「母が昨晩なくなりました。」と信者さんからのお電話に「では、お寺から今から枕経しますね」と電話をきり
インゲさんに枕経。してもらいました。
信者さんは、檀家寺が別にありますので
お葬式などは、そちらのお寺様がされます。
日曜日に「明日は午後から母の面会に行くんですけど、週一回しか会えないんですが、11月はもう予約がいっぱいで会えないそうです。」との話をしたばかりでした。
合うと言ってもガラス越しで看護婦さんの電話からお母さんに話しかけるそうです。
コロナの世の中になってから、最後のお別れの時間も一緒にできない時代になってきました。
先日夜中のTVで末期がんのお母さんに面会がお嫁さんはできないというのが放送されてました。
家族で二人まで。
ソレから全国の面会についてのアンケートも。
コロナ緩和されても面会は戻ってないようです。
さみしいですね。
枕経は本当は仏様の世界へ旅立つ形の横でお経の意味を説くことです。
それはできなくても、家族に見守られて旅立ってほしいものですよね。
どこも人で不足で対応可能できない。
という理由が多いようですね。
病院によって対応が全然違うようですね。
中には、もう時間がないからと家族の付き添いを許してくださる病院もあります。
声は出なくても、意識が朦朧としてても耳も聞こえるし、家族が近くに居てくれるだけで安心ですよね。
なんか、せつないです。
お別れは辛いです。
お寺にいると、たくさんのお別れに立ち会います。
寒くなったり、暑くなると体調悪い方の心配をします。
なので、よる九時以降の電話にはドキ!!っとします。
急用の方はお電話大丈夫ですがー。
それ以外の方は遅い時間のお電話はお控え下さい。
ラインや携帯へ夜遅くの場合はご連絡下さいませ。
本当にドキ!!!!っとします。
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