ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ブッソウゲを鉢増しした

2021-06-04 06:41:18 | ハイビスカス
ブッソウゲは漢字で仏桑華と書く。沖縄で自生しているハイビスカスの仲間。
沖縄の人は「アカバナー」と呼ぶ。


昨年夏のブッソウゲの花。花軸がダラーンと長く、花びらが反り返り、めしべが長くビローンとしているのが特徴。花は小ぶり。女性のげんこつくらいの大きさ。
花は1日花だけど、毎日、次々と咲く。

冬は、根も枝も切り詰めて小さな鉢に植え替えて、室内か簡易ビニール温室で冬越しさせる。
それでも冬に落葉することがあるが、運が良ければGWごろに芽吹きだす。

大きな植木鉢は、冬の間はポピー・レディバードを植えていたが、花が終わったのでブッソウゲにバトンタッチ。








フウリンブッソウゲが枯れた

2021-05-27 12:41:58 | ハイビスカス
フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)は沖縄県で良く見られる自生種のハイビスカス。
真っ赤なハイビスカスの花弁をくるっと丸めて真下にぶらぶら咲かせて、めしべがビローンと垂れ下がっている花。
想像つかない人は画像検索して下され。

沖縄で見て、前から欲しかったのだけど、沖縄じゃあ生垣用の樹木でわざわざ園芸用としては栽培していない、沖縄旅行した際に探したがどこにも売っていなかった。
「枝を折って地面に刺しておけばすぐに根付くさぁ」といわれた。

ネットオークションで見つけて、うちに来たのが2017年
一番大きい鉢に、栄養分たっぷりの用土と元肥を与えて一番日当たりの良い場所に置いて大切に育てた。木は大きくなったけど、ちっとも花を付けない。
何年経っても花が咲かない。

普通のブッソウゲは挿し木した翌年からどっさり花を付けるのにどうしたことか。

冬は部屋に入れてぬくぬくさせていたんだけど、去年は他のハイビスカスとともに簡易ビニール温室に入れて外に置いたら、5月の下旬になってもいっこうに芽吹かない。
ちょっとほじってみたけど、やっぱり枯れていた。

正直、ちょっとは予想していた。





2020ハイビスカス反省会

2020-11-29 03:38:55 | ハイビスカス
今年のハイビスカスは花付きが例年に比べ悪かったように感じた。
で、原因を考えて来年以降に生かすための反省会。



思いつく、ほぼこれだ!っていう原因は日照不足

「令和2年7月豪雨」というのが気象庁がつけた正式名称だがいつまでたっても梅雨が終わらず7月がほぼ雨か曇り。
それでいて8,9月は猛暑。高温時(気温30度以上)はハイビスカスは花を付けずに休む。

ハイビスカスにとって悪い条件が重なったねえ・・・
天候はどうにもならないよねぇ

明日は強剪定して室内に取り込もうと思う。

イリマの苗を手に入れたぞ

2020-11-10 08:03:21 | ハイビスカス
知る人ぞ知るハワイの固有種のイリマ
現在のハワイ州の州花はハイビスカスだけど、ハワイ王国だったころの国花はイリマだったと聞いいた。
国王のみに許された黄金のレイはこのイリマの花で作られたものとも聞いた。
常緑低木で花は半日ぐらいで落ちるゴジカ(午時花)の仲間。
花持ちが悪いので日本ではほとんど流通していない。






ハイビスカス(ハワイアン系)赤が咲いた

2019-06-05 06:23:59 | ハイビスカス
仕事中にとある町の花屋で見かけ、一目惚れ。
仕事が終わって一目散にその店に行って買ってきた。

矮化剤(わいかざい)を使っていない、その店のナーセリーで育てたオリジナルだと言う、
買った年からすくすく育った。

「ハワイアン系は寒さに弱いので仕方が無いな」独り言をつぶやき、家族の白い目を横目に居間で冬越しさせ、ゴールデンウィークに外に出した。これが今年の一番花。










ハイビスカス(ブッソウゲ)の一番花

2019-05-31 07:08:38 | ハイビスカス
ブッソウゲとは漢字で仏桑華と書く。アジア原産のハイビスカスの原種に近い品種。
沖縄では「アカバナー」とか沖縄南部地方では「グソーバナ」と言う。
アカバナーは赤花、グソーバナは後生花と書くと聞いた。
死後を後生と言う、人間は死後にこの花を見て楽しむのだそうだ。

