アメリカヘラジカの、ウィローです。
九月の中旬に亡くなりました。
ヘラジカは、オオシカ、ムース、エルクとも呼ばれています。
北米にもたくさん生息していて、
カナダの自然番組にも、よく登場するのがヘラジカです。
でも、
国内では、もうどこにもアメリカヘラジカは飼育されていません。
金沢動物園のウィローが最後の一頭でした・・・
ヘラジカとしては
シベリアヘラジカのメスが、川崎の夢見が崎動物園に二頭いるだけです。
このシベリアヘラジカも、亡くなってしまえば、
日本では生きたヘラジカが見られなくなる可能性が高いのです。
ヘラジカは家畜への伝染病も危惧され、
ワシントン条約等でも輸入や移動が禁止されているからです。
こんな動物も、動物園にいるというのを知ってもらいたい秋の夜更け・・・
10月になりました・・・
生きているものがいつか死ぬのは当たり前な話なのですが、もう見られないと思うと、やはり残念ですね。
ずぅさんが仰るように、近い将来、ヘラジカを見るのに飛行機で太平洋を越えなくちゃいけない時代が近づきつつあるのかも知れませんね。
動物の入手がこう難しくなると、動物園の維持、管理は本当に大変でしょうね。
いいんだか、悪いんだか…
久しぶりのコメントありがとうございます。
テレビなどで
カナダのムースの群れなどをよく見かけますので、
当然、動物園にもアメリカヘラジカはいるだろうと思ったら、
日本にはどこにもいないんですね・・・
映像で見る動物と
実際に眼にできる動物と
その差は、大きいのかもしれません・・・
難しいですね☆
最後の1頭~って寂しいですね。
同じ仲間のお友達と一緒にいたいだろうな~なんて
思うことがあります。
たくさんいるような気がしますが・・・
日本の動物園にはもういないんですね・・・
いろいろな事情で、日本でもう見られなくなる動物もいろいろいるようです・・・
いろいろ考えさせられます
つい先日川崎夢見が崎でポツンと一頭だけいるのを見たばっかりでした、
ワシントン条約も動物を守るための条約ですから仕方ないですけれど
見られなくなるのは寂しいですね。
いろんな動物を取り上げてくださるずぅさんブログに感謝です!
いまヘラジカが見られるのは夢見が崎だけ…
貴重ですね…
検疫などの家畜への影響なども問題があるそうです・・・
仕方のないことかもしれないけれども、
さびしいですね・・・