大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

和彩そあら/割烹、居酒屋/谷町九丁目

2020年10月12日 07時49分43秒 | ジャパニーズ
 『そあら』と言えば、谷町九丁目駅から徒歩1分という好立地にありながら、ちょっと高い目だけど人気の割烹です。いつ行っても満席なのと、ちょいと高い目と言うことで、敬遠していたんですが、今回行ってみたところ、びっくりするほど高い店ではないと言うことが分かりました。料理も旨いですし、接客も良いです。

 席に着くと、これが出されます。たぶん、突き出しなんだと思います。



 
 メンソールがオーダーしたのは二品。まず鯨の刺身です。いや、旨かった…。



 
 もう一品が蟹味噌グラタンです。こちらもいい感じでした。




(参考)
和彩そあら
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台処かみ谷/居酒屋・割烹/肥後橋

2020年09月23日 10時09分14秒 | ジャパニーズ
 グランドオープンから1周年だと言うことだったので行ってきました。まずは看板です。




 どういう感じにするかちょっと考えたんですが、メニューのトップにお任せ10品(4,000円)と言うのがあって、とってもお得ですの言葉に心が揺れて、オーダーしてしまいました。これは、茹で落花生なんですが、ちょっと大ぶりです。画像からは分かりにくいと思いますが…。



 
 これは箸置きです。




 牛肝ですね。



 
 こちらは鰹のユッケだそうです。鰹に卵(黄身)ってどうなんだろうかと思ったんですが、ちょっとヅケにしてるんですかね。そうなると黄身とよく合います。




 鯛の薄造り。




 作り盛り合わせ。




 雲丹ご飯。雲丹寿司ですかね。



 
 銀杏。




 牡蠣の松前焼き。



 
 鯛茶漬けですかね。先の鯛の薄造りとかぶっているのが残念なところですが…。



 
 トイレの置物。



 
 これで4,000円はかなりお得ですね。日本酒&焼酎も良いものが揃っているし。いつになるか分かりませんが、再訪予定です。

 
(参考)
台処かみ谷
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富喜(上本町)/割烹/上本町

2020年09月17日 09時18分14秒 | ジャパニーズ
 少し前からなんですが、何か食べようと思ってから実際に食事にありつけるまでの時間が長くなったような気がします。以前は、Google先生に聞くと、周辺の何軒かの店を教えてくれたので、そちらへ向かうだけだったんですが、最近は出向いてはみたものの閉店、あるいは休業している店が多くて、結局、食事を求めて何軒もさまよい歩くことになります。先日も、マティーニが飲みたくなったので、オーセンティックなバーをGoogle先生に聞いたところ複数件の候補が示されたんですが、行ってみると休業の張り紙があって、結局、肥後橋からなんばまでバーを求めて歩きましたわ。いや、日本橋でバーに入ったので、肥後橋から日本橋まで歩いたんですな。
 
 さて、今回も同様な経緯で、食事をしたいと思ったんですが、開いてる店がありません。食事が出来ればどこでもいいというわけではなくて、美味しい日本酒も飲みたかったので、それなりに徘徊していると見つけた店です。店前の看板&メニューを見ていたら、店から女将が出てきて誘うので、そのまま吸い込まれてしまいました。というところで、店構えです。



 
 こちらが突き出しです。説明の必要はないと思いますが、中央のものは鴨肉です。店前に出されているメニューに値段が書かれていなかったので、ちょいと怖いかなとは思ったんですが、いい感じではあります。




 お勧めに従って、作りの盛り合わせです。こういうシンプルな盛り合わせを出してくるところが旨いんですよね。クラッシュアイスを敷いて清涼感を出す必要はないです。店側としては、生ものを提供しているのに、客がいつまで経っても食べきってくれないというのは、ちょいと怖いとは思うんですよ。特に夏場は冷やしておきたいという気持ちは分からないではないんですけどね。




 これはなんば揚げです。ネギを巻き込んで揚げるものをなんば揚げと言うらしいです。今回のものは穴子で巻いてあります。



 
 メニューにしか肉炭焼きと書かれていたので、思わずオーダーしてしまったのがこれです。店主がジビエ好きだそうで、もう少しすると、ジビエメニューが増えるらしいです。





 

