大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

海力(森ノ宮)

2005年03月27日 16時59分35秒 | すし
 JR環状線の森ノ宮駅を降りて、ひたすら東に向かう。で、橋の手前ぐらいにある店。

 比較的リーズナブルな店という風に聞いてたんだけど、おこのみで飲んでくってすると、それなりの値段になってしまった。例によって開店と同時に飛び込もうと考えていたので、予約なんてしなくていいだろうと思ってたらなんと、30分待ちになってしまった。このあたり、店の人の対応も手慣れたものだったので、流行ってるんだろうと思う。メンソールが食事している間も、何組かの客がやってきた。

 店はL字型のカウンター8席くらいのスモールサイズ。30分待ったけど、ラッキーなことに正面の席に案内された。まずは日本酒をオーダーして、造りをオーダーする。オーダーしたのはサクラ。つまり馬肉。鮨屋で魚食べる前に馬肉というのは、ちょっと反則のような気もするけど、ちゃんとメニューに載ってるんだし気にしないでおこうと言うことで…。あと、穴子の造り。この店の売り物の一つに丸鍋があるんで、先にオーダーしておいた。生き血のワイン割りは先着何名か分だけあるという話を聞いていたので、確認してみたら残っていると言うことだった。ラッキーと思ってお願いした。

 出された生き血のワイン割りを見てちょっと失望。だって茶色がかってるんだもん。狭い店だと言うこともあるし、スッポンのフルコースをオーダーした訳じゃないので、絞りたての生き血が飲めるとは思ってなかったけど、ちょっと時間が経ちすぎてるような気がする。これなら丸鍋のみの方が良かったように思う。

 丸鍋は時間がかかるので、先にオーダーしておいた方が吉だと某雑誌に書いてあったので、それに従って先にオーダーしたんだけど、造り食べ終わってそろそろにぎりに突入しようかと言うときに丸鍋が出てきてしまった。ちょっと出鼻くじかれた感じ。ドロエビや、シロ貝なんかもあったりするし、ほたるいかの沖漬けもグッドだったかな。


(店 名) 海力
(ジャンル) 寿司・鍋・一品料理
(所 在 地) 大阪市東成区中道2-2-4
(電 話) 06-6974-1239
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 水曜日
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(05/27)トルコ料理オフ SINASOS(十三)

2005年03月26日 21時52分32秒 | お知らせ

 「メンソール、ベリーダンスって知ってる?」、朱美が聞いてきた。「知ってるよ」とだけメンソールはこたえた。「だってナナが練習してたもん…」とは言わなかったが…。「ベリーダンスって言うだけあって、おへそ丸出しで踊るんだよ」、朱美が続けた。メンソールはちょっと違和感を感じた。朱美はメンソールなんかよりずっとずっと英語のできる娘なんだけど、先の発言は「おへそのことを英語でベリーと言うんだよ」と言ってるふうに聞こえた。あれ、そうだっけ…。おへそって"Naval"じゃなかったっけ…。そんなことを考えてたら、トルコ料理が食べたくなった。フラメンコ見ながらスパニッシュもいいけど、今回はベリーダンス見ながらトルコ料理と言うことで…。

 例によって、最低催行人数を設けました。4月13日までに最低催行人数に達しない場合は、このオフは開催されません。

 ベリーダンス最低催行人数があるので、当日の客数が少ない場合には、ベリーダンスがない場合があります。


 ◆名 称: トルコ料理オフ
 ◆目 的: トルコ料理を食べる&ベリーダンスを見れたら見る。
 ◆日 時: 2005年05月27日(金)、19:30より
 ◆場 所: シナソス(十三)
 ◆予 算: 5,000円くらい(フードのみ)
 ◆締 切: 2005年05月20日(金)
 ◆最低催行: 2名
 ◆催行決定: 2005年05月13(金)
 ◆定 員: 10名


参加表明は、http://www.mintjams.com/~ogc/ym/y_mail.cgi?id=ogcからお願いします。メール等で参加表明されますと、見落としてしまう可能性が大きいので、必ずフォームからの参加表明をお願いします。
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(04/09)ごーじゃすランチオフ  ラ・クロッシュ(北浜)

