ハナコの死因は歯肉炎が原因。。。
先日のお話の続き、とべ動物園のインドゾウのハナ子のことです。
巨大なゾウであっても歯を患うことで死に至ることがあるのです。
ハナコは
享年33才。
60年以上生きるぞうさんにとっては、早死といえるでしょう。
報道によりますと、
ハナ子は歯の生え替わり時に、歯がうまく抜けきれず、
歯肉炎を患いました。(5月)
懸命な治療を行ったものの、治らず、
やがてエサが食べられなくなります。
7月9日には、全くエサを受け付けなくなりました。
11日午後、ハナコは倒れます。
そして、そのまま、動けなくなって、天国へ旅立ちました……。
動物は歯が命です。
歯は、それぞれの動物の特性に、もっとも適した形で備わっています。
健康な歯を維持することがとても大切です。
エサを食べる動物の姿は微笑ましいものですが、
動物園の管理とは別に、勝手にエサを与えることは
厳禁!
ましてや、お菓子をあげるなんてもってのほかです。
その動物に
毒を与えているのと同じ事です。
もちろん
うちに来られる方はそんなバカ者などいないはずですよね。
ことあるごとに、伝えていきましょう。。。
断っておきますが、
ハナコの死因がエサによるものかどうかはわかりません…
動物にとって歯が大切だと伝えたかっただけです。
この動物園では、ペアでインドゾウのオスのタロウ君が飼育されています。
太郎はハナコが亡くなったことに気づいているそうです。
また、とてもショックを受けていると。
動物の死から我々人間は学んでいきたいものですね。。。