ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

スパニッシュポピーが咲いたよ

2020-04-19 07:18:33 | ポピー
スパニッシュポピーは正式名称はアトランティックポピーというのだが、eBay(イーベイ、アメリカのメルカリのようなもの)で出品していたセラーさん(出品者)がSpanish Poppyと呼んでいたので自分的にはスパニッシュポピーと呼んでいる。(もう10年位前の話)
 スペイン、モロッコ辺りでは雑草らしい。

雑草だから種子の輸入規制の厳しくなった今では証明書を添付してくれる業者もおらず、個人輸入はちょっと困難。これというのも大麻種子を個人輸入してきたマリファナジャンキーさんのせいだ。(そもそも、大麻種子は食品なので販売所持は合法で七味唐辛子にも入っている。輸入も合法なので、それじゃあ植物の種子全部の規制を厳しくしようッてことらしい。くだらねえー)
閑話休題
もともと雑草なので、我が家で大切にされていたのは最初の2~3年くらいであとは雑に扱われている。
花の大きさはひなげし(シャーレ―ポピー)くらいで多年草。八重と一重がある。
多年草だけど日本の夏には弱い、鉢なら家の北側に避難させてやる。

双葉はナメクジの大好物なのでいっぱい発芽してもほとんど食べられてしまう、また、アレロパシーがひどいので苗床に100粒蒔いても、3本くらいしか成長できない。
 アレロパシーというのは植物が他の植物(主に同種の仲間)の成長を抑止する物質を根から放出することで、セイタカアワダチソウやナガミヒナゲシが良く知られている。
 アレロパシーは、他の植物だけでなく自分さえも攻撃するので、毎年、用土を入れ替えなくてはならない。
 ポピー類は多かれ少なかれアレロパシー成分を放出するので厄介なのよ。



これは八重咲、咲くまで八重だか、一重だかわからない。

追記 2020・4・22
一重も咲いた。






※スパニッシュポピーは麻薬成分を含まない植えても良いポピーです。←ここ大事


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