2005年03月23日 22時59分27秒 | お知らせ
会場の『ラ・クロッシュ』についてはわざわざ説明の必要もないと思いますけど、心斎橋の『ビストロ・ド・SAKANAZA(酒・菜・座)』のシェフ川田氏がオープンした、リストランテ。サクラ吹雪を見ながらランチするのもいいのではないかと言うことで…。


◆名 称: ごーじゃすランチオフ
◆目 的: ちょっとゴージャスにランチする
◆日 時: 2005年04月09日(土)、12:00より
◆場 所: ラ・クロッシュ(北浜)
◆予 算: 4,000円くらい(フードのみ)
◆締 切: 2005年04月02日(土)
◆定 員: 14名

参加表明は、http://www.mintjams.com/~ogc/ym/y_mail.cgi?id=ogcからお願いします。メール等で参加表明されますと、見落としてしまう可能性が大きいので、必ずフォームからの参加表明をお願いします。
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(04/16)たまごオフ  たまご(福島区)

2005年03月23日 22時44分59秒 | お知らせ
福島は、聖天通りにある可愛いお店をちょっとのいてみようというオフです。玉子を使った料理屋デザートなどがあるようです。

◆名  称: たまごオフ
◆目  的: 可愛いお店をのぞいてみる
◆日  時: 2005年04月16日(土)、17:00より
◆場  所: たまご(福島)
◆予  算: 2,000円くらい(フード&ドリンク)
◆締  切: 2005年04月09日(土)

参加表明はお願いします。http://www.mintjams.com/~ogc/ym/y_mail.cgi?id=ogcからお願いします。メールで参加表明いただきますと、見逃す可能性が大きいので、必ず申し込みフォームからお願いします。
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スタンドアサヒ(南田辺)

2005年03月20日 21時25分42秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 アサヒビールを定年退職した初代大将が、昭和10年にグランドオープンさせた店。ここまで年季が入ると、グランドオープンさせたと言うよりは、開業させたと言った方がいいのかもしれない。

 JR阪和線の南田辺駅を降りて、南東側。徒歩一分くらいかな。陸橋を渡って降りたところは商店街になってるけど、商店街通り沿いではなくて、一本西側の阪和線の線路脇にある。店構えが、普通の居酒屋なのか、ひょっとしてちょっと高い割烹居酒屋なのかを判断しづらい感じで、一見だと暖簾をくぐるのに躊躇するかも…。

 店にはいると、左手がテーブル席、そのおくにもテーブル席、右手にカウンターがあるんだけど、朱色のカウンターなんだ。で、カウンターには肘当てクッションが付いてる。オーセンティックなバーに行くと、カウンターテーブルに肘当てクッションが付いてることがよくあって、食後とかにゆっくりグラスを傾ける際には心地よいんだけど、居酒屋で食事する際には、ちょっと邪魔かも…。カウンターの置くがキッチンになっていて、二代目の大将が包丁をふるっている。カウンターで接客しているのは娘らしい。またテーブル席を担当しているのは息子なのかな?。

 メニューは店の壁に、短冊状にかけられている。種類が多くて即決できないくらいたくさんある。全部で50品目くらい。きずしにおからをまぶした『さばからまぶし』という料理もあるらしいと聞いてたんだけど、オーダーし忘れた。メンソールはまずビールをオーダーし、時間稼ぎをするが決めることができなかった。小鉢メニューがいいよと言うことを聞かされていたので、トコブシの小鉢、それからアジの南蛮漬けをオーダーした。まずはアジの南蛮漬けが出された。中型のアジが二匹。メンソールは、尻尾から背骨ごと丸かじりし、頭も残さず食べ尽くした。普通こうした食べ方をすると、ををっ…、という感じでひかれたりするんだけど、全然態度が変わらなかったのがすごいというかなんというか…。

