Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

UDON 再び

2008-03-15 08:07:05 | WebMasterお薦め

今夜21:00よりフジテレビ系列土曜プレミアムに“UDON"が放映されます。

私も何度か讃岐に足を運びましたが
もちろん有名なこの店、名物おばちゃんのあの店も出てきます。
バイク乗りなら瀬戸大橋を強面のHarley軍団が大挙してやって来ますが
きちんと整列し風呂敷の中からマイドンブリが出てくるシーンが笑わせます。
時間のある方は是非ご覧下さい。

この画像もそのうちの一軒です。
さてなんていうお店か解った方は超さぬきうどん通です。
ヒントはこの映画では最初の方に出てきますよ。

この映画を見たら
きっと讃岐うどんを食べに行きたくなるでしょう!

キリン

2008-03-14 09:56:05 | 最近思った事
馴れ合いで群れる事を嫌ったキリンは
北の大地よりさらに北に行ってしまいましたね。
正直もう少し北海道での話があるのでは、って思ってましたが…。

群れて力を誇示するより
自分自身と立ち向かい、バイクとひとつとなる事を楽しむ
そんな2代目キリンの生き方が好きでした。

彼の事だからシベリアを一気に抜けて
ヨーロッパの西の端スペインまで行ってしまうでしょう。
そしたら一気にアメリカ大陸上陸か?と夢は広がります。

“キリンは泣かない” そう、初代キリンがよく口にした言葉です。

我が子をライオンに奪われた母親は
遠く離れてはいるが立ち去ろうとはしない…
我が子を餌食にされて悲しくない訳がない。
しかし怒りに立ち向かうでもなく
その場で我が子が食われるのを見ている…
キリンは泣かない。
組織を持たず権力もない弱き者=キリン(バイク乗り)という訳です。

また近いうちに新しい章が始まるでしょう。
3台目キリンはいったいどんなヤツなのでしょうか?
今から楽しみです。


開通50周年 関門トンネル

2008-03-13 09:27:53 | 最近思った事

関門トンネルが開通50周年を迎えたそうです。
北九州に住む私にとってここは東方向のツーリングには欠かせないルートです。
バイクで通行料100円なり。原付2種ならたったの20円!
安いのは大歓迎なのですが1日35,000台もの車が通るので
ゆっくりグローブをはずして財布をだしてってな具合にはいきません。
以前は料金所を抜けた所に自動販売機などがあり
ツーリングの待ち合わせ場所に使っていたのですが
最近撤去されたらしく不便になりました。

ちなみに自動車専用なんですが別に人道があり50ccも通れます。
ただし押していかなければいけませんが。
ちょうどV字状になっていて中間までは下りなので楽ですが
後半はもちろん上りになるので重いバイクだと本当に大変です。
以前エンジンかけて乗っていったら出口でこっぴどく怒られました。

自動車道入口には下関名物フグが書いてあり
車やバイクはその口の中に入っていく感じです。
北九州側から入っていくと左カーブを描きながら中間地点まで下っていき
左側面に番号が書いてあり今どの辺かがわかります。
ナトリウムのオレンジのライトではなく白色の蛍光灯で少し寂しい感じ。
トラックの排気ガスも凄くてバイク乗りにはつらいです。
最深部が県境の様で福岡と山口の表示があります。
ここから登って行くと山口側の出口です。
R2やR191の分岐点でありまた市街地に行く為に
結構複雑な立体交差になっています。

高速道路の関門矯が開通した時には小学生でしたが
みんなで教室でTVを見ながらお祝いしたのを覚えていますが
すでにあった関門トンネルの方は利用回数が多いのにあまり記憶がありません。
そんな関門トンネルなのですが数年に一回大規模改修工事があります。
その時は完全に通行止めになるので
関門矯が下関~門司港間に限ってトンネルと同じ通行料金になります。
ちょっとお得感ですよね。
でも問題なのは50cc以上125cc未満のバイクなどです。
先に書いた通り50ccは人道を押して125cc以上は高速道路でも走行OKですが
80ccクラスや125ccクラスなどのいわゆる原付2種はどうするの?

実はその時は前後をパトカーに挟まれて関門橋を走るらしいです。
もちろんパトカーに挟まれて走るのはイヤですが普通は走れない道を
広大な関門橋を一望しながらパトカーを引き連れながら走るなら
きっと楽しいのではないでしょうか。

東方面にツーリングに行って夕方ここまで戻って
このフグ面を見ると帰ってきたなぁって感じます。
ここから自宅まであと30kmくらいです。

悩 悩 悩 …

2008-03-12 09:37:20 | 今日の出来事・・・
最近ここ1ヶ月休みの日はクインキーのメンテばかりしているのですが
さすがにキャブセッティングはうまくいきません。

