先週の土曜日、スタジオをお休みさせていただいて、岡山まで行ってきました岸田先生の母校である岡山大学のダンス部のイベントで、デモのお声をかけていただいたのですイベントは日曜日でしたが、折角なので前日入りして現役部員の練習会にも顔を出してきました
岡山大学は今、110名を超える大所帯。一昨年の冬の全日本ではチャチャチャとパソの部でファイナル入りし、昨年の冬の全日本ではルンバの部で優勝、そして今年の夏の全日本では四種目総合準優勝と、ラテンの部でメキメキと頭角を現わしています今、とてもノッてる学校の一つでしょう。
岸田先生がいた頃とはずいぶん変わったようです。その当時の活躍ぶりから「岡大レジェンド」と呼ばれているようですが・・・後輩達の活躍が眩しくなってきましたでも嬉しいかぎりですね
← 練習会後の一枚。
この練習会で驚いたのが一年生がとっても上手な事その次の日の桃太郎杯という企画で、上級生と一年生でカップルを組んで競技会をするものがあったので、一年生と上級生カップルを数組アドバイスをさせていただいたのですが・・・バリエ-ションをもこなし、ダンスを初めて2~3ケ月とは思えない内容。この時期って、ポイズ、足の上に真っすぐ立つこと、体重移動などの基本的な指導がメインになるのですが、教えられそうな内容がもう一つ上の段階なんです。次の日がコンペなので、一つの事に絞ってレッスンしましたが、体の絞り方や空間のとり方など、よりダンスに踏み込んだ内容だったんです。正直すごいと思いました。
これだけ人数がいるから切磋琢磨しているのかもしれません。なにしろ一年生は50名弱いるようですから。そしてこうゆう一年生がいると、上は負けてられませんね。
とても時間が足りないということで、ミニレクチャーをする時間を作ってくれたので、練習会を見て一番強く感じた事をお話させていただきました突然だったので二人で打ち合わせはしてませんでしたが、言いたい内容が全く同じだったので、レクチャーはスムーズだったかな。現役生の参考になればいいです
さて翌日は桃太郎杯。会場は岡山大学の体育館。岸田先生が初めて出場したコンペ会場らしく・・・いわば原点ですね。そんなところでデモをするなんて、とても素敵な事ですね
桃太郎杯は、趣向を凝らした部内戦のようなもの。今回は四つのチームに分け、一年生のコンペ、一年生と上級生のミックスコンペ、フォーメーションで競われてました。その後に、私達のデモが続きます。
この企画は、OBの発案で始まり、現役が内容を練りOBがサポートをするといったような連携で成り立っており、今年で五回目。私はすごいいい企画だと思いました自分の母校・一橋大学にも是非紹介したいと思いました。岡山大学の躍進のポイントは、いい選手が集まってきた事もあるのでしょうが、こうした連携の強さが基盤になっていると感じました
そんな中でのデモンストレーション。エアコンのない体育館、さらには学生達の熱気でムンムンで、どうなることやらでしたが・・・少々バテたものの全4曲やれることは精一杯やれたと思います岸田先生と近いOBOGの方達は、卒部後21年もダンスを現役でやり続けていることにまず感動されたようです学生達はどうだったかな少しはお役に立てていれば嬉しいです
今回は、いろんな方とお会いし、岸田先生の恩師ともお話することができ、とってもプライスレスな時間を過ごすことができました。関係者の皆さま、どうもありがとうございます