人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

今帰仁 【6】

2015年11月10日 00時00分32秒 | 日記

 古宇利島 <4>

古宇利島は

人類発祥の地といわれているとともに

タキヌ御願やウンジャミ(海神祭)や

サーザーウェーなどの祭祀が現在も行われて

神の島と呼ばれている


タキヌう御願においてはお宮から始まって

十箇所で御願をするのが古宇利島の

七森七嶽(ななむいななたき)である


七森七嶽は、ハマンシヌ御嶽

ナカムイ御嶽・マイジヌ御嶽

マーハグチヌ御嶽

ブトゥキヌメーヌ御嶽

トゥンガヌ御嶽


ソウヌ御嶽でこれらの聖地は

地元の人達によって大切に守られている


古宇利島の一年を通して行われる

神事、祭司は

ノロを始めとして、ウチ神、根神、海シル神

プンシ神、タムトゥ神

ミチチマーイ神は一人で、シル神

クニマーイ神九人、ヌミトゥイ神十三人

などの神人によって行われ

神人の組織は今も継承され守られている


沖縄県の他の地域と比べても

古宇利島は各種の年中行事が

大切に保存されており


神の島として

神々に囲まれ守られたムラである

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