『姉がなくなったら御供養お願いします。今危険なんです。』と年末にお願いされてたお姉さんが亡くなられたと昨夜お電話を受けましたので本堂から枕経のお参りをさせていただきました。
中陰の間毎日御供養をさせてもらいます。
こちらに、施主さんも遠方で高齢の為にお寺に来れないので私が此方からお参りする間は家の御遺骨の前に御明かりとお線香を焚いてそちらからもお参りしてください。とお願いしました。
僧侶に頼むだけしか拝む時間がない!と言う方も居られますができれば施主さんにも手を合わせて拝んで頂きたいです。
元気な頃は弟さんと妹さんとお参りに来ていたのが懐かしいです。
年を取るとお参りにみなさんこれなくなります。
その後を子供さんやお孫さんたちがついで参ってくれる家庭は少なくなってます。
『参っても目に見えんからいいです。』と目に見えるものだけを信じる人も多いです。
『目に見えないものは目に見えないからこそ大切にせんといけんの!目に見えることばかりじゃ、なんも見えてないのと同じ』と昔の人はよくいってましたよね。
御供養はしても『ありがとう』と姿は目に見えないけど『守ってもらえてるなあ❤️』と感じる瞬間をきっと続けてる方は感じれるんです🎵
私は難しいお参りの時には『お父さん一緒におって参ってね』と念じて頼むんです。
すると怖さはなくなります。
不思議❤️
御供養はせんで良いなんて言う方も亡くなってからではおそい。
子供さんお葬式もしないかもですよー。
伝えるのはたいせつです。
この方も妹さんが供養してくれるのはきっとうれしいですよね。