立春を迎え、暦の上では春。
年末に床の間に活けていた葉牡丹も活け替えて、まだ楽しんでいるのですが、花芽も出てきました。
一昨年の45周年展の後、紬塾はお休みを頂きましたが、今年度は開催をしたいと思います。
HPに日程の詳細をアップしました。
「紬基礎コース」お申込み受付開始は3月18日(土)、開講は4月23日(日)を予定しています。
染織コースは6月からスタート予定ですが、お待ちいただいてる方には4月になりましたら連絡します。
受講希望の方は紬塾の趣旨を過去の紬塾のブログをよくお読みいただき、参考にしていただきますようお願いします。
作る立場から、紬というものは本来どういうものなのか、現代ではどういう作られ方なのか。
糸について、植物の色について、織物の風合いを生み出すものの根源など。
また、「“作る”ことは着ること、“着る”ことは作ること」という考えのもとに、着ることも話します。
上質なものをとことん使うこと、日本の自然観を取り合わせること、自然体で自分らしく着物を着ることなど、着ることと生きることは不可分なことと考えます。
参加くださる方々に合せ、毎年、内容は調整していますので、まだ着物をお持ちでない方も、着物に精通している方もご参加いただけます。
3月初旬、受付開始前にもう一度ブログでお知らせします。
※コロナ感染予防対策もしながら行います。
※定員に達しない場合は開催できない場合もあります。