ショールのOneline Shopを開設しました。
お盆明けから秋冬用のショールの制作にかかっています。
注文分も含め少し多めにつくっています。
札幌でかたちの会の作家を中心にした取合せの展示会「かたち in SAPPORO」(10月3日から9日)があり私はショールを中心に出品します。着物と帯も数点予定しています。
ジュエリー作家の鴨下蓉子さん、皮革バッグの高瀬季里子さんとの取合せとなります。
洋服にも合うモダンなものを出品する予定です。
鴨下蓉子さんは会場となるギャラリーKamokamoのオーナーです。
私も昨年4月にお伺いしてきましたが、環境のよいところにあり、建物はモダンなデザインの半円形で光溢れる素敵なギャラリーです。
ぜひゆっくりとお時間をとられてお出かけいただきたいと思います。
作品画像を含め詳細は「モノ・語り」で。
私のショールはタテもヨコもすべて手紡ぎの糸でネップも多いものを使っています。
最初はゴワっとした感じもあるのですが、使ううちに、あるいは洗うほどに滑らかで柔らかくなります。
また不思議なくらい使っているうちにシワにならなくなるのです。
着物に限らず洋服でも重宝な一枚になります。
ショールについては3年前の「やすらぎの贈りもの'10」展のブログ記事を参照下さい。
エッセイストで「スペースたかもり」主宰の高森寛子さんの著書「日本の美しい道具たち」「心地いい日本の道具」2冊にわたってショールを紹介していただいていますが、高森さんには15年ほど前に黒っぽい地色のものをお求めいただきました。
今も何度も洗濯もして、お使いいただいてるそうです。
私の個展には最初の頃から来てくださっていたのですが「着物は着ないから・・・」とキッパリとおっしゃられていました。そして何回目かの個展で洋服にも合うショールを気に入って下さり、ご愛用くださってはいたのですが、ある日突然着物が欲しいとご注文をいただきました。着物は着ないと言っていたのに・・・
人の気持ちを変えてしまう紬のショール・・・みたいです。
昨年の4月の初めに福島県いわき市にお住まいの方が、その本を読まれお電話をいただきました。
原発事故で外へも出られず、気持ちもふさがっているけれどこの本のショールが欲しいという問い合わせでした。
ちょうど少し前に織ったばかりのもので、お求めの黒系のものが1枚あり、それを送らせてもたいました。本の写真の印象とは違ったようですが気に入っていただけました。
原発事故のことはなんともお慰めする言葉もありませんでしたが、一枚の布が少しでもやすらぎにつながり身も心も温まって頂ければと思います。
着物や帯もそうですが、一生ものの使い込むほどに良くなって愛着が増していけるような、
堅牢で美しいやすらぎのあるものを作っていきたいと思います。
東京でも11月に展示会を予定しています。
詳細が決まりましたらブログでお知らせいたします。
お盆明けから秋冬用のショールの制作にかかっています。
注文分も含め少し多めにつくっています。
札幌でかたちの会の作家を中心にした取合せの展示会「かたち in SAPPORO」(10月3日から9日)があり私はショールを中心に出品します。着物と帯も数点予定しています。
ジュエリー作家の鴨下蓉子さん、皮革バッグの高瀬季里子さんとの取合せとなります。
洋服にも合うモダンなものを出品する予定です。
鴨下蓉子さんは会場となるギャラリーKamokamoのオーナーです。
私も昨年4月にお伺いしてきましたが、環境のよいところにあり、建物はモダンなデザインの半円形で光溢れる素敵なギャラリーです。
ぜひゆっくりとお時間をとられてお出かけいただきたいと思います。
作品画像を含め詳細は「モノ・語り」で。
私のショールはタテもヨコもすべて手紡ぎの糸でネップも多いものを使っています。
最初はゴワっとした感じもあるのですが、使ううちに、あるいは洗うほどに滑らかで柔らかくなります。
また不思議なくらい使っているうちにシワにならなくなるのです。
着物に限らず洋服でも重宝な一枚になります。
ショールについては3年前の「やすらぎの贈りもの'10」展のブログ記事を参照下さい。
エッセイストで「スペースたかもり」主宰の高森寛子さんの著書「日本の美しい道具たち」「心地いい日本の道具」2冊にわたってショールを紹介していただいていますが、高森さんには15年ほど前に黒っぽい地色のものをお求めいただきました。
今も何度も洗濯もして、お使いいただいてるそうです。
私の個展には最初の頃から来てくださっていたのですが「着物は着ないから・・・」とキッパリとおっしゃられていました。そして何回目かの個展で洋服にも合うショールを気に入って下さり、ご愛用くださってはいたのですが、ある日突然着物が欲しいとご注文をいただきました。着物は着ないと言っていたのに・・・
人の気持ちを変えてしまう紬のショール・・・みたいです。
昨年の4月の初めに福島県いわき市にお住まいの方が、その本を読まれお電話をいただきました。
原発事故で外へも出られず、気持ちもふさがっているけれどこの本のショールが欲しいという問い合わせでした。
ちょうど少し前に織ったばかりのもので、お求めの黒系のものが1枚あり、それを送らせてもたいました。本の写真の印象とは違ったようですが気に入っていただけました。
原発事故のことはなんともお慰めする言葉もありませんでしたが、一枚の布が少しでもやすらぎにつながり身も心も温まって頂ければと思います。
着物や帯もそうですが、一生ものの使い込むほどに良くなって愛着が増していけるような、
堅牢で美しいやすらぎのあるものを作っていきたいと思います。
東京でも11月に展示会を予定しています。
詳細が決まりましたらブログでお知らせいたします。