 
(参考)
富喜
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和ごころ なか道/割烹/野田阪神

2020年07月26日 09時16分22秒 | ジャパニーズ
 お誘いを受けていってきました。グランドオープンは2020年の03月らしいです。場所は海老江です。阪神電車の野田阪神駅か、JR東西線の海老江駅が最寄りです。カウンター8席のみ。料理の方も、6,600円のお任せコースのみです。
 
 まずは先付けです。これはトマト豆腐です。ちょっと分かりにくいですが、三段重ねになってます。



 
 先付けの二品目です。左側が豆乳コーンスープです。豆乳は、あまり得意ではないんですが、これは濃厚でウマかったです。右に見えるのは、生湯葉と甘エビのタタキです。湯葉の歯ごたえと甘エビの歯ごたえのコントラストがいい感じでした。



 
 鰻寿司です。季節物ですからねぇ。



 
 吸椀ですが、下にあるのは枝豆豆腐。上に乗っているのは鱧です。鱧も季節物ですからねぇ。



 
 これはDATE SEVENという日本酒です。ワインのようなボトルですが、日本酒です。



 
 造りです。左から鯛、インドマグロ、カンパチです。クラッシュアイスの上に造りを並べるのは、ビジュアル的には涼しげでOKなんですが、造りが水っぽくなるので好きではないです。こちらは見ての通りで、クラッシュアイスに、直接に造りが接触しないような工夫がされていて、気遣いが感じられます。もちろん、造りも美味しかったです。



 
 焼き物です。分かりにくいと思うんですが、上にあるのが和牛ももと蓮根ステーキです。乗せられているのは万願寺味噌です。



 
 説明の必要はないと思いますが、東洋美人です。



 
 蒸物です。甘鯛の酒蒸し、薄葛仕立てです。



 
 冷鉢です。夏野菜とタコの炊き合わせですが、これは最高でした。それぞれに異なる下味がつけられていて、一つ一つの味わいが楽しめます。




 揚げ物です。天麩羅なんですが、盛り合わせにするのではなく、こちらの食べ具合に合わせて、揚げたてを出してくれます。まずは、海老の紫蘇巻きです。



 
 茄子とコーンです。



 
 太刀魚茗荷です。その他2つは覚えてません。



 
 酢の物ですが、蒸し鮑とトマトの梅肉和えです。爽やかです。



 
 飯物ですが、鰻せいろ蒸しです。味噌汁と香の物が付きます。




 デザートなんですが、なんと紅茶が出ます。ニルギリらしいです。



 
 デザートは抹茶ミルクの冷やしぜんざいでした。



 
 イヤ~、素晴らしかったです。6,600円のお任せコースなんですが、8,800円でも良いような気がします。2020年のベストだと思いますし、できるだけ早い機会にもう一度行きたいと思ってます。
 

(参考)
和ごころ なか道
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象印食堂/定食、会席/難波(スカイオ)

2020年07月02日 09時43分18秒 | ジャパニーズ
 魔法瓶で有名な象印が食堂を出店したという話を聞いたので行ってきました。浪速料理を基本とした料理を提供してくれるそうです。本当はもう少し前に行くつもりをしてたんですが、新型コロナウィルスの騒動とかがありましたからねぇ。有名メーカーの経営する食堂ですので、コロナに対する対策は過剰と思えるほどでした。
 
 さて、ランチタイムのメニューは、象印御前(鯛茶漬け付き)、1,680円と、土日10食限定の創作御前(2,280円)、6歳未満限定の子供向けとしてわらべ御前(980円)が用意されています。あとは、ディナータイムにもオーダーできる和牛ロースのローストビーフ御前(1,980円)がありました。
 
 今回オーダーしたのは、象印御前(鯛茶漬け付き)なんですが、主菜は、肉、魚、旬の三つの中から選ぶことが出来るようになっています。メンソールがオーダーしたのは、魚です。今回は鰆でした。
 
 白飯は、日替わりで3種類用意されていて、お代わり自由です。御前の左側に見える鯛の刺身ですが、そのまま食べても良し、白飯に乗せて鯛茶漬けとして食べても良しです。別途、鯛茶漬け用の鯛出汁が出されます。




 こちらは、午前に着いてくるデザートですが、米のアイスクリームだそうです。米粒が感じられる歯ごたえで、昔々、長堀橋にあったジェラート専門店で食べたのとよく似た感触だったのを思い出しました。ちなみにそのジェラート専門店は、今は谷町六丁目にあります。




(参考)
象印食堂
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旬菜楽/お洒落系居酒屋/南船場

2019年03月30日 20時23分52秒 | ジャパニーズ
 南船場と言えば、心斎橋の北側と言うことで、おしゃれな店が多いエリアなんですが、こんな素敵な和食&日本酒の店に出会えるとは思ってませんでした。週一くらいは行きたいですかね。
 
 店は、ビルの一番奥にあります。ちょっと分かりにくいです。通りに面したところに、看板&メニューは出してありますが、ものすごく控えめなので、分かりにくいです。



 
 カニ&ジュレです。画像からは分かりにくいのですが、これでもかと言うくらいカニが入ってました。これだけで日本酒(六勺)が空になりました。



 
 作りの盛り合わせです。左端はのれそれです。のれそれって、特別な感覚を運んでくれる料理で、これを食べると春になったことが感じられたりするわけです。



 
 こちらは白魚の茶碗蒸しです。画像からはわかりにくいと思うんですが、直接、目視しても、白魚がどこにいるのか分かりません。でも、スプーンで掬って口に運ぶと、どっさりの白魚にびっくりしたりします。上に乗せられているのはあおさでしょうか?。



 
 春を感じさせてくれる一品です。奥から筍、中央が鰆の西京味噌、手前がカリフラワーです。日本酒が減るスピードの速いこと。店主のサービスが追いつきません。



 
 強肴ですかね。日本酒が減りますね。この頃、ちょうど、酒屋が日本酒を持って来てくれました。店主によると、前の日にも飲兵衛軍団が押し寄せたそうで、日本酒のストックが危なかったらしいです。



 
 ホタルイカですが、これはしゃぶしゃぶにしていただきます。



 
 こちらはしゃぶしゃぶする鍋の方です。



 
 しゃぶしゃぶ中です。



 
 こちらは〆のご飯です。



 
 冷菓です。桜のシャーベットでした。春です。



 
 良い店でした。久しぶりに良い店でした。お洒落系の居酒屋と書きましたけど、店主と会話しながらメニューを決めていくこともできるので、楽しいと思います。日本酒も、純米系がたくさんありました。


(店  名) 旬菜楽
(所 在 地) 大阪市中央区南船場4-10-18 ナサプライムハウス本館一階
(電話番号) 06-4300-3308
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 日曜日
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー不可
(席  数) 15席
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旬膳甜酒創庵/お洒落系居酒屋/なんば

2019年03月28日 11時24分16秒 | ジャパニーズ
 調べたところ、2005年に訪問しているので、14年ぶりの訪問となりました。前回訪問したときは、店の場所が分からずに、かなり行ったり来たりしてしまいましたが…。
 
 まずは前菜ですが、ホタルイカです。下にはブロッコリーが隠れていて、酸味の効いた味付けになっています。




 腕物です。浮き実はアサリですが、上品に明石焼きを食べているかのようなふわふわとした食感です。汁の方は春キャベツだそうですが。シンプルに出汁の香りと味、それがギリギリまで抑えられているという感じです。



 
 大胆にホワイトアスパラです。



 
 造り。今回は鯛です。手前のものは昆布締めした物になっています。醤油ではなく、チリ酢が添えられました。



 
 八幡巻き、蕗、ウド、人参です。



 
 蓮根と鶏肉です。



 
 サクラマスです。下に敷いてあるのは桜の葉。手前にあるのは蕗味噌です。



 
 サクラマスに添えられている小鉢に入っているのはワサビ菜。下には長芋が隠れています。




 全体像。



 
 香物。



 
 〆の飯物は卵丼ですが、細かい猪肉も入っています。



 
 

(店  名) 旬膳甜酒創庵
(所 在 地) 大阪市中央区宗右衛門町5-31
(電話番号) 06-6213-1541
(営業時間) 17:30-23:00
(定 休 日) 月曜日、祝日の場合の月曜日
(席  数) 9席(カウンター5、テーブル4)
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和食Labo 新た/お洒落系居酒屋、割烹/淀屋橋

2018年12月25日 09時57分35秒 | ジャパニーズ
 2018年も押し迫ったとは言え、まだ少し残っているので心境の変化が起こるかも知れませんが、今年一年を振り返ってみて、ベスト3の一つとしてカウントできる店でした。和食Laboとあるだけに、こだわりの食材、こだわりに調理法での食事が楽しめます。カウンターから調理場が見渡せるので、ライブ感も楽しめたりします。エントランスもいい感じですし…。
 
