4年間、一度も花を咲かさずに枯らしてしまった原種のハイビスカスのフウリンブッソウゲ。
花が咲かなかった反省会。
まあ、原因は「葉ボケ」なんだよね。
葉ボケ(つるボケ)っていうのは葉っぱばかりがわさわさ繁って花や実がつかなくなること。
思い返して気が付いたこと。
1 肥料の与え過ぎで(特にチッソ肥料)葉っぱに栄養が行ってしまい花芽が付かなかった。
2 剪定をしなかった。冬季、剪定せずに部屋に取り込んでぬくぬく育てた。ハイビスカスは新枝の先に花を付ける。バシバシ剪定するべきだった。
3 液肥の与え過ぎ。ハイビスカスは花をたくさん咲かせるので夏の途中で肥料切れしてしまい、それを補うために液肥をやるのだが、花の咲いていないフウリンブッソウゲにも他のハイビスカスと一緒に与えていた。結果として葉っぱばかりがもさもさ繁った。
前から欲しかった花なので少し過保護にしてしまった。反省
簡単な肥料の説明
肥料の三大要素は、チッソ(N)、リンサン(P)、カリ(K)
このうちチッソは茎や葉に効く。
リンサンは花や、実に効く。
カリは根(根菜やイモを含む)に効く。
肥料の袋にN-P-Kで割合が表示されている。
標準的な化成肥料は8-8-8の割合なので「888肥料」と呼ばれている。
花に特化した専用のリンカリ肥料にすれば葉ボケが防げるが、チッソが切れると、下の葉から黄色くなって葉がどんどん落ちてしまう。バランスが大事。
#ハイビスカス花が咲かない
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます