むかし、人類が、まだ自然を畏れていた時代。 オスの強いリーダーを中心に集団を作り、草原を駆け巡っていました。 この早くて強い動物に目をつけたのは「人間」でした。 人間は、自然馬を捕まえ、農耕のために、交通の手段に、食用に、この動物を家畜にしました。 人間は娯楽のために、そして戦争のために、この動物を飼い、改良を重ねました。 より強く、より逞しく、より速い馬をつくっていきました。 交配に交配を重ねて、 人間のために、究極の動物が完成したのです。 でも…ある日、 人間は気づきました。 もう世界中のどこにも 家畜の馬はたくさんいるのに…
世界の草原には野生の馬があふれていました。
野生の馬がいなくなっていたのです。
モウコノウマは現存する唯一の純粋な野生種の馬です。
野生の馬は自然界では見られなくなってしまいましたが、
モウコノウマが飼育されている動物園が世界にはいくつかありました。
そこで、
保護し、繁殖させ、
いまモンゴルの草原に帰そうという運動が続いています(^^)/
人間というのは、勝手だよね…(^^;)
写真は多摩動物園のモウコノウマ。
でもそんな社会にドップリ浸かっている自分がいるのも事実ですが・・
そういう知能を持ってしまったことが人間の罪深いところなのかしらねぇ~
他の動物たちが黙っていてくれているから、いいようなものの、
もし彼らに行動を起こされたら、大戦争になってしまうかもしれないですね。
世界を作り、環境を変えていきました。
人類の叡智はすばらしく、
人類の文化や科学の発達はすばらしいものです。
でも、すこし、驕り高ぶったのかもしれませんね。。。
大切なコメントをありがとうございます。
ロバ系な雰囲気ですね。
チンギスハーンはこんな馬に乗って草原を駆け巡っていたのかしら・・・。
ちょっとイメージ崩れました。
いえいえ、愛嬌があってとってもカワイイ馬だと思います、
いつかモウコウマの群がモンゴルの草原を走る日が訪れますように。
人間の都合のいいように動物が生きていると
思うと悲しいです。
こちらの方では、木曽馬っていうのがいて
少し小さいけど見たことあります。
馬は、目が可愛いですよね。
小さくて逞しかったそうです。
蒙古の大草原を駆ける馬だから
力強いのかもしれませんね。
野馬が
大草原を走れる日が、いつかきますように…
動物に対しても好きなことができるとしても、
いつか、そのしっぺ返しが来るのかもしれませんね
木曽も義仲をはじめ勇壮な武将の育った地だから
木曽馬も武骨なのかもしれないですね
いつ見ても馬は本当に優しい目をしています。
こんな優しい目で見られると
思わず「ごめんね」という気持ちになりますね。
たてがみがちょっと鶏冠のようになっているのが、
特徴だそうです。
この優しい眼で
人間のしたことをみているのでしょうか…
このモウコノウマくん、なんとなく角が一本あれば、私の中のユニコーンのイメージに似ています。
うまく野生に戻れるといいですね。
ユニコーンもたいに
大空を駆け巡りたいのかもしれませんね
彼の夢の中で、きっと大草原を走り回っているのかな