先日、ラテンのレッスンを受けてきました。
今回の私の質問事項は、「フレームの活用術を深める」のと「アバラの位置を良くしたい」というものでした。
前のブログで触れましたが、フレームの使い方がわかってきて、カップルダンスとして更に楽しくなってきました。ただ、ノリノリな時の岸田先生のフルパワーを受けると、ビミョウに肩関節が痛くなってきたりして・・・肩を痛めないで、岸田先生のパワーをフル活用できるウマイ受け方を知りたい
と先生に伝えました。
これもまた、しっかり解決してもらえました「アバラの位置」やその他のお悩み相談もそれで解決です。
シンプルに言えば、「フレーム全体で受けろ」って事。肩関節を色んな筋肉で助けてあげるってカンジかな。そして、何をしようと「ボディの中身は常にフォワード」「フォワードとは何か」という事。後退しても中身はフォワードです。要は立ち方です。
・・・ってそれだけじゃ、意味わからないですよね(笑)肩甲帯の安定によって、更に中身が動きやすいんです・・・って更に意味わからないですかね
(爆)
肩甲帯というのは、肩甲骨と鎖骨と胸骨のユニットの事です。ここを安定させた結果のボディのイメージは、ブラジャーの感じですかね~美しいバストラインを作るために寄せて上げるってヤツです
。そしてそれは常に上向きなんです
。
実は、ピラティスのマジックサークルを買った理由でもあるのですが・・・私は下半身に対して上半身が貧弱なので、上体を鍛えるトレーニングをしたかったんです。大胸筋(小胸筋)、二の腕、わき腹、菱形筋、前鋸筋・・・肩甲帯周りのエクササイズです。
それをしていたおかげもあるのでしょう、アドバイスを受けた時、ピーンとつながりました。安定させるために、どこをつなげているのか、割と早く身体が反応してくれました
あいかわらず、レッスン中は笑いが堪えませんその日の合言葉は「叶姉妹よぉ~」「あきらめないでby真矢みき」ですからね。いやぁ~記憶に残るわぁ
ここが安定していると(固めているのとは違います)、リードを受けて活用しやすいし、強いし、スピンも早く回れるし、存在感があるし、顔も見えてくるし、ボディラインが美しいね?なんかいいカンジでしょ
早速、岸田先生にそのアイディアをシェアし練習したら・・・バランスが更に高くなるカンジで、お互いにロスが少なくなりました。そのおかげで、問題だった肩に無理がこないし、足が疲れないのでスタミナが持ちましたねぇ(背中の上の方がぐったりしますケド)。そして二人の空間がつぶれなくなってきたので、広がりが増しました。
以前はバランスをあげ高いところで動く練習をしてきましたが、今はその身体を使っていかにフルで踊るかという練習になってきました。ちょっとした事ですが、嬉しい成長です
「上体は静かに、下半身で踊れ」「手踊りになってはいけない」は一理あります。でも、それって「上体はただ置いておけばよい」「上体を使うのはイケない事?」と誤解を招いてしまうかもしれません。現に私達、潜在的になんとなくそう思ってましたし。いやぁ、かなり使いますよ、上体。問題は使い方ですね。
いつか、効果的なエクササイズを写真付きでご紹介したなぁ~と思ってます。参考になるといいな