前回の続きになります。
時間が早くて開いたばかりのお店で
都まんじゅうが出来るまで 15分程待って下さいと言われたオイラ達
雪が降っているので本当はこれ買って帰る予定でしたが
それならと、 時間的に丁度いい白根神社に行ってくる事にしました^^
その帰りにもう一度お店に寄って 都まんじゅうを買って帰る事に決定!
「 少ししたらまた来るからね~ ♪ 」 と言って 白根神社に向かいます。
そこからちょこっと歩いて 白根神社に到着しました!
銭婆さんは傘を挿したままお参りしてます。
「 ちゃんとお参りしたよっ!」
「 ところでパパはお参りしないん?」
「 せっかくだから パパもお参りしなきゃだよー!」
「 ねぇパパぁ。 何をお参りしてんの?」
「 ねぇ、ったらぁ! 何をお願いしてんっ? 」
うるさいイヌだねー!
お願いじゃなくて 感謝のお参りしてんだってばっ!
家族が平和でいられてる 感謝をしているのっ!
三山神社と稲荷神社にもお祈り^^;
「 ママはこちらで何をお祈りしてん?」
こないだ 三山神社の三山って、何?
って、疑問が出ましたので 今回は注意して見てみました。
左から 湯殿山、月山、羽黒山 とあります
この三山は 出羽三山の山の様です。
調べてみると 『明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山であった。』と、あります。
「 今頃はもう、都まんじゅうも出来てるだろうね 」
「 残念だけどワカメは食べられないんだよー 」
「 うっそぉぉぉぉん! マジー? 」
「 スゲー! ここではまだ年賀はがき売ってるみたいだよー!」
とか言ってるうちに 都まんじゅうを売っている
『 やまとや 』 さんに戻ってみると・・・
都まんじゅうが出来ていました^^
「 あんことクリーム 三つづつください!」
もうここで何十年もお店をやっている おじいさんとおばあさん、
何も言わなくても お二人のコンビネーションには歴史を感じさせます。
以前は鉄道も通っていたりで商店街もかなり賑わっていましたが
今ではこの通りもシャッター通りとなってしまい 昔の面影も影をひそめてしまいました。
そんな中、いまだに頑張っておられる やまとやさん、
この先も ずっと頑張って 都まんじゅうを作ってもらいたいですね(^-^)
美味しそうだな ♪ 早く食べたいな~(^-^)
「 6つだから アタイは二つ食べられる訳だね ♪ 」
「 美味しそうな匂いがするっ! 早く食べたいよ~ ♪ 」
ワカメさんは 完全に食べれる気になっていますが・・・
家に持ち帰るまでに冷えてしまいますので 銭婆さんのお腹の中にっ!
「 何だかお腹に赤ちゃんがいる様に見えるよ 」
美味しい赤ちゃんだね(^-^)
「 早く帰らなきゃ 都まんじゅうが冷えちゃうよー!」
しかし、都まんじゅうの妊婦は走るのが苦手です^^;
そんなのお構いなしで ダッシュをカマし続けているワカメさん!
「 みやこまんじゅぅぅぅぅ!」
家までダッシュ!
「 早く開けてーー! 早く食べたぁぁぁぁぁい!」
しかし、まんじゅう妊婦はなかなか戻って来ませんでした^^;
「 コラー! ママは何やっとんじゃーっ!」
ジャーン! 銭婆さんのおかげでまだ充分に温かです(^-^)
「 私はアンコから頂きま~す(^^) 」
「 もしもし? アタイの分を忘れちゃいませんか?」
「 計算上、二つは食べれると思うのですが アタイの分、早く頂戴よぉ 」
「 一秒でも早く食べたいのに何やってんのよ!」
この顔見せられたら もうダメな飼い主です^^;
アンコやクリームは与える事はできませんので 耳の部分をちぎって食べてもらいました(^_^;)
「 やっぱり ンメー! この味だよこのアジ ♪ 」
見てるうちに涙が出てきます
【永井一郎の仕事】 波平 バカモン・バカモノ集
「波平にそっくり」といわれている人の声