 今回は、コース料理ではなくてアラカルトでのオーダーです。まずは一皿目ですが、エビと茄子の胡瓜和えです。




 戻りカツオのたたきです。画像には写っていませんが、別にポン酢が出されますので、それを使っていただきます。



 
 瞬間燻製のポテトサラダです。この状態で置かれます。



 
 カバーを取ると、薫香が漂い、ポテトサラダが現れます。いぶりがっこやクリームチーズも入っていて、複雑な味わいです。



 
 高崎鶏を使ったももの塩焼きです。



 
 生麩のステーキです。



 
 こちらが名物の、和風のブイヤベースです。西京味噌が使われていて、魚介の香と味園甘みがいい感じです。温まりますし…。



 
 訪問したのは11月の初旬だったので、お勧めに従って鱧と夏野菜の包み蒸しです。



 
 ハネシタの朴葉焼きです。



 
 


(店  名) 和食Labo 新た
(ジャンル) お洒落系居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区平野町4-7-8 アベニュー淀屋橋一階
(電話番号) 050-5595-8158
(営業時間) 12:00-13:00(ランチ)、17:00-23:00(月~土)
(定 休 日) 日祝
(席  数) 27席(カウンター11、個室8×2席)
(ウ ェ ブ) http://www.lab-arata.co.jp/
(そ の 他) ランチタイムは完全予約制
      カード可、電子マネー可
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食彩和酒 蕾/会席料理/大阪城北詰

2018年12月18日 10時20分46秒 | ジャパニーズ
 グランド・オープニングは2017年08月とのことですので、一年半前です。大阪城北詰が最寄り駅ですが、少しわかりにくい場所にあります。二階に上がる階段のところに、看板は出してありますが…。基本的には5,000円のお任せコースのみのようですが、21:00以降は、アラカルトでのオーダーもできるようです。
 
 二階に上がると、小さな庭のようなスペースがあったりして、なかなかに和ませてくれます。




 カウンターの背面にもテーブル席はありますが、大将が一人ですべてこなしていますし、当面はカウンターのみでやるのではないかと思います。
 
 まずは突き出しなんですが、いきなりの茶碗蒸しです。上の乗せられているのは、下仁田ネギを使ったネギ味噌です。本格的な冬はまだまだですが、寒くなりつつある時期に、最初に温かい料理というのはありがたいものです。



 
 二品目ですが、八尾の小松菜と金時人参等です。



 
 造りは二種類あったんですが、これはスズキです。画像からではわかりにくいと思いますが、塩水に漬けてあるので、そのまま食べます。乗せられているワサビはお好みです。非常に艶のある味わいで、もしかすると、少し熟成させたのかも知れません。



 
 造りの二皿目です、秋刀魚と太刀魚です。



 
 腕物ですが、鯛の真丈です。鰹出汁が強いめですが、それに負けないほどの真丈の味わいが楽しめます。



 
 なぜかピンボケしちゃってますが、蓮根饅頭です。



 
 八寸ですが、ほぼ強肴です。



 
 再び、秋刀魚だったと思いますが、こちらは肝焼きだそうです。



 
 飯物です。添えられているのは、味噌です。右上は猪口で日本酒が入ってます。



 
 冷菓なんですが、豆腐にアンズジャムです。大胆ですが、旨いです。



 


(店  名) 食彩和酒 蕾
(ジャンル) 会席料理
(所 在 地) 大阪市都島区片町2-7-54 前田ビル二階
(電話番号) 06-6136-1233
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 日曜日
(席  数) 8席(カウンター)
(ウ ェ ブ) http://shokusaiwashutsubomi.info/
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旬菜まさか/和食&日本酒/宗右衛門町

2018年10月15日 13時30分40秒 | ジャパニーズ
 以前は、隣の清流会館にあったんですが、昨年の秋にこちらに移転してきました。店内は広くなったのかと言えばそうではないような気がします。キッチンも狭くなったような気がします。以前は、アラカルトが主体だったんですが、移転してからは、基本的にはお任せコース一本となっているみたいです。その分、料理へのこだわりは数段アップしているようです。
 
