「里芋の親芋」って聞いたことありますか?
春、畑に種芋を植えて最初にできる芋のことです。
この親芋から子芋が生まれ、孫芋が生まれて一株に25〜30個の里芋ができるんです。
普通、この親芋は里芋独特のまろやかさがないので畑に捨てられてしまいます。
なので、市場に出回ることはありません。
この親芋が、実は調理の仕方で驚くほど美味しくなるんです!
我が家の定番が「里芋コロッケ」
皮をむいて、火が通りやすい大きさに切り分けて茹でます。
で、すり鉢で潰します。
別に、ひき肉や玉ねぎ、椎茸などを刻んで炒めて味を整えておいた具材を混ぜ合わせ、コロッケの形に整えたらパン粉を付けて揚げるだけ。
ポイントは潰す時に少し粗めにしておくと歯応えを楽しむことができます。
もちろん普通の里芋でもできますがちょっと勿体ない気もします。
畑に置き去りにされる、ただ同然の親芋が手に入ったら試してみてください(^^)