人生黄昏時

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今帰仁城【1】

2016年02月20日 00時04分19秒 | 日記

  今帰仁城跡 <1>

今帰仁城は北山城とも称され

沖縄県国頭郡今帰仁村今泊に在る


築城された年代は明確になっておらず

発掘調査などによって


13世紀頃から築城が始まったと

推測されているが誰によって築かれたか

その歴史的には不明な点が多い


北山城は標高100メートルほどの丘上に築かれ

城の北と東は70~80メートルの

渓谷になって急斜面となっている


城郭は約1500メートルの外周、高さ3メートルの

石灰岩を積み上げて造られた城壁、高い所は8メートル

自然の地形に沿って曲線を描いた城壁に囲まで美しい


また堅固で防衛上極めて優れた地形となっている

南北350メートル、東西800メートル、面積37.000㎡

県内最大級の城として知られている


城から国頭の山並み辺戸岬

晴れた日には与論島も眺めることができる

海の上に浮かぶ伊平屋島、伊是名島が見える


今帰仁城跡は2000年11月に

琉球王国グスク(城)及び関連遺産群として

ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録


名称は今帰仁城跡

2006年4月6日、日本100名城98番に選定された

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