 さて、いわゆる突き出しです。茄子、こんにゃく、秋刀魚ですが、これだけでテンションはマックスになります。左側の猪口に入っている物は鯛出汁なんですが、これがまた旨いです。



 
 作りの盛り合わせです。中央のカツオのみ味が付けられています。ツマがまた良いですよね。



 
 腕物と言えば腕物だと思うんですが、実はマグカップになっているので、そのまま持ち上げて味わうのにも便利です。見ての通り、ハマグリと冬瓜なんですが、汁は鱈の白子を裏ごしした物を使ってあるとのことで、味噌とも酒粕とも違った味わいがハマグリと冬瓜によく合います。



 
 酒器も趣向を凝らして物が用意されているんですが、そのうちの一つ。正面から撮りましたが、側面から取った方が分かり易かったかも知れません。河豚の形をしています。



 
 手前の焼き魚ですが、鱈のタマネギにだそうです。タマネギは淡路産の物らしいです。タマネギの甘みと旨みが、鱈の身に染みこんでいてたらとは思えない食感、味わいになってます。この鱈だけで一合空けてしまいました。




 牡蠣ですが、昆布締めして、それを炙ったものです。この世の物とは思えないチーズを思わせるようなクリーミーな食感と濃厚な旨みが炸裂しました。もう少し、少しずつ味わって食べれば良かったと後悔するくらい旨かったです。



 
 一人鍋なんですが、太刀魚です。奥に見えているのは秋には欠かせない松茸です。出汁は、魚のアラで取ったようです。



 
 強肴です。



 
 〆がこれ、山盛りのシラスご飯と、何とも言えぬ色と盛り上がりを見せる卵。それと香物です。



 
 これで6,000円だと芳子姉さんは言ってました。コストパフォーマンスとか言う以前に、ものすごく幸福な気持ちで店を後にできます。



(店  名) 旬菜まさか
(ジャンル) 和食
(所 在 地) 大阪市中央区宗右衛門町6-1
(電話番号) 06-7668-4022
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 日祝不定休
(席  数) カウンター7、テーブル8、半個室2(2~9名)
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てんぷらこざき/天ぷら/文の里

2018年06月25日 11時37分53秒 | ジャパニーズ
 大阪メトロの文の里近くにある天ぷらの店に行ってきました。17:30からと19:30からの二部制で、メニューはコースのみです。
 
 まずは突き出しの茄子の煮浸しなんですが、スダチを摺り下ろしたものが掛けられていて、清涼感が素晴らしいです。



 
 エビの頭です。全部で三尾出されるので、三尾分の頭が出されます。



 
 次はエビの紫蘇包みです。



 
 アスパラ。



 
 水茄子。



 
 オクラ。



 
 鱧。



 
 コースは、これ以外に皮付きヤングコーン、穴子、新生姜が出されたんですが、画像の具合が余りよろしくなかったので、割愛しています。
 
 続いては新蓮根です。コースは10品なんですが、もう少し食べたいという場合に備えて、何種類かのネタが用意されています。メンソールは蓮根をオーダーしました。



 
 こちらも追加オーダーですが椎茸です。



 
 〆のかき揚げです。かき揚げの食べ方としては四種類の中から選べるんですが、メンソールが選んだのは塩天丼です。他に、天つゆ丼とか、甜茶丼とかが選べるようになっています。



 
 天ぷらとか串カツというのは、全部が同じ様な仕上がりになるので、いわゆるインスタ映えしないですね。店側も、それを意識しているのか、揚げたままを出すのではなくて、揚げたものをカットして断面を見せてくれるようになりってきたような気がしています。


(店  名) てんぷらこざき
(ジャンル) てんぷら
(所 在 地) 大阪市阿倍野区松崎町4-11-38
(電  話) 06-6628-0063
(定 休 日) 月曜日。2~3ヶ月に1回、火曜日不定休
(営業時間) 17:30-21:30。17:30からと19:30からの二部制
(カ ー ド) 不可
(席  数) カウンター8席
(備  考) 分煙。コースのみ
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和食いし津/割烹/北堀江

2018年05月22日 10時40分17秒 | ジャパニーズ
 京都の老舗料亭『菊乃井』で修行した店主が、本格的な和食をリーズナブルに提供してくれます。グランドオープニングは、2017年02月だそうです。アラカルトが50種類以上並ぶので、メニューをにらみながら、何を食べようかを考えるだけで至福の瞬間が味わえたりします。
 
