週間以内は(アメリカ国民であっても)入国させない」との措置。

『早期の帰国』を望んだ方が良かったのか。『残留』を選び、今日から21日にかけての『下船』で日本に降り立った方が良いのか。

正直、今日から数日間で「下船」される方々が(日本国内に)帰宅された後、「発症しない」という保証はありません。
でも、「(本当は、いろんな思い、想いでを作るために)たまたま、あのクルーズ船に乗り合わせた」だけだったはずです。
今日、日本国内では、『解放』されました。

でも、アメリカも、カナダも、オーストラリアも、韓国も。
『更に、2週間の隔離』です。

これも、ある意味『歴史』です。
今回の「日本政府」の、「感染や症状のない方の下船、および、帰宅」を行った事。
と。
「クルーズ船」の日本人以外の乗客に対する「各国政府」の対応。(更に、2週間の隔離)

どちらが正しいのか。
これは、今は判断できません。
それくらい、『初めて』の対応と言う事です。

【クルーズ船から下船した人への対応】
とは別に、特に中国から。

「この時期に、日本では『マラソン大会』で○○万人が参加」
と、話題になっているようです。

私の個人的な意見としては。
この週末も、熊本や京都。あれ?北九州はいつだったかな。

特に、熊本でのマラソン。
「新型肺炎」ではなく、「低体温症」でのリタイヤが多発して、『話題に』。

これも、(当事者になると)『微妙』です。

国内でも「新型肺炎」に関するニュースは、もう、毎日で、それも「感染者数」の増加です。
でも。
「東京マラソン」は「一般参加」を無くします。でも、「参加費」は返却しません。でもでも、「来年の参加権は・・・」。
もう、苦肉の策です。
本来、「参加費」は運営のため。もう直前ですから、予算は使っています。なので、「返せません」になっていると思いますが。

同様に、先週末の行われたマラソン大会。

あくまでも「その日の天候の関係」だと思うのですが。
主催者からすると、(参加費があったかどうかは分かりませんが)多くの参加者が居る中で、「新型肺炎」も意識しつつ、やはり『中止』の判断にはならなかったと思います。

で、結果的に、「開催」したら。
『悪天候』。
結果、「低体温症」で、40人以上の方が「救急搬送」されて。

これ。『何かあった場合』。どちらの「責任?」
主催者側として、出走する全員の事を全て把握できるか。と言えば、無理です。
出走する人が、「その日の天候」や「自分の体調」を判断して、出走するか。あきらめるか。を判断する必要があると思います。

結果的に、「低体温症」の方が、40人以上。

でも、中国からは。
『この時期に、マラソン大会で50万人?』
『日本では(新型肺炎に対する)危機意識がないのか』

などの意見が出ているようです。

これ、どう思いますか?
私は。
『環境汚染が激しい、中国の「北京マラソン」の方が、よっぽど危険』。

夕方、18時10分から。
NHKで、各地の局からの放送があるのですが。
(他もそうかも知れませんが)福岡局の「ロクイチ福岡」では、最後の「天気予報」の前に、「PM2.5の拡散予想」が報じられます」
その中で、「オレンジ色が・・・」。

まさしく、その画像を観ると。原因は「中国」です。ほぼ、いつも「中国本土」は「オレンジ」で。
それが、気流に乗って、飛来して。

ぶっちゃけ「いい、迷惑」です。

なので、「日本での『マラソン大会』を懸念する」ツイートをするくらいなら。
『自国の(環境の)事を、心配したら?』と思います。

でも、あの「国」ですから。
日本で放送されているような、「pm2.5」の情報とか。出ていないのかな。

中国は「インターネット接続、外国のテレビなど。都合が悪いと、シャットアウトする国」ですから。
国民は、『実態』『実際』を知らないのかも知れませんね。

日本も、「本当の事」がどこまで報道されているのか。は、分かりません。
各、報道機関の『思想』『思考』もありますから。
視聴者は。そのまま受け取りますから。

私の様に。
「ドラマ」「バラエティ」は観ても、報道番組(ニュースなど)は「TBS系」「毎日新聞系」は観ない。
というところまでの方は、少ないと思います。
普通、そんな、どこの「ニュース」を観るか、なんて、あまり考えませんよね。

でも。
私は、その「報道」の姿勢が気になるので。

またまた、相当、語ってしまいました。
では、また。


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