里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

真夏並の好天下で田植えは無事終了

2024年05月06日 | 田んぼ

今年の田植えは無事終了しました。
2日とも真夏のような好天下での田植えとなりました。
メインの田植えは2日目で、今年の助っ人は5人。
助っ人が来る前に早朝から苗や機械を準備し整えておきます。


田んぼの水の調整も確認。


助っ人が揃ったところで田植え開始。


田植機の性能が悪いため作業のスピードが遅いのは如何ともしがたい。
それでもトラブルもなく作業は順調。


田植機に付く助っ人は一人だけで十分。他の助っ人は育苗箱やハウスの片付けです。
適当な頃合いを見て機械を止め一服。


前日予定よりも進んでいたため、皆と余裕で休憩しました。
最後に枕地を植え付け、田んぼの4隅を残し機械作業は終了です。


田植えをしている間に片付けの方も順調。
助っ人達も慣れたもので、田植えが終わる頃には片付けもほぼ終わっていました。
プールの枠なども外して纏めてありました。


育苗ハウスもビニールを完全に外し、骨だけになりました。
老朽化したパイプハウスは来年までお役御免です。
黒マルチは雑草防止と均平保持のため剥がずそのままにして置きます。


田植機も洗浄まで終り、後日にオイル交換やグリスアップのメンテナンスをします。


前日に予定を超えて進んでいたため、いかに低性能の田植機でも2日目は早仕舞いとなりました。
まずは一安心ですが、田植えの作業は一時でその前後の作業の方がはるかに多いのです。
僅かばかりとは言え、この後は機械で植えられていない隅々の補植をします。
そして、水の調整をし除草剤散布まで終わって一連の作業がようやく一段落となります。
今年は気温が高いので雑草の伸びも早いためほどなく刈り払いの作業も始まることになるでしょう。
今や我が家のような規模では赤字覚悟の米作りですが、郎党相集う年中行事は貴重な場と考えるようにしています。
田植えに参加しただけでも味は格別と思えるかもしれません。