🌩凄い雷の音で目を覚ました方が多いのではないでしょうか?
10時からの家族葬でした。
亡き人との別れを悲しむような大雨でした。
雨がすごいので私は荷物持ち兼運転士でした。
斎場から火葬場までの道中、霊柩車の後ろにお坊さんの車は付きます。
道中亡くなった方が迷わぬよう後ろからお経で導きます。
仏の阿字の故郷へ帰るまでの道案内が僧侶の仕事なんです。
火葬場につくと肉体が無くなるのでつらい気持ちは強くなります。
僧侶とは仏様との間の通訳や案内役だと思うんです。
生きてる間にご縁の無かった方の場合はどういうお人柄だったか?
どんな人生をおくられたのか?
などをご家族に聞いてからその方にあった戒名をお授けさせてもらいます。
生前に戒名を授かるのもいいと思います。
時々、この名前つけて!!とか言う人も居ますが〜コレは無理です。
この字はつかえるよ。
など話し合います。
どの季節に亡くなり、どんな人だったと後世の人がわかりやすいようにと考えます。
お葬式が少ないお寺ではありますがインゲさんが実父さんからの教えを守りつつ仏様の世界への仏縁を結ばれるよう導師として頑張らせてもらってます。
お寺は産まれてから直ぐにご縁もある人もいらっしゃれば、この世を離れる時にご縁を結ぶ方もいらっしゃいます。
檀信徒でなくても、こちらに移り住んでご縁いただいたり。
お寺さんの紹介でご縁をいただいたり。
ご縁って繋がってるんですよね。
不思議です。
ネットで調べて来られる方も最近は増えてきてます🙏