気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『6才のボクが、大人になるまで。』 2014年10月23日 東宝東和試写室

2014-10-23 23:01:37 | 映画 ろ
6才のボクが、大人になるまで。』 を試写会で鑑賞しました。

まだまだ先ですが、現時点ではアカデミー賞にいちばん近い映画と評判の本作です。

【ストーリー】
 メイソン(エラー・コルトレーン)は、母オリヴィア(パトリシア・アークエット)と姉サマンサ(ローレライ・リンクレイター)とテキサス州の小さな町で生活していた。彼が6歳のとき、母は子供たちの反対を押し切って祖母が住むヒューストンへの引っ越しを決める。さらに彼らの転居先に、離婚してアラスカに行っていた父(イーサン・ホーク)が1年半ぶりに突然現れ……。

12年という壮大な歳月を掛けて撮られた、この映画は見応えもあり面白い。
家族の歴史がそのまま映画になっているので、ドキュメンタリーのような感じでもあるが
平凡な日常にドラマがある。
最初は子供目線で親を見ていたが、いつしか、自分自身が大人目線で見ているようになり
なんと惹き込まれてしまっていた。
家族の核となる4人はそのまま12年かけて映画になっている。
監督は1年10分で120分映画にしようと考えていたらしいが
最初の1~2年を編集している段階で120分では無理だったそうだ。
それほどに濃密に記録されている感じがあるのも見どころである。
リチャード・リンクレーター監督はビフォアシリーズが有名だが
あちらは9年に1回の映画であるので、こちらは12年に1回というペースで
作られていく可能性もあるのではないかと思っている。
是非、18才のボクが、○○になるまで。 で続編をお願いしたい。

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『シャトーブリアンからの手紙』 2014年10月22日 シネマート六本木

2014-10-22 21:52:13 | 映画 し
シャトーブリアンからの手紙』 を試写会で鑑賞しました。

この作品を本日見ることに意味があった
この映画は10月20日と22日の出来事が中心である。
そういう面でも10月22日は意味があった。

【ストーリー】
 1941年10月19日、ドイツ占領下のフランスシャトーブリアン郡ショワゼル収容所には、政治犯や共産主義者たちが収容されていた。17歳の少年ギィ・モケ(レオ=ポール・サルマン)は、映画館でドイツ占領に反対するビラ配りをして捕らえられる。彼は塀の向こう側の女子収容所にいる少女オデット(ヴィクトワール・デュボワ)に恋心を抱いていたが……。

ナチス政権下の話は色々と映画化されているが、まだまだありそうである。
この話もその一端であるが、酷い話である。
(映画は史実に基づいている)
あの時代に将校だったものは逆らえる人間はいなかったのか・・・
いたら将校でも即座に抹殺されているのであろう。
故に命令には従順であり、逆らうことはない。
一般人はそれでも反対するのであるが、それはそれで囚われの身になる
危険を承知で行っている。
将校がやられたら、倍返しならぬ百倍返しで返すのが戦争の常なのだろう。
少なくともやられたらやり返すの当たり前である。
処刑をするにしても釈放される日の人や、釈放が決まっている人も
リストに入っていたり、少年もいるのであるからとんでもないことを行っている。
それでも、誰も止めないのだからナチス政権は末端までしっかりと教育が
行き届いていたのであろう。
オウムもそうであったが、ボスの一言で動くのは信じがたいものがあるが
その教育ができれば会社は良くなるかもしれない。
でも雪印などの隠蔽もある意味一緒か・・・

と脱線したが、この映画も見て損は無いと思う。

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『エクスペンダブルズ3 -ワールドミッション-』 2014年10月21日 アキバシアター

2014-10-21 22:46:32 | 映画 え
エクスペンダブルズ3 -ワールドミッション-』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に東映Vシネマ25周年作品の『25』とのコラボイベントとのことで
哀川翔と小沢仁志の登壇があった。

【ストーリー】
 傭兵(ようへい)軍団エクスペンダブルズを率いるバーニー(シルヴェスター・スタローン)のもとにCIAのドラマー(ハリソン・フォード)が現れ、あるミッションを下す。それは、エクスペンダブルズを結成した仲間だったものの悪の道を進んだストーンバンクス(メル・ギブソン)の身柄確保だった。ニューヨーク、モスクワ、ブカレスト、メキシコ、アフリカで激しい追撃と攻防を展開するが、バーニーの戦術を知るストーンバンクスに苦戦を強いられる。仲間の身を案じ、バーニーはエクスペンダブルズの解散と新チーム結成を考えるが……。

