人生黄昏時

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袋中良定【1】

2020年09月05日 00時00分39秒 | 日記

  袋中良定とは、沖縄に初めて浄土宗を伝え広めた

浄土宗の学僧で睦奥国磐郡の出身である

(現在の福島県いわき市常磐西郷町)

 

琉球国由来記や中山世譜に袋中上人の

功績、事績が記述されている

 

仏学を求めて

中国明へ留学を志して渡海する事を決意するが

 

その頃の国際情勢は、豊臣秀吉の朝鮮侵攻で

中国明王朝は朝鮮を支援していた

 

そのため日本人が明に入国することは困難な時期であった

まず琉球に渡り、渡明の機会を待ったが、

 

そのような国際情勢のなか、

外国船も日本人を恐れて乗船出来なかった、

 

琉球に三年滞在し渡明する機会を待ったが叶わなかった

その間、袋中上人は浄土宗を教え広めた、

 

熱心な布教活動で国王・王府の高官始め

多くの人々が帰衣する

 

また、琉球神道記5巻・琉球往来などを著わし

寺院の建立、伝承など多く残されている

 

琉球には袋中上人にまつわる石碑など多くある

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