この間の日曜日、地元川越はお祭りでにぎわってましたが、私は玉三郎サマを観に行って参りました
日生劇場にて、傾城・藤娘・楊貴妃の舞踊三本仕立て
・・・って、私は特に日本舞踊に興味があるわけじゃありません。玉三郎サンに興味があるのです
いつだったか、TVで玉三郎サンのドキュメンタリーを見て、そにプロフェッショナルさに感銘を受けたのがきっかけです
少し玉三郎サンの事を調べたら、梨園出身ではないこと、小児麻痺の後遺症の克服も兼ねて舞踊を始めたこと、バレエもお上手だということ・・・がわかり、そのしなやかで強いお人柄にますます興味を持ちましたそして、趣味のダイビングをしている姿が流線型で人魚のように美しかったこと・・・キレイなおみ足でした(着物でみえませんけどね)
さて、肝心の舞台。美しい、幽玄的、色っぽい・・・私が思い描いていたとおり、とっても素敵でしたでも私は、その可愛さにきゅんきゅんって心をわしづかみされました
藤娘のときに舞台の上手・下手・中央にそそと歩いておじぎをするシーンがあるんですけど、これがめちゃくちゃかわいいのです。想定外でしたので、よけいに私はオトされました
舞台後のあいさつ、これも次元の違う美しさに目が釘付け私も、あいさつやおじぎだけでもその力量がにじみでちゃうようになりたいなぁ。いやいや、まずは手始めに、あいさつやおじぎだけでも美しいところからはじめてみるとしましょう