青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

スター・ウォーズ 公開近し!

2019-12-17 | ぶらり散歩

今日17日、仕事で神戸に出掛けたのですが、花粉?PM2.5?何だか分からないのですが、鼻水が止まらなくなり、エライ目に遭いました。関西在住の方で、同じような目に遭った方はいらっしゃいませんか?

SWの公開が近づき、あちこちでSW関係のモノを目にしました。これは、石鹸を買いに立ち寄ったDHCのお店にあったリップクリームです。


おい、大丸!

2019-12-17 | ぶらり散歩

神戸に行く度に、いつも思います。「大丸」は、日本人には見向きもしないのかと。今のこの時期、クリスマスセール、歳末セール等の広告をどこでも見ますが、この大丸神戸だけは、いつも年中、中国向けの広告ばかり。

日本語の広告も、英語表記の広告も全く無し!

だったら、お店のロゴもグリーンではなく「赤」にするべき。日本の会社でも、こういう店には、良い印象を僕は全く持てません。


歌姫 ~ リンダ・ロンシュタット来日コンサート

2019-12-13 | 素晴らしかった興行・イベント

1979年3月6日大阪フェスティバルホール。この日は忘れない。そうリンダ・ロンシュタットの来日コンサートの日です。けだるい感じが色っぽくスタイルも良かった。ビートルズ派とストーンズ派に分かれるように、リンダ派とオリビア派に男たちが分かれた70年代でした。

彼女がスゴイのは、自ら曲を書かず、ほぼ全曲カバー・ソングを歌ったこと。しかもカーラ・ボノフやJ.D.サウザーなど、当時あまり売れてなかったミュージシャンの曲を取り上げたことです。つまりリンダが彼らを世に出したのです。イーグルスもリンダのバックバンドでした。彼女の最大の功績は彼らを世に出したことかも知れません。

コンサートのセットリストを当時は書き留めたりしていませんでしたので、記憶に頼ると「Lose Again」をオープニングに「That'll Be The Day」「Blue Bayou」と続き、これだけで満足したのを覚えています。「Desperado」や「It's So Easy」はコンサートの中盤。「Someone To Lay Down Beside Me」等、カーラ・ボノフの書いた曲が素晴らしく良かった。最後が「Back In The U.S.A.」だったと記憶しています。チケットは3,000円。レコードより高い値段でしたが、今から考えると安かったですね。

この時のパンフレットは、今も持っています。

彼女のライブは、1981.09.13 甲子園球場での「California Live」にも行きました。

単なるアイドルではなく、1974年「悪いあなた(Heart Like A Wheel)」、1977年「夢はひとつだけ(Simple Dreams)」、1978年「Living In The U.S.A.」の全米No.1アルバムを持ち、当時の洋楽誌でオリビア・ニュートン・ジョン、スティーヴィー・ニックスと三大美女と扱われていたのも懐かしい。

彼女は恋多き女性と呼ばれ、J・D・サウザー、ミック・ジャガーとの恋も有名。そして極めつけは、当時カリフォルニア州知事で、大統領候補になったジェリー・ブラウンとの恋でした。歴史が変わっていたら、リンダはファースト・レディーでした。「素敵な恋をしたいな」という言葉を、リンダはよく言っていたそうです。

そんなリンダを若い人に聴いて欲しい。90年代にはジャズに転向、そしてメキシコ音楽へと傾倒して行きましたが、彼女は80年代初めの「ゲット・クローサー」までがキャリアの頂点だと思います。今回はデジタルリマスターで格段に音が良くなった、彼女のこのベスト盤をお薦めします。これにアルバム「ゲット・クローサー」からの“Get Closer”と“I Knew You When”を加えたら僕は満足です。勿論、ネルソン・リドルとのジャズ3部作も大好きです。

 

豊中駅前 新開地デパート

2019-12-06 | 昭和・懐かしい北摂の風景

一部の方しか楽しめないのは分かっていますが、1977年(昭和52年)の阪急・豊中駅前と、現在の豊中駅前を同じ地点から見比べてみました。

写真右のビルは、昔は1~2階が新開地デパート。3階以上がニチイでした。

2階には僕が、いろんなレコードを買った「交声堂」がありました。ここの店長は、知らない歌はサビを歌えば、「これだね」とレコードを出してくれたし、他店に比べてレコードを入れるビニール袋が厚手で特殊なものを使っていたので、レコードの高級感が増したものです。現在の写真の歩道橋・2階踊り場から直接お店に入ることが出来たのですが、残念ながらお店はギリギリこの写真には写っていません。現在「交声堂」は千里中央店もセルシー閉鎖に伴い閉店。長い歴史に幕を降ろしました。

同じ階には本屋があり、1階のお寿司屋さんは、友人のお父さんが経営してました。3階文具では、当時ブームだったアメフトの下敷きやノートを購入。

当時はここで手に入らないものを、大阪・梅田まで行き、紀伊国屋や阪急百貨店で購入したものでした。今はネット・・・。便利なようで、いろいろなものを見つける買い物の楽しみは、随分減ってしまいました。物を買う楽しみ、手に入った時の嬉しさ、その為に働く実感が、社会から薄れて行くような気がします。