今日は午前中のお参りを終えてから小倉までお堂への新しい仏様建立のご相談にいって参りました。
とても日当たりのよい明るいお堂でしたが、この心地好さは管理人さんの力の入れようがかなり感じられました。
91才のwさんですが『後10年かけて六地蔵サンをつくるんよ!』
との言葉に娘さん『ふつうあの年になったら守りに入るんですが、父はずーっと進んでいってるんですよね。』と(笑)
しかも自転車に乗って毎日お堂へいかれてるんですって。
凄いなあ。
写真の提灯にも手書きで仏様の名前が書かれてましたよ。
目標がある方は若いですね。
このお堂には手洗い鉢がありますが水道が無いので信者サンが皆さんで汲んでこられるとのことでした。
きれいなお堂でした!
亡き奥さまは家を教会にして信者サンが集まってお参りされてたそうです。家にお百度を踏めるようにお不動さまがまつられてました。
信仰篤きご家族サンです。
神護寺にも毎月お参りにこられてます。
地域の人がお参りにきて幸せになるようにとの心意気が素晴らしいですね。
元気を貰って帰りました。
世の中、『お堂にお参りする人が居らんから始末したい!』『子供が火遊びして危ないから壊す』などのおはなしを聞く中、今日のように地域に根付いたお堂はまだまだ、沢山あるんだろうな。
と希望が見えました。