八面山だより

八面山 神護寺からのお知らせ&日常

うちはうち、よそはよそ🌟

2023-11-13 23:12:24 | 日記
「みんな持ってる」「皆がいいよった。」「みんないくんよ」
と子供から言われたら「うちは、うち。よそはよそ。」というのだけど。

いざ子供が、みんなと違う事すると不安になる。

親なら心配だからなるよね。

みんな違ってみんないい。といいつつ。

ふつうにしてくれれば安心とつい思う。

でも
実際みんな違うのだから。

それを「私はこうしたい」「私はこうだ」と現実言われると焦るしなやむ。

しかし子供の目線になれば見方もかわる。
自分が子供だった頃を思い出してみてください。

そうはいっても昔とは違うし。というのではなく。

頭を柔らかくして考えて、想像してみて。


すご~く先を心配しすぎてたら、今の子供の悩みに気が付かなかったり。
「そのくらいガマンしてなさい。」といってしまいます。

でも、未来があること前提に大人は考えますが、子供は今を生きることで精一杯のときもあります。

ぜひ今を大切に。

未来は変化に満ちています。

子育てで私は子どもにそだてられてます。

本当にそう思います。

うちに来る皆さんも
「自分のことならいくらでも、我慢できるけど子どもの苦しみは変わってあげられないから辛い。」と一生懸命にお参りされてます。

そんな時に、私は「どちらがいいか?わからない時ほどどうかお不動さまいい方向へ導いて下さい。事もがしあわせに方へ」とお願いします。
とお伝えしてます。

私達は神仏の偉大なるチカラを頂いて活きてるとおもうから。


塾を1日さぼってた!と親だと怒りますが。

なにか疲れてたり、行きたくない 理由があるはずです。

「自分が、したいと言うて始めたんでからやめてはだめよ。辞め癖つくよ」と昔は言ってましたが、大人だってやりた!したい!と思ってたことが、いざやると?うん?違った?早目にやめてべつのことしよ!となることありますよね。

こどももそうですよね。

案外つぎの事でうまくいくこともあります。

焦らずゆっくり。何度でも。

「75歳過ぎても子どものことは心配なのに、私は大丈夫!放っといてといわれた。はーまだ、このコは親のこころがわからんのやなあ?私が育て間違えたわ。悲しくなる。自分の子もいるのにな。いつになれば大人になるんやろか?」

親子の問題って、親がいる限り永遠と思えますが。

永遠はないですもんね。


「死ぬ前に、わかりあえるだろうか?」

たぶん親御さんも言い過ぎてることは、ありますよね。

客観的に伝えたいことを伝えるためにはラインや手紙やメールもいいかもです。

母娘でも考え方はまったく違う方も多い。

うちも、母ともよく喧嘩してます。
口喧嘩。

わたしも、あーなるのかあ。

笑笑


みんなちがう。ってことを忘れないことが大切です。





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