2月3日の七周年パーティーが、もうすごく昔の事に感じます
そこへ向けてのレッスンや練習や準備に費やした膨大なエネルギーが、一発の大きな花火として打ちあがり・・・岸田先生が「遠い日の花火やな~」としみじみ言ってましたが、ホントそんな感じです。出席していただいた方の記憶の残る花火だと嬉しいです
今回は、ラテンは金光組、スタンダードは新鞍組と、日本を代表する現役選手をお招きすることができたので、見応え充分だったのではないでしょうか?私達、思いっきり霞んじゃいますね~(笑)でも、お二組とも私達自身が見たいと思う選手なので、楽しんじゃいましたけど
さて、花火の残像があるうちに・・・。私が振付させていただいたフォーメーションについてご紹介します。もはや、岸田ダンスアカデミーのパーティーの名物なのでは?な~んて思っています。
「岸田ダンスアカデミー最強美女軍団」の皆さまには、アマチュアデモンストレーションのオープニングを飾っていただきました
女性8名のフォーメーション。皆さん、色っぽくていい雰囲気ですよねスロージャイブ、チャチャチャ、ルンバ、サンバをミックスした華やかなショー。本番は、ステップをこなすだけでなく、表情までばっちりでした
私は正面から見守っていたのですが、9人目のダンサーとして一緒に踊りたいくらいでしたよ
今回で三回目なのですが、人数は最多の8名。この人数ならば、いろんなカタチの変化もつけられるし、ウェーブ的なラインの出し方もできるし・・・という事で、ラテンのフォーメーションの映像や宝塚のラインダンスとか参考に見たりしました・・・そうなると面白い作品になる一方で、ステップと位置を、8名それぞれが責任をもって正確にこなさなくてはできないので、メンバーの皆さんは苦労したかもしれません。時には私の厳し~い声が飛ぶこともあったような、なかったような
メンバーは、ソロデモ経験者・コンペ経験者からダンス歴2~3年の未経験者までと、幅広いカンジでした。当初心配していた初心者チームの完成度は、予想以上にすばらしく、私自身勉強になりました。そんな彼女たちから、「すごく楽しかった」「やみつきになりそう」というコトバを聞き、とっても嬉しかったですそして、それはベテラン勢がいろいろとフォローしてくれたからこそ
いいメンバーで作品が作れて最高でした
←
Tres Bailadores
(スペイン語で三人の男性ダンサーの意味)
前回のコミックとうってかわり、ピアソラのタンゴにのせて、ダンディーでかっこいいショー。
パソ・ドブレあり、チャチャチャあり、タンゴあり、ルンバあり・・・私は三人の男性から素敵なエスコートをしていただきました賛助の女性の先生から、「祐子先生いいなぁ
」と羨ましがられちゃいましたよ、うふふ。ですよね~一度はそんな状況になってみたい、そんな願望は女性ならあるはずです(笑)
そう、気分は宝塚のトップ娘役実は、私の大好きなショーでそんなカンジのがあるんです。今回は岸田ダンスアカデミーのトップ娘役の特権でした
振付は私ですが、やっぱり男らしさを伝えるには!という事で、途中から岸田先生を巻き込んでみました。これはとっても効果的でした。私も同じ事を言ってるのに、岸田先生のお手本だと男性陣の喰いつきが違うんですもの(笑)さすが、岸田ダンスアカデミーのトップスター(爆)そして、岸田先生もその喰いつきに答えるべく、熱のはいったこだわりよう(しめしめ、大成功)
そのおかげもあってか、素敵なエスコートをしていただきました。リハからして、ゾクゾクするようないい緊張感の中で踊れ、本番はその緊張感を更に気持ちよく楽しめた・・・そんな気持ちを四人で共有できた事が嬉しかったし、終わってハグしちゃうくらい達成感がありました
前にも書きましたが、私達には「アマデモの部も見応え充分にしたい」という願いがあります。ソロにはない変化や迫力を出せるフォーメーションは、それには欠かせないものなのです。日程を合わせたりと大変な中、こうしてご協力いただいて、本当に心より感謝しています。そして、また皆さんと一緒に素敵な作品を作りたいと思っています
その時の為に、またいろんなショーを見て勉強したり、いい曲を探しておきます。どうぞよろしくお願いします