マフラーの取り付けなどはパイプを切ったり
アルミ板に穴を開けてブラケットを作ったりと出来栄えはともかく
基本的に力仕事なのでそんなに悩む事はありません

が、キャブのセッティングはそうはいきません。
標準のあたりがついていての微調整はなんとかなりそうですが
キャブ交換やマフラー交換後のセッティングはどれが標準なのかわからないので
これが濃いのか薄いのかまずは感的にやっていくしかありません。
しかもその組み合わせがフィルターのあるなし、流入エアーの量
パイロットジェットの番数、ジェットニードルの位置、メインジェットの番数
プラグの番数、マフラーの抜け具合の調整と多すぎる上に
ジェット関係はその都度、部品屋さんに買いに行かなければないません。
しかも取り付けているミクニ製の部品はケイヒン製に比べて少ない。

今ちょっと頭の中がこんがらがっています。
まるでクロスワードクイズを解いているようです。
縦は合っていると思うが横が当てはまらない…。
強引に解いていくと必ずどこかに歪が出る。
一度頭の中を真っ白にして初めからやり直さなければいけないでしょう。
キャブレターってこんなにデリケートととは思いもよりませんでした。
しばらくキャブの事は考えないようにしてみます…。

あー、完成はいつになることやら…
いや、答えが見つかるのかな…


セッティング 1

2008-03-11 13:47:43 | クインキー 125GY
一通り形になったのでセッティングの段階になりました。

まずは排気系からです。
っと言っても排気系はサイレンサー部のディスクの組み合わせを変えていくだけです。
スーパーサウンドにはサイレンサーエンド部にディスクが12枚付いていますが
1枚だけ穴が空いていません。
排気はそのディスクとディスクの間を抜けて出て行くので
その穴が開いてないディスクを何枚目に取り付けるかで抜けが違ってくるのです。



穴が開いたディスクの枚数が多くなると抜けが良くなり
トルクは薄くなりますが高回転型になり音がうるさくなります。
逆に少ないと音が少なくなり頭打ちは早くなりますがトルク型の性格になります。
どちらの性格が好みかは別にして今回は音質を一番に考え
音量と歯切れのいい音質で6枚目に穴が開いてないディスクを装着しました。
なのであとの6枚のディスクは排気に関係ない飾りという事になります。



ノーマルのマフラーより抜けが良い分うるさくはなりましたが
単気筒らしい弾ける様なお気に入りのサウンドになりました。

吸気系デモファイ 5

2008-03-10 09:22:02 | クインキー 125GY
ビックキャブを取り付けると必ず問題になるのがアクセルワイヤーです。
200GYは引きと戻しの2本ワイヤーで
強制開放式のTM28SSなどはキャブの外側に標準のタイコをかけて取り付けます。
なので問題はワイヤーの長さだけですが実際はほとんど問題が無いようです。

しかし125GYのアクセルは引きの1本のみ。
(スイッチハウジングの中を見ると必要に応じて2本でも対応できそうだが)
しかもキャブの中のスロットルバルブに直接引っ掛けるタイプなので
タイコもワイヤーをひとまわりくらい大きくした様な小型のタイプが必要です。
125GYの標準のアクセルワイヤーもこのタイプでしたが
キャブの上部についた長さの調節部がワイヤー自体にも付いているのだが
今回のTM28の取り付けには必要ない。
純正キャブの調節部を移植しようと考えたが取り付け方が違うようなので
標準のキャブを取り付ける事もできるよう
新しくエイプ用のアクセルワイヤーを購入してきた。
これがピッタリでした。

あとはワイヤーのアウター部分とインナー部分の長さの問題です。
この時までは正直あまり深くは考えてませんでした。
しかしこの問題は意外と奥が深いものでした。

と言うのも単純にキャブが22径から28径に変わると
アクセルワイヤーのインナーも6㎜長くなければなりません。
そうしないとスロットルバルブが一番上まで上がらず
全開ができなるなるからです。
またアクセルスロットルも6㎜余計に巻き上げなければならず
仮に巻き上げられたとしても開く角度が大きくなってしまうのです。
これを改善するのがハイスロットルです。

ハイスロについての詳しくはこちらのHPで。

ひとつの部品を交換するとそれに関連していろいろ問題がでてきます。
何気なく乗っていますがひとつひとつには意味があり
そこに行き着くまでにはかなりの時間が必要だったことでしょう。

今回の私の場合
借り付けして試してみるとアウター部をいっぱい伸ばした状態で
問題なくスロットルバルブも上下し、アクセルも巻き上げられるようでした。
ただしワイヤー自体の長さとハイスロ化の問題は今後の課題です。

