春の彼岸供養

３月２０日の１１時からお彼岸法要が行われます。

御中日のおやすみですのでお参り下さいませ。


最近では、お電話、ファックスでのお申し込みも増えております。『遠方で行けなくてスミマセン』『どうしても行けないのですが～どうしても母や御先祖サマ供養したいんです』との事。


『確かに関東からは大変ですし。もし同じ時間に少しでも仏壇にてお参りできたらお願いしますね』とお伝え致します。


『彼岸は知らん何ですか』と言う方も居るんです。そんな時はご説明させていただきます。


また境内を登山道として駆け抜けていかれる方々が近年ふえておりまして、若者ではなく中高年の方々なのですが。

団体でさーっと通り抜けていかれます。


私共寺族は、それを普通にハイキングの人と思っていましたが。

信者さん達は『仏様たちには頭を下げるくらいしながら通って欲しい』と言う声がチラホラ。


『でも信仰心の無い方々には唯の石（石仏）ですからね。信仰とは自由なものだから心をこちらは無理やり押し付けられませんしね。ただ事故や怪我が無いことを祈るだけですよ。』とお話ししました。
ただ自転車やバイクで入って来た方々には注意しましたよ。

ビックリ！でした！

境内が自然な感じで公園かなあ～と思うらしいです。



お寺と言うのは門は広いですので色々な方が来られます。


どなたにも門は開かれてます。


悩み多き方々が仏縁に巡り会えますように祈るのも僧侶の大切な仕事です。

土をさわる暮らし

ニュースでは中国からの飛来物質の話題が沢山流れてますし。


私達も外に行くならマスク！

ってな感じになってますが…。


でもマスク無しには外に出れないって悲しい…。


凄くいい天気でしたので叔母が『大根間引きにこんね～』との誘いに出かけてきました。


無農薬ですので安心して食べれますが…。

汚染物質とかどうなんやろ？飛んではくるんやろなあ～。

と考えると腹ただしい気持ちと悲しい気持ちになります。


せっかくの無農薬なのに…。


小さいけど瑞々しい土つき大根が採れたのでインゲさんのお母さんにも届けようと思います。



都会っ子のインゲさん初体験大根ぬきでした。


土を触ると人間はリラックスして優しくなれるらしい。

花粉さえ無ければ外でたいなあ。

家の花壇草だらけです…。


信者さんにマスクを二枚重ねにして間にウエットティッシュを挟むと言いとの事。を聞きましたので実践してみょうと思います。

マスクの上から『シュッ』てするのも効くらしい。


花粉症でもマスク二枚重ねで息子の為に母は３６度や御百度を巡ってます。


山は杉と桧だらけですが…母は自分を犠牲に祈るのです。


マスクって苦しいですよねえ。


母の願いが息子に届き息子が母を思い大切にせる関係が微笑ましいです。


願掛けって大変なんですよ。