沖縄では垣根にしたり野生化していたりする。
華は一日花(いちじつか)で朝にポンと咲いて夕方にはしぼみ、夜にはぽとりと落ちてしまう。

成長は早く、夏にはたくさんの花をつけるが、園芸店でもホームセンターでもほとんど売っていない。









これは100均ショップのレモンと言う店で買ったもの。
100均サイズの小苗を大切に育てた。

ブッソウゲ(仏桑華)を剪定し、室内に

2018-11-12 04:11:13 | ハイビスカス
 そろそろ寒くなってきたのでハイビスカスのブッソウゲをざっくりと剪定し室内に入れることにした。

 ブッソウゲというのはハイビスカスの原種の一つで沖縄では「アカバナー」と呼ばれている。







 もう11月だと言うのに、まだぽつぽうと花が咲いている。

 ここは心を鬼にしてざっくりと切り落とす。



 ザックザックと切り落とす。



 この後、苗を掘りあげて根っ子をカットして一回り小さい鉢に植え替えて室内で春を待つ。

【追記】


 ハイビスカスを何年(2~3年目くらいから)も鉢で育てていると花付きが悪くなる。
市販のハイビスカスはほとんどが「矮化(わいか)」処理と「開花促進(かいかそくしん)」処理がなされていて、この効果が切れる2年目から本来の性質に戻りグングン育ち、と言うか育ち過ぎる、
 鉢の中は根っ子がびっしりと根詰まりし、栄養分はすっかり無くなりスカスカとなる。

 毎年、晩秋に根っ子を切り詰め、用土を新しくする(鉢を小さくコンパクトにしたときは、春に大鉢の方の用土を総入れ替えする)

 茎葉を剪定してあれば、根っ子は5分の1くらいまで剪定しても十分冬越しできる。

ブッソウゲ(アカバナー)が咲いたよ

2018-07-07 17:34:49 | ハイビスカス


ブッソウゲは漢字だと仏桑華と書く。
ハイビスカスの原種に近いもので、沖縄では生垣に使われている。
沖縄の方言では「アカバナー」と言う、赤花という意味らしい。

沖縄土産で「ハイビスカスの挿し木」と言うものが売っているらしい。
沖縄サミットの警備についた同級生に壮行会を開いてやったら警備終了後にお土産でもらった。

ハイビスカスの茎を10cmぐらいに切ったものが3本くらい入っていて上下がロウで封してある、
赤い方を下にしてコップの水に漬けておくと根が出てくる、根が出たら鉢に植えると葉が出て花が咲く。

 沖縄サミットからもう18年も経つ、これはたぶん後年に挿し木をしたやつで最初にもらったやつの子孫だろう。

 関東の花屋で売っているハイビスカスは大体ハワイアン系で花が大きく上を向いているが、ブッソウゲは、花は小ぶりで細い花柄でブランと垂れ下がっている、花はうつむいていて、花柱(しべ)が長くてダランとのびている。

 うまく出来ていて、強風でも雨でもゆらゆらと風任せに揺れて千切れたりはしない。

 成長は早くすぐに大きくなるが、寒さにはめっぽう弱いので冬は根っ子と茎、葉を切り詰めて室内で冬越しさせる。


フウリンブッソウゲが届いた

2017-04-01 19:12:30 | ハイビスカス
フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)を通販で頼んだ。
ハイビスカスの原種で下向きに風鈴みたいな花をぶら下げる。
沖縄の古い民家では垣根に使われるので珍しいものではないが、沖縄旅行のときに探したけど苗は売っていなかった。
「アカバナーなんて枝を地面に刺しておけば根っ子出てくるさ~」と言われた。沖縄では金を出して買うものじゃないらしい。





原種のハイビスカスは成長が早いので大きい鉢を買って来た。





夏が楽しみだな~

ハイビスカス その5

2014-09-11 04:37:17 | ハイビスカス
ハワイ系ピンク


 ハイビスカスハワイ系ピンク 撮影2014.9.10


 ハイビスカスハワイ系ピンク 撮影2014.9.10

 これも出先で衝動買い。かなり大輪。今年で3年目。
樹形が良かったので選定しないで冬越しさせた。かなり大株になってきたが、下の方がスカスカになってきた。それもまた自然の成り行きだなぁ。

 買ったときから矮化剤(わいかざい)が切れていたのか、使用していなかったのか初年からすくすくと育った。

 冬の間、葉っぱだけのコイツと一緒に生活する。ハイビスカス栽培家はバカだなといつも思う。