お母さんの法事のために御料具を持ってきてもらいました。
煮物を持ってきていただくと、その家々で皆違います。当たり前ですが、日本料理と言えば煮物と言うくらいなのでは?お袋の味の代表格ですよね。
御料具を作ってくるのは私と同じ世代のお嫁さん達ですが皆様美味しそうな煮物を皆さん作ってこられます。
こういう家の味や法事の時にすること等を小さいときから横で見てることがチラ見でも覚えてるのかもしれません。
二歳の息子さんは本堂と居間の間を何往復と言うくらい走り回ってました(笑)
『御焼香だけはしてね。』て言ってたのですが年長のお姉ちゃんは焼香して『マンマンアン』と手を合わせ。
次は僕チャンと思ったら本堂の入り口で手を合わせ『アン』として走り出しました(笑)
その姿がなんとも言えずかわいかったですよ。
手を合わせることは2才できちんとわかってる。
毎日家で手を合わせることをしてる証拠ですね。
かわいいですよね。
きっと亡くなられたお母さんもこういうホノボノしたところを仏様の世界からニコリと見てくれてるのかなあ。
と思いました。
見たことないお祖母ちゃんに『今日はお祖母ちゃんにお誕生日に買って貰ったキティーちゃん持ってきたのお祖母ちゃんの隣におくんよー。』
とかわいいですよね。
法事は大変やー。
と親族を呼ぶことを嫌がったりでしない。ではなく家族だけでも心から弔う事が仏事なのでは?
と思いました。
今回は私たちも一緒に楽しく御斉をいただきました。
ありがたいです。
酢物もおいそうでしたよー。
『おばあちゃん。コーラー好きだったのよー。』
『パパはお祖母ちゃん似かな?』
など話してることをきっとお孫さんも覚えてお祖母ちゃんの好きなものをお供えして拝む時代がくるだろうなあ。
幸せな家族ですね。
仏様が普通に中心にある生活なのかなあ?
無理せず仏様が中心にある家が減ってきてますよね。
引っ越したら一番に仏壇を大切なものとして入れるとか?知ってるひとは伝えてください。
何気無く~。伝えて行くことも大切ですよね。
普段の会話を沢山できるように私達親がしないと行けないんだろうなあ?
でも平日は中々時間がとれない~。
法事は大切ですよね。でも保示を子孫にしてもらえるような環境をつくらないとだめなんだと。
そしてお寺の僧侶や寺族も身近で色々と仏事について押し付けでなく話さないとダメだな~。
『お寺いきたーい寺活したい。休みには寺に行くぞ~。』
と言ってもらえるように勉強していきたいです。
法事は皆さんしてますか?
さて次は回忌がいつくるかな?とお寺さんに聞いてみては?
お位牌をみて亡くなった年を言ってみたら教えてくれますよー。