 トコブシの小鉢は350円くらいだったかな。小鉢が350円って高いじゃんと思ってたんだけど、出されたものは小鉢じゃなくてどんぶり鉢に入ってた。トコブシ以外にも、フキ、絹さや、南京なんかも入ってて、これだけでご飯のおかずになる。ひょっとしてご飯食べる人のためのおかずなんかな?。気をよくしたメンソールは、もう一品肉団子の小鉢。このオーダーは結果的にちょっとミスった。肉団子と言えば、豆腐とかで増量してあって肉の味がしっかり感じられないものや、逆にパサパサになってしまってるものとかが多いけど、ここの肉団子は旨かった。しっかりとした肉の味が感じられ、ダシの味もいい感じに仕上がっている。添えられているのが、フキ、南京、絹さやで、さっきのトコブシ小鉢と同じだったのが残念。まあ、仕方ないけど…

 メンソールはもういっぱいビールをお代わりして、隣の人が食べてるメニューが美味しそうだなぁ…、とよだれを垂らしそうになりながら店をあとにした。17:00オープンなんだけど、オープンと同時に客が押し寄せるらしい。メンソールが行ったのは19:00ごろだったんだけど、テーブル席は満席、かろうじてカウンター席が空いているという感じだった。でも、普段使い出来ると思うし、キッチンと客席係の娘のやりとりは結構面白い。メンソール的には、もっと色気出してもいいと思うんだけどな。


(店 名) スタンドアサヒ
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市東住吉区山坂2-10-10
(電 話) 06-6622-1168
(営業時間) 17:00-22:30
(定 休 日) 日祝休み
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Barbara(日本橋)

2005年03月19日 01時03分09秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 今年前半のテーマは魚介類、鮭については引き続き日本酒のメンソールが見つけた店。前回、『海馬』に行った帰りに場所は確認してたんで、迷わずにたどり着けた。

 ネタをばらすと、黒門市場で、魚の卸業をされてる井上さんのストレス解消のための店らしい。およそ、魚屋というイメージからはかけ離れたお洒落な外装。カフェのようでもあるけど、お洒落&創作系居酒屋か、そうでなければビストロかトラットリアといった感じ。メンソールは19:00ごろに行ったんだけど、あっという間に予約席で満席になってしまった。

 メンソールはカウンターに座って、まずはしろワイン。メニューは手書きのものがあるんだけど、ちょっと力が抜けたかな。というのは、魚屋さんが母体の魚介類を売り物にしたお洒落系居酒屋となれば、定番ものはもちろんのことながら、普段はお目にかかれない珍魚や、漁師ならではのダイナミックな料理法とかに興味があったんだけど、メニューのうちで魚系のものは1/3程度。あとは、鶏肉&牛肉系やご飯系やパスタ系など、別にここでなくても食べれるわな的なフード。とりあえずは、お勧めメニューの中からブリのカルパッチョと焼きかますご。このころメンソールは二杯目の日本酒に移行していた。ブリには脂がしっかりのっているんだけど、乗せられている大根&人参のなます状のものがその脂身を緩和してくれている。しかも、使われている岩塩を、ときおり噛み砕くときのあごへの刺激が心地よい。辛い物好きのメンソールには嬉しいことに、添えられているのがハラペーニョ。この辛味が旨い具合にブリの脂身を中和してくれたりする。

続いての酒は、店主曰く、ラムのような焼酎。メンソールはこれをストレートでやる。非常に残念なことに、キッチンがものすごく狭い。以前はスナックとかじゃなかったのかなと思うほど。なので、あまり手の込んだ料理は難しいみたいで、かますごも家庭用オーブントースターといったもので焼かれていた。なので、話題としては面白い店だと思うけど、あまり魚料理の豊富さと奇抜さを目指していくと、その期待と意気込みを外されてしまうかもしれない。


 店を出るころには雨がぱらついてたんだけど、そのままメンソールはみっちゃんの店へ。例によって指定席のようになっている席に座る。

みっちゃん 「メンソール、久しぶりやな。元気やったか?」
メンソール 「あんまり元気ないかもしれん」
みっちゃん 「どうしたんや?。ところで、ビオワインの娘はどうなったん?」
メンソール 「あの娘とは、合わんかも知れん」
みっちゃん 「えっ、もう抱いたんか?」
メンソール 「なんで、そうなんねん。まだ、手もつないでないわ」
みっちゃん 「へぇ…。まぁ、これでも飲んどき」

