青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

渋谷の喫茶店で受けた、最高のサービス!

2008-10-31 | 昭和の喫茶店

東京は人が多い。コーヒーを飲もうにも、店は混んでいるし隣の席と近すぎて話も出来ない。おまけに値段は高い。渋谷や新宿でちょっと喉が渇いても、コーヒーを簡単に飲むことが出来ない。これに空腹が加わると店の選択が更に難しくなる!僕のような年寄りには、お店探しは苦痛さえ伴う作業です。



でも、いいお店がありました。しかも渋谷の駅前はスクランブル交差点の前。駅の目の前。汗をかいて歩く必要もありません。レンタルのTUTAYAの横です。そう、昔ながらの果物屋さん「西村屋」の2階のお店です。

1階の果物屋さんで売っている高級フルーツを素材にして、新鮮な100%果物ジュース、新鮮な果実を使った豪華で贅沢なパフェなどを提供してくれるのです。値段は結構しますが、味は保証します。

でもそんなパフェを主体とした渋谷のお店・・・ご想像通りです。若い人達が多いと・・・ところが、お年寄りや中年、カップルが主なお客様なのがこのお店。お値段のせいか、渋谷の裸同然の格好で歩いているような子供はほとんど来ません!(しかし渋谷って本当に何でもありか?というくらいの格好の女性が多く、目のやり場に困る事もあります。ちょっと不快。)

で、話は戻りますが、皆さんは「サービス」についてどう思いますか?形の無いものに支払うサービスとはどういうものかが、このお店では実感出来ます。僕はここを利用する時は、ミックスサンドとアイスラテをセットでオーダーします。これがセットで約1300円なのですが、安い!お腹が美味しい味で満たされます。

その際、オーダーは誰にしてもいいのですが、それを配膳してくれる人で、気分が変わり味が変わるのです。アルバイトの女の子は駄目!副店長も駄目!1人最高のちょっとハンサムないい男がいるのです。それがこのお店の店長!コーヒーを置く時も、例えば2人で行くと、対角線もしくは前後対象に1ミリの狂いも無く、コースターから水、ストローまで全てを置いてくれます。そして問題のミックスサンド。ヨーグルトも付くのですが、フォーク、スプーンをナプキンの上に置く動作までが流れるように華麗なのです。パーフェクトにオーダーを置いていってくれます。

常に店内に目を配っており、厨房の方からモノを落とす音が聞こえて来るやいなや、「お騒がせして申し訳ございません。」店内に速攻でお詫び。出したものに粗相があれば「申し訳ございません。只今すぐにお取替えいたします。今暫くお待ち下さい」。何よりすごいのは、この店長だけは必ず、レディ・ファーストでテーブル・サービスを行うのです!コーヒーを出してからサンドを出すまでの時間まで、最適な時間で出してくれます。コーヒーの氷が溶けない内に。

彼がミスター店長です。

この店長に当たれば、それだけで味が変わりますし、満足度が格段に変わります。もう1人社員であろう女性も、かなりのサービスをしてくれますが、この店長には及びません。ホテルでは当然かも知れませんが、喫茶店で受けることの出来るサービスのレベルではありません。お薦めです!


さらば!お気に入りの2大雑誌!

2008-10-30 | 本は友達・読書も大切です!

活字離れなのか、映画や文化が廃れていく前兆なのか・・・。ネットに書籍が取って替わられたのか・・・。理由はともかく、僕が長く親しんで来た雑誌が2冊。来月の発売を最後に姿を消す。本当に寂しいものだ。と言う僕も毎号買っているわけではないし、ROADSHOWについては、もう何年も購入していない。それでも自分の通った学校が廃校になったり、結婚式を挙げたホテルが潰れて欲しくないのと同じで、自分の卒業した雑誌が廃刊になるのは何とも寂しい気分です。

ロードショー・最終号:11月21日発売

1ページ1年で、創刊から現在までのファン投票による人気スター男優・女優のベスト5や作品のベスト。その年の表紙などを紹介しており、懐かしく眺めてしまいます。まさに大衆に支持されていた俳優や映画の歴史が、一目瞭然!懐かしさが込み上げてきます。

PLAYBOY 日本版・終刊号:11月25日発売

こちらは25日発売。中身はまだ見ていませんが、買うしかありません。永久保存版・総集編・後編です。

◆プレイボーイと私
33年の歴史に終止符を打つ『PLAYBOY日本版』。この雑誌に寄稿し、写真を撮り、登場してくださった方々による『PLAYBOY』への最後のメッセージ。池澤夏樹、横尾忠則、藤原新也、辺見庸、村上龍、夢枕獏、佐野眞一、森達也、安部譲二、アントニオ猪木、日野皓正、立木義浩、野町和嘉ほか
◆PLAYBOYインタビュー傑作選・[後編]
スティーブン・ホーキング、ゴルバチョフ、ジョージ・ルーカス、伊丹十三、筒井康隆、ノーマン・メイラー、ガルシア=マルケス、高倉健、塩野七生、中島らも、沢木耕太郎、森山大道、伊集院静、長渕剛、福山雅治……。ひとつの時代を創った人間の、言葉の重さを愉しむ。
◆ストーンズの映画が来た!

こういう最終号とか、集大成ものに弱い僕です。でも本当にPLAYBOYの廃刊は寂しいし、今後のエンタメ情報収集が困難になります・・・。