 コース料理は、土鍋飯がついた旬のおまかせコース(八品)、7,500円の一本だけのようです。人気の店なのと、コース料理をオーダーするグループが多いようなので、満席近くになってくると、アラカルトの提供に、若干の時間がかかるようになるのはしかたないところですが、ある程度の飲兵衛であれば、そのあたりも予測しながら、常に自分の手元に酒のアテを置いておくというのは難しくないです。
 
 まずは突き出しです。




 造りの盛り合わせ。



 
 焼き物ですが、太刀魚の塩焼きにしました。



 
 煮物は、金目の煮付けです。



 
 続いては、茄子の煮浸し。



 
 揚げ物は、トウモロコシの天ぷらです。



 
 どの料理もおいしいですし、人気であることがよく分かります。


(店  名) 和食いし津
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市西区北堀江1-15-9
(電  話) 06-4395-5468
(定 休 日) 水曜日
(営業時間) 18:00-23:00
(カ ー ド) 可(VISA、JCB、AMEX、Diners、Master)
(席  数) 24席
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香悦/割烹系居酒屋/北新地

2017年11月27日 12時45分41秒 | ジャパニーズ
 大阪グルメ倶楽部としては、一時期、忘年会は必ず『ひらかた仙亭』で開催していて、そのときの料理長が独立されて『味舌』におられたんですが、北新地の『香悦』に活躍の場を移されたということで、早速、訪問してきました。
 
 まずは、カウンターです。炉端を思わせるんですが、並んでいる食材は、そのすべてを食べたくなるようなディスプレイです。




 こちらの店は、アラカルトでオーダーする感じの店なんですが、今回は予算を伝えておまかせでお願いしました。こちらは突き出しです。下は茄子、上は鶏胸肉にごまだれがかけられています。ごまだれはさっぱりした感じで、淡泊な鶏胸肉と良く合います。



 
 はげの造りです。今回、画像にはありませんが、肝ポン酢と肝醤油が添えられていて、好みで使い分ける訳なんですが、ワサビや蓼は肝醤油に使った方が良さそうです。個人的には、肝ポン酢の方が合うような気がしますが、味が濃厚なので、肝ポン酢煮薬味をちょいと足して、それを肴にして日本酒が飲めてしまうくらい濃厚です。



 
 竹酒だそうです。竹筒に日本酒を入れて、氷で蓋をしたものです。



 
 鰹のたたきですが、最初は塩たたきとして出されます。その後、好みでポン酢をぶっかけて食べるわけです。二度おいしい鰹のたたきということです。



 
 ちょっと分かりにくいかと思いますが、鱈と鱈白子の白雪鍋です。白雪の方は、大根ではなくて蕪を使ってあるので、柔らかく、甘みのある味わいになっています。



 
 焼き物ですが、太刀魚です。中央に九条ネギを巻き込んであります。



 
 なんといっても、土瓶蒸しです。



 
 コースはここまでだったんですが、もうちょいと飲みたいからアテが欲しい。飯物も欲しいということでお願いして出してもらったのが炊き合わせです。見て分かる通りで、白和え、甘露煮、真子、冬瓜です。



 
 飯物ですが、鉄火茶漬けです。



 
 最後の氷菓は、梨でした。



 
 もともと、大阪グルメ倶楽部の参加メンバーというのは大酒飲みが多くて、この日も、進むに連れて自分の好きな酒を好き勝手にオーダーするという無法状態に陥り、まぁ、よく飲みました。
 
 最後に、今は顧問という立場のようですが、『味舌』の田中元料理長です。ごちそうさまでした。





(店  名) 香悦
(ジャンル) 割烹系居酒屋
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-2-35 アートビル二階
(電  話) 06-6341-6238
(定 休 日) 日祝
(営業時間) 11:30-14:00(月~土)、17:30-23:00(月~土)
(席  数) 35席
(カ ー ド) 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
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和食ふくみ/割烹、お洒落系居酒屋/福島

2017年05月19日 14時16分31秒 | ジャパニーズ
 福島に、割烹のような、おしゃれな居酒屋のような店が出来たのでいってきました。確か以前はカレー屋だったような気がするんですが、串カツ屋の時もあったかな?。
 