吸気系デモファイ 4

2008-03-09 21:57:37 | クインキー 125GY
完全に独学でやっているので実際に作業にかかると
問題点が多く出てきて頭を悩ませます。
また工具もたいした物は持ち合わせがありません。
そんな時はネットで調べたりすると結構参考になる事があったり
いろんな方よりアドバイスを頂く事もあります。
知ってる方はきっと「そんな事も知らないのか」と思われる事でしょう。
でも本人は結構楽しんでやっているのでそれなりに付き合ってやってください。



2週間待ちでスペンサーが完成しました。
上のインマニがキャブの口に合わせるもので
右のスペンサーがそのインマニとエンジンシリンダーの間に挟まります。
ちょっと解かりにくいですが
口の上側が28mmで下側が23mmのすり鉢状になってます。
一応その間にガスケットを作って挟む事にしました。
これでなんとキャブ取り付けは何とかなるでしょう。



キャブとエアクリーナーの間はスペンサーを付けた事や
キャブ自体の大きさの問題で取り付けが難しく
またキャブの大径化に伴って空気流入量のアップを考え
エアクリーナーを取り外しパワーフィルターを取り付ける事にしました。


吸気系デモファイ 3

2008-03-08 10:04:01 | クインキー 125GY
この段差の問題は私にとって超難解な問題でしばらく現物を眺めていたり
インターネットで調べたり、バイク用品店に行ったりしました。
そしてモンキーにヨシムラTM24を付ける方法が参考になりました!

それは狭いボディー内に収めるにはキャブ自体を車体の外に逃がしてやる為
エンジンとキャブをつなぐインマニは細長くなっていて
またイン側とアウト側では径が異なっているのです。
もちろんイン側はキャブのサイズ、アウト側は吸入口のサイズです。
つまり先に行く程細くなっているのです。
それで問題無いのか調べてみると先細りにすると流速が早くなり
そのようなパワーアップ改造もある事が解りました。
考えてみたらキャブはその原理そのものですよね。

実際には細長いインマニを造るのは難しいので
10㎜位のアルミ板にすり鉢状に穴を開ける事にしました。
つまり先日購入したキャブを取り付けるインマニとエンジンの間に
これをスペンサーとして付ける感じです。
この様な急激な絞込みは性能的にどうなのかとも思いましたが
流入抵抗はあきらかに少ないでしょうからとりあえず製作してみる事にしました。

実際採寸して設計図を製作し
先日エキパイをカットした金属加工所に再度お願いしました。
今回参考にしたHPです。
やっぱりみんな考える事は同じなんですね。


吸気系デモファイ 2

2008-03-06 10:19:38 | クインキー 125GY
オーバーホールが終わったTM28はヨシムラ風にヘッドの部分を赤く塗ってみた。
ちょっとやつれていた感じがワンポイントでちょっとキュートに!
多分すぐ剥げるだろうし自己満足以外何物でもないのですが…。

クインキーモタードはエンジン後部とボディー、タンクの間が十分スペースがあるので
大き目のサイズのキャブやエアクリーナーをつけても問題ない。
もちろん今回チョイスしたTM28キャブレターとパワーフィルターでも問題なし。
この辺はモンキーやエイプなどの改造の際はよく問題になるらしく
逃げ角度をもったエキパイなどが必要になるらしい。

キャブ取り付けにおいて最初に問題になったのがインマニであった。
標準のキャブは22径であったのが今回は28径。
最初は200モタードインマニをつけようと考えたが
取り付けボルトのピッチが5㎜程200の方が広い事が判明した。
取り付け穴を横に広げようかと考えたが
ネットで何かいいものはないかと物色するといいものがありました。

ビームーンファクトリー : ラバーホルダーセット 28/30Φ

キャブのエンジン側アウターサイズ34㎜でインマニの内径はピッタシ34㎜
ボルトピッチは58㎜となっていましたが何とかなるかもと購入すると
ピッチも正確に測ると60㎜でジャストフィット!
たまにはうまくいくもんですね。

これで形上、キャブはエンジンに取り付ける事はできますが
エンジンブロックの吸入口の径は22.5㎜。
インマニ側はもちろん28㎜、その差5.5㎜。
たった5.5㎜の差だが22.5㎜の円と28㎜の円を書いて比較してみれば解るがかなり違う。
エンジン側 22.5㎜ という事は 11.25×11.25×3.14=397.4
インマニ側 28㎜ という事は 14×14×3.14=615.44
であり、表面積は1.55倍にもなるのだ。



左がTM28 右がクインキー純正22径

そのまま付ければきっとこの段差が抵抗になるはずだ。
どうすればいいのか?
インマニの内側に硬化する樹脂などで絞り込もうと思いましたが
もし一部が掛けエンジンが吸い込んだら一瞬でTHE ENDなのでアウト。
エンジンブロックをすり鉢状に削り込もうとも考えたが
それではもうノーマルキャブは取り付けられなくなるしリスクが大きいので諦めた。
どうしよう…。
しばらく無い頭で葛藤の日々が続くのであった。