「 おっ! カラ吉が今年も頑張ってアタックしてるよ!」
右、カラ吉 「 緊張して そこらじゅうカイカイになっちゃう~っ!」
左、カラ美 「 話って何よ、 アタシ今忙しいんだけどぉ 」
「 頑張れカラ吉! アタイがついてるからねっ!」
「 はぁぁぁぁぁっと、 深呼吸~!」
「 だから何なのよぉ 深呼吸なんていいから早く用事言ってよぉ」 」
「 どうしたん? このタイミング逃すと 言いにくくなっちゃうよ!」
「 あの~・・・ 」
「 あっ! カラ夫からメールがっ!」
「 カラ吉はいったい、どうなってしまうんだぁぁぁぁっ!」
「 そ、それでですねぇ、俺っちと・・・ 」
「 ゴッメーン! 今 カラ夫っちに用事が出来たから話は後で聞くからね~!」
「 あ・あ・あ・ カラ吉ぃ~! なんてむごいぃ 」
「 もしかして、カラ夫と付き合ってんの?」
「 あれ? カラ吉ってば知らなかったの?もうすぐ一年になるんだけどね 」
「 アワワワワ、 カラ吉ぃ~!」
「 オロロ~ン・・・ 俺っち、もう立ち直れないかもぉ 」
「 早く行かなきゃ、その前に ちゃんと口紅してかなきゃね 」
「 カラ吉ってば、いつになったら彼女出来んだろうね 」
「 一羽残された姿が可哀想だけど またチャンスはあるよ、」
「 それまでいい夢見なよね~ カラ吉っ! ファイトだね・・・」
ワカメさんが通り過ぎて
しばらく経ちました。
「 あれ? カラ美ちゃん、 また戻って来てどうしたん? 」
「 カラ夫のスマホにカラ子からのラブメールがきてたのよー!」
「 で、俺っちに何を?」
「 カラ吉と付き合ってあげてもいいって、 そう言いに来たって訳ぇ~!」
「 すまねぇ、俺っちさっきパソコンで僧侶の修行に申し込んじゃった!」
「 アンタって、信じらんない~!」
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