 さて、突き出しです。ワサビの押し出し、モンゴウイカ、上に乗せられているのは蒸した雲丹です。突き出しは最初の料理が出るまでのつなぎのような感じで出してくる店もあるんですが、こちらの突き出しは、丁寧に作られている感じです。



 
 メニュー数は非常に多いので、今回はおまかせのコース(3,800円)をお願いしました。5,000円を超えるコースもあるようなのですが、前日までに予約しておく必要があるようです。最初は造りの盛り合わせです。



 
 二皿目ですが、焼き物です。左から西京焼き、牛ロース、茄子、筍です。この牛ロースがおいしかったので、牛肉料理を追加オーダーしたりしました。



 
 ホタルイカのサラダ仕立てだそうです。野菜たっぷりです。ドレスソースもいい感じです。彼女が出来たらデートで使いたくなってしまいます。



 
 揚げ物なんですが、天ぷら盛り合わせを持ってこないところに、逆にこだわりを感じてしまったりします。断面が写っていないので分かりにくいと思いますが、センターにサヤエンドウを持って来てあるんですが、食感はコロッケな感じです。



 
 コース外の料理ですが、鯒のポン酢です。本来ならば飯物なんですが、牛肉料理に感動したので、すき焼きを追加オーダーしました。準備に時間がかかるので、酒の肴と言うことでお勧めいただいたのが鯒のポン酢です。ただし、一瞬で食べてしまいましたが…。



 
 すき焼きです。右手がワラビ、奥は芹です。



 
 飯物は鯛飯。それと香物。



 
 最後は、抹茶のアイスクリームです。



 
 
 3,800円のコースにしてはパフォーマンスが良いです。焼き物については、メニューに載せられているものを少量ずつ八寸ぽく盛り合わせた感じで、お得感に加えて満足感も味わえます。


(店  名) 和食ふくみ
(ジャンル) 割烹系居酒屋
(所 在 地) 大阪市福島区福島1-2-35
(電  話) 050-5590-9155(予約専用)、06-6345-2550(問合専用)
(定 休 日) 不定休。日曜日は4名以上の予約で営業する。
(営業時間) 18:00-24:00
(席  数) 20席(カウンター5、テーブル12、半個室8)
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/WashokuFukumi/
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天満橋吉安/割烹/天満橋

2017年05月05日 14時54分04秒 | ジャパニーズ
 ちょいと前のことですが、いきなり日本酒が飲みたくなったので、天神橋まで出向いてみました。ある日、突然、ワインが飲みたくなったり、日本酒が飲みたくなったりするのが不思議なんですが、体の方でバランスを取ってくれているのだと思うことにしています。

 ディナータイムはコース主体で、3,000円、5,000円、7,000円のコースが用意されていたと思いますが、電話予約だったことと、訪問してからしばらく時間が経っていたりするので不確かです。今回は、5,000円のコースをオーダーしてみました。
 
 左が一寸豆、右は鳥貝とアスパラの黄身酢です。一寸豆の、何とも言えない衣のサクサク感がいい感じです。




 二皿目ですが、白子豆腐です。出汁の旨み、もずくとワサビのアクセントがいいです。



 
 三皿目が驚きのご飯ものでした。見て分かる通りで、桜餅です。桜色のご飯に穴子を巻いて桜の花びらが飾ってあります。桜餅のような甘い香りと、桜の花の塩漬けのアクセントがいい感じにマッチしてます。



 
 造り盛り合わせです。



 
 分かりにくいと思いますが、季節の筍とアブラメです。



 
 これは結構、感激ものの一皿だったんですが、画像からは分かりにくいと思うので解説します。2種類の芋を玉子とじにした物に、山菜をあしらったものです。画像では長芋しか見えないと思いますが…。玉子のふわふわ感が何とも言えず軽やかで儚げで、癖になりそうな食感でした。



 
 ご飯ものですが、桜エビと湯葉のご飯です。



 
 香物と汁物なんですが、赤だしではなくすまし系を持ってくるところがこだわりなのかもしれません。



 
 最後が、桜最中とイチゴです。コースを通じて春を感じることが出来る構成になっているようで、その中でも日本人が好きな桜で始まり桜で終わる感じです。






(店  名) 天満橋吉安
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区船越町1-6-1 サニーハウス天満橋一階
(電  話) 06-6944-5000
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-22:00
(定 休 日) 日曜日
(席  数) カウンター6、テーブル4、個室テーブル6
(喫  煙) 不可
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