ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

シラービオラセラ・豹紋・レデボウリアソシアリス

2020-11-07 18:10:07 | サボテン・多肉植物
シラービオラセラ・豹紋・レデボウリアソシアリスって書くとハーフの人の名前見たいでしょ。
本当は「シラー・ビオラセラ」が旧学名
「レデボウリア・ソシアリス」が新学名
「豹紋(ひょうもん)」が和名
多肉みたいだけど球根植物に分類される。
玉ねぎみたいに球根が地表に出るタイプの植物。

世田谷のボロ市で4年前に買った。
これが増える増える

あまり強い直射日光に当てると紋が薄くなるので注意。















冬に葉っぱが全部枯れても春になったらまた生えてくるので捨てちゃだめだよ。
用土は水はけの良い用土だけど水切れさせると枯れちゃうよ。
冬に室内に取り込んで日当たりの良い所に置いておけば一年中もさもさだよ。

ピレア・モリス・ムーンバレー

2020-11-05 21:22:01 | 植物・その他
100均ダイソーで買った。鉢も一緒にダイソーで買った。
イラクサ科の多年草
この観葉植物は中国名を「蝦蟇草」という
ガマガエルの草という意味だね。
中国においてのガマガエルというのは裕福の縁起物とされている。
日本の招き猫のように料理店の入り口にガマの置物が置かれていたりする。

葉っぱがガマの背中に似ているから蝦蟇草
ちりめんのような葉っぱがかわいいね。
最近の若い人は「ちりめん(縮緬)」を知らないみたいだ、
水戸黄門の「越後の縮緬問屋の隠居で光右衛門と申します」と言うではないか、
え、知らないの。
しわしわ織の布地だよ。七五三の着物の帯とかに使われてるんだけどなぁ。

1年間育てたら買った時の5倍くらいの大きさになった。
蝦蟇草よ、おいらを裕福にしておくれ。









国民行事だパンジー・ビオラ

2020-11-03 21:11:56 | 植物・その他
昔、といっても一般家庭にパソコンやプリンターが普及する以前の20年ほど前、
「プリントゴッコ」という家庭用の印刷機のようなスタンプする玩具があった。
ぺったん、ぺったんとはがきにスタンプして同じ絵柄をプリントできるもので、
年賀状の季節になると、
「ピカっとピカっと、プリントゴッコ、国民行事だ、プリントゴッコ」というCMが流れた。

閑話休題
さて、去年育てたパンジーの原種であるワイルドパンジー(サンシキスミレ)の種を採り蒔きしたのだが、一向に発芽しない。
冬のパンジー・ビオラの栽培はもはや日本の国民行事だ。
そこで、園芸品店に行って苗を買ってきた。
生産直売のお店なのでパンジー・ビオラがずらーっと並んでいる。

これで約1000円


レモン色のパンジー。レモン色の花が好き。




淡いピンクに淡いブロッチ。
東京都薬用植物園で見た違法ケシ(ソムニフェルム種トルコ種)と同じ色(笑)





これも違法ケシ(セティゲルム種)と同じ色(劇笑)


すみれ色のビオラ




サンシキスミレ(ビオラ・トリコロール)に近い配色。

植え付けの記事は明日。

マツバランを買った

2020-11-03 10:19:43 | 植物・その他
マツバラン(松葉蘭)という日本の古典園芸の植物がある。
他の古典園芸同様にすっかり廃れている。
蘭という名前が付いているけど蘭の仲間では無い。
シダの先祖のようなもので、古代から進化していない生きた化石。

根も葉もなく、地下茎と茎だけの植物で花も咲かず胞子で増える。
なんでこんな植物に江戸時代の人は夢中になっていたのか理解できない。
関西以南の暖かい地方の原産なので、関東地方では冬は室内で育てる。
用土は鹿沼土や軽石類の水はけの良いものを使用する。
夏の直射日光は避ける。
水切れさせなければ何年でも栽培可能。

実はマツバランを買うのは人生でこれが3回目。
前の2鉢はいつの間にか忽然と消えてしまった。

盆栽用語で「棚採り」というまあ、棚盗り、泥棒されてしまったわけで、
山採りから来た言葉なんだろうけど、他人が育てている盆栽を採ってきちゃうことだな。

育てている植物が多いので無くなったことに全然気が付かなかった。
鉢を凝った古典園芸用の絵鉢にしていたのでそっちが目当てだったのかもしれない。
まあ、棚採りも園芸の楽しみ方のひとつだと思って容認している。

今回は割れた鉢を接着剤で補修したボロ鉢に植え替えたので鉢目当ての棚採りは免れそうだな。








※ 山採りは森林法違反(森林窃盗罪)、棚採りは刑法(窃盗罪)に抵触します。他人様のものは見るだけにしましょう。

埼玉の青ナスの収穫納め

2020-11-02 21:26:39 | ナス
埼玉の青ナスは正式な名前を埼玉青大丸なすという。
埼玉県の在来野菜。
枝にも葉にも鋭いとげが生えていてガーデナー泣かせの野菜でもある。

味噌汁によし、焼いてよし、炒めてよしのおいしいナス。

ひと夏楽しませてもらったけど、これが最後の一個。