豪華絢爛のキャスティングは今作も健在であった。
そして相変わらずの面白さである。
なによりチャーチの不在をも笑いに変えてしまう。(本編でお確かめください)

今作で一番目立ったのはやはり、アントニオ・バンデラスであろう。
彼を除いて今作の笑いは語れない。
1ではアクションはあったものの、2では銃撃戦に重きをおかれ
今作でもそれは同じである。
肉弾戦が見たいのであるが、それは、ジェイソン・ステイサムが少しあっただけで
後は、たいしたことない。やはり老体に肉弾戦は厳しいのか・・・と穿った見方をしてしまう。

個人的には2のチャックノリスが良かっただけに、今作もヒョッコリ現れてくれないかと
思ったが、その願いは空しくも去っていった。
4に期待だ!(笑)

いつものように頭を空っぽにして若者の参戦もあるので、楽しめむのが賢い見かたです

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『ヘラクレス』 2014年10月19日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2014-10-19 22:45:17 | 映画 へ
『ヘラクレス』 をジャパンプレミア試写会で鑑賞しました。

ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック様)はでかくて良い男だった

【ストーリー】
 人間と全能の神ゼウスの間に誕生した、半神半人の男ヘラクレス(ドウェイン・ジョンソン)。神さえも恐れおののく並外れたパワーを誇りながらも、人間の心も兼ね備えた彼は、強さと優しさに満ちた者として名をはせていた。だが、わが子の命を奪ったことで罪の意識に押しつぶされそうになる。悩み苦しみ抜いた果てに、彼は12の試練を自らに課して救いを得ようとする。多頭の蛇ヒュドラ、不死身のライオン、巨大なイノシシであるエリュマントスといった魔物や悪を成敗していくヘラクレスだったが……。

今日のプレミア試写会は急遽スクリーンが変更になったためだと思うが、
先着200名にプレミア招待という企画を行っていた。
そのためか、入れない人が多数(15:00頃でアウトだったらしい)いて可哀そうであった。
でも、ロック様は良い人で丁寧にサイン応じたり、上映前の登壇でも一般人に
頭を触らせたりと高感度が高い。それだけにイベント運営側の不手際が目につきすぎる。

肝心の映画であるが、これが酷い。。。
3Dは暗いのでパスして問題ない。
前半の重要な部分だと思われる12の難行は、なんとダイジェストなのである!
これは酷かった。この部分をじっくりと描けば映画1本分にはなるのではないかと思うのだが・・・
それに加えて説明が皆無だから分かり辛い。結婚しているのも子供がいたのもあとから
あっそうだったの・・・となるわけである。
ロック様のファンは魅力的な体が拝めてアクション満載なら問題ないのであろうが
映画ファンとしては、この上ない退屈な映画であった。
それに、100分弱の尺なのに長く感じた

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『ミリオンダラー・アーム』 2014年10月19日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2014-10-19 22:35:17 | 映画 み
ミリオンダラー・アーム』 を鑑賞しました。

こういう映画は好きですね。
かなり丁寧に作られた印象です。

【ストーリー】
 スポーツエージェントのJB・バーンスタイン(ジョン・ハム)はメジャーリーグの時代の流れについていけず、選手との契約も終了。そこでバーンスタインはインドのクリケット選手から逸材を発掘しようと、いちかばちかの賭けに出る。そして、地元のテレビ局と「ミリオンダラー・アーム」という番組を企画し、コンペティションに集まった数千人の中から2人の青年をアメリカに招くが……。

今年のディズニーはヒット作が多いから、こういうお客さんが少なそうな映画も公開してくれる。
前半はインドでの話が中心である。
インドでのミリオンダラー・アーム(100万ドル)大会を中心に描かれている。
そして、後半はその後の訓練からプロテストまでである。
この企画はインドではクリケットが流行っているらしいが、
クリケット(野球に近いからという理由)の選手で目ぼしい人を発掘しようという
斬新かつ大胆な企画である。
それを知らぬ土地のインドで行うから、また、たまげたもんである。
インドはもちろん人口が多いから、未発掘の人材が多いだろうと...
しかし、野球を行う文化ではないところでは投げ方すら知らない人も多い。
そんな国で発掘できるかと思うけど、お金の必要な人も多いから
参加者は集まるが・・・やっぱりね。という国なのである。
そこからどんなドラマが描かれているのかは是非見て下さい。
結構楽しめる作品でした。

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