うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

2泊3日山梨・群馬旅行(その19) マニアック!長坂オオムラサキセンター(2)

2014-08-30 15:24:14 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
今回は、蝶。蝶だらけ。超蝶。


こういう展示を見ると、胸が躍りますね~(笑)。



国蝶の「オオムラサキ」はこんな蝶です。深い紫色が綺麗な蝶です。山林に分布しているので、平地ではほとんど目にする事はありません。幼虫はニレの木の葉っぱを食べて、成虫はクヌギやコナラなどの樹液を吸います。カブトムシやクワガタと一緒にいることが多いです。平地の山林ではちょっと小さい「コムラサキ」が見られます。



オオムラサキは日本各地にいて、地域ごとに個体差があります。これがそのバリエーションの展示。



こっちは世界のオオムラサキとその仲間。



オオムラサキが国蝶になるまでには、結構いろいろあったようですよ。説明、読めるかなあ。





オオムラサキの身体の断面模型がありました。蝶の心臓って胸には無いんですね。お腹の辺りの赤い部分が心臓です。初めて知りました。



他の昆虫の標本もありましたよ。この引き出しの中にたくさん隠されています。ちなみに「武田信玄が好きだった昆虫」の引き出しの中には、オニヤンマ(トンボ)の標本が入っていました。なるほど、兜の飾りにトンボがありましたね。



海外の「毒のあるセミ」。なんだか蛾みたいなセミですね(汗)。



巨大な「ニシキトガリバッタ」。日本にはいませんが・・・かなり大きいですね。手の平より大きいです!10円硬貨と比較して撮ってみました。



これは凄いぞ。コスタリカのコガネムシの仲間「プラチナコガネ」。漢字で書くと「白金黄金」。すっごいピカピカのコガネムシ!



再び日本の蝶。国内のどの辺りに分布するのか説明付きの展示です。こういう展示方法、いいですね!



最後は山の中やちょっと標高の高いところで見掛ける「ミヤマカラスアゲハ」。とっても綺麗なアゲハチョウです。私が知っている限りでは、運が良ければ「たんばらラベンダーパーク」で見られます。



ショップもありますよ。子供たちが大興奮するようなグッズがいっぱいでした(笑)。



次回は八ヶ岳大橋からの絶景です!

2泊3日山梨・群馬旅行(その18) マニアック!長坂オオムラサキセンター(1)

2014-08-30 00:32:26 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
国の蝶、国蝶の「オオムラサキ」を見る事が出来るエリアです。


エリア、と書いたのは・・・敷地面積がかなり広いからです。捕虫網を持った親子連れが大勢いましたよ~。夏休みだったしね。



ここが「長坂 オオムラサキセンター」の展示館です。



八ヶ岳周辺に生息する動物たちが、剥製で展示されていました。
まずは淡水魚・・・「マブナ」と「オイカワ」です。大きいのがマブナで、緑色の縦縞があるのがオイカワです。どちらも子供たちの川での釣りの対象魚ですよ。



「キツネ」、「ノウサギ(冬毛)」、「イタチ」、「テン」です。さあ、どれがどの子かな~(笑)。



「ノスリ(鷹類)」。



「キジ(オス)」と・・・雑木林の土の中には何がいるのかな?



土の中には・・・カブトムシの幼虫がいました!!実際に山で見付けたら子供たちは大喜びですね(笑)。女性には気持ち悪い芋虫かもしれませんが(汗)。最近、こういうのが怖いっていう男の子が増えていますね。何だか寂しい話です。



左上の「キジ(オス)」2羽とその下の地味な「キジ(メス)」。右上の尻尾の長い鳥は「ヤマドリ(オス)」で、その下の地味なのが「ヤマドリ(メス)」です。
キジは日本の「国鳥」です。



「タヌキ」、「ノウサギ(夏毛)」、イノシシの子供の「ウリボウ(身体のシマシマが野菜の瓜に似てるから瓜坊)」、その上の鳥はキジ科の「コジュケイ」、その右の小さい鳥は「カケス」です。コジュケイは平地にも割と多くて、かなり遠くまで聴こえる大きな声で「ピック、クイ~」って鳴きます。これが「ちょっと、こい~」って聴こえるんですよ(笑)。カケスは小さくてもカラス科です!



宙を舞う「ムササビ」。モモンガと混同されがちですが、モモンガはシマリスサイズで小さいです。以前、バックパッキングで山中を歩いている時に偶然遭遇した事があります。高い樹の股になっている所から、歩き疲れた私を見下ろしていました。大きいんですよ~。軽く子猫ぐらいの大きさはあります。
河原でキャンプしている時の夜に、川を渡るために上空を滑空していくムササビが焚き火に照らされて見えたのも、よく覚えています。



昆虫占い(笑)。まじめにめくって見てしまった(笑)。
内容は言うとつまらないので・・・行った時に確かめてみて下さい(笑)。



あああ、オオムラサキに触れてないな~。
次回はちゃんとオオムラサキを出しますよ。蝶が苦手な人には・・・スミマセン。
次回をお楽しみにっ!!