里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

忙中閑は庭の花で和む

2024年05月08日 | 

農繁期と言う言葉は今や農村部でも死語に近いでしょうか。
田植えの時期でも大勢が田んぼに出ているような風景は見なくなりました。
それでも多少田んぼや畑をやっていればこの時期はやはり忙しい。
歳を重ねるにしたがい疲労感を感じるのもしょうがないかもしれません。
そんな時、ちょっと一服、庭の花で和みます。
5月に一番目立っているのはボタン。


例年満開になるのは早くても5月早々と言ったところです。今年は4月中にほぼ満開になりました。
これは珍しく、4月の気温がいかに高かったかが分ります。


古いボタンながら、大きな花を眺めるとこちらも気持ちが晴れ晴れした気分になります。


この赤のボタンは間もなく終りです。見頃なのは白のボタン。


一輪だけでも結構存在感があります。
他の花も終わっているものがありますが、少々撮っていたものを幾つか。
ハナカイドウ。


昨年ほどではないものの今年もよく咲いてくれました。


アズマシャクナゲ。


残念ながら大株のアズマシャクナゲを枯らしてしまいました。残っているのがこの小さな株。


小生の好きな花なので数輪でも咲いてくれれば嬉しい。
シバザクラ。


以前はピンクのシバザクラもありましたが、いつの間にか姿を消しました。


ボケ。


玄関近くにあり、トゲもあるので常に強剪定しています。
しかし強く必ず伸びてきます。花は白とピンクが混じり可愛い。


チューリップ。


助っ人が何種類か植えてくれました。


放任なので見栄えはイマイチながらやはり季節を感じさせてくれる花です。


モクレン。


紫木蓮。家裏の日陰のため他ではすっかり終わった頃にようやく咲いてきます。


これも大きくならないよう強剪定しています。それでも何輪か咲きます。
ヤマツツジ。


何株かあるうちの早いものは4月末から咲いてきました。


ヤマツツジは個体差があって咲き揃うまで半月ほど要します。今が満開のものが多い。
こちらは番外のタイワントキソウ。


玄関に置かれている助っ人作の鉢植え。


花で和み、働く気力が湧いてくるような気がします。