 みっちゃんが出してくれたのは、柔らかくほのかな泡。

みっちゃん 「メンソール、慎重やな。ひょっとして本気か?」

 みっちゃんの問いかけにはこたえず、メンソールはグラスの中をか弱くはかなげに立ちのぼる泡を見つめた。そして、一口。泡ってあんまり飲む機会がないけど、やっぱりこれって幸せな瞬間だなぁ、と思ったりする。恋愛モードに入ってるメンソールの頭の中にあるのは、赤ワインかココアなんだけど、ふとニュートラルに入ったときに、思い出したように泡を飲んだりするときの心地よさと快感は、それがまたはかなく弱々しいだけに暖かく優しく感じられたりする。こうしてメンソールの週末が始まろうとしていた。



(店 名) Barbara
(ジャンル) 魚屋
(所 在 地) 大阪市中央区難波千日前5-30
(電 話) 06-6636-0315
(営業時間) 17:00-23:30
(定 休 日) 日祝
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からに(福島・聖天通り)

2005年03月13日 20時33分22秒 | 麺類
 最近福島関連のことを色々やった足りする関係で、聖天通りにもよく足を運んでいたりします。聖天通りには、昔メンソールの純真な恋心をもてあそんでくれたおなごもいたりするのですが、昔懐かしい風情を残しつつ、色々と面白い店もあったりして楽しいところでもあります。

 すでに、はびきのおれんじさんからのレポートもありますが、この店『蕎麦切りからに』は枚方の名店『蕎麦切り天笑』で六年近く修行された店主が独立開業された店です。枚方の『天笑』は何度か足を運んだこともありますし、『新蕎麦を食す』をテーマとして貸し切りオフが開催されたこともあったりします。その時のことも、覚えていただいていたようです。

 蕎麦は、細切りと粗挽きの二種類。バリエーションとしては、おろし、辛味大根、鴨汁があり、後者の場合は細切りか粗挽きかをセレクトすることが出来ます。日本酒、焼酎共に、それほど品揃えがあるわけではないのですが、店主の粋なセレクトを楽しむことが出来ます。

 店は、大テーブル(7人がけ)が一つと小テーブル(2人がけ)が一つ、あとカウンターもあるにはありますけど、こちらは蕎麦打ち台を兼ねているといった感じのもの。車いす対応になっているので、入り口周辺はスロープになってます。つまずかないように注意しましょう。

 メンソールはまず豚味噌とやまうに豆腐をオーダーして、日本酒を楽しむ。日本酒は、一合と六勺くらいのぐい飲みがあるので、飲兵衛ではないけどちょこっと日本酒飲んでみたいという場合には助かるかも…。

 豚味噌は濃厚な味で、これだけで日本酒が一合行けてしまいそう。ちなみに値段は100円。なので、量的にはおつまみ程度なんだけど、味が濃くて深いので、肴としては十分すぎるほどの存在感がある。実際メンソールは、一合行ってしまった。やまうに豆腐は、鶏のキモを乗せた豆腐かと思ったんだけど、実は豆腐のみそ漬け。ここまで来ると『立山』を思い出してしまうのはメンソールだけではないはず。こちらも、ウォッシュ系チーズのような濃厚で妖艶な味わいで、これだけで日本酒が一合行けてしまいそう。いや、メンソールはこれだけで日本酒一合行っちゃったんだけど…。値段の方は覚えてないけど200円くらいだったかな…なぜか少し遅れて出されたのが、酒の突き出しの板わさ。ワサビの色が鮮やかなのが印象だけど、醤油も出されたけど、メンソールは醤油をつけずに蒲鉾だけをいただくことにする。しっかりとした歯応え、しっかりとした旨みをも強い蒲鉾だった。

 続いては蕎麦。まずは細切り。出されたツユだけをまず一口飲む。カツオ風味は若干控え目、その分味がシャープで冷たさを感じたりする。メンソールはまず何もつけずに一口。歯応えがよい。続いてはテーブルに置かれている岩塩を掌ですりつぶして蕎麦に振りかけて二口目、メンソール的には、蕎麦の味を一番引き立てるのは塩で食べるときだと思ってる。続いては、添えられているワサビを箸先で取り、蕎麦にまとわりつかせて三口目。続いて、落語で紹介されているとおりの食べ方で四口目、最後に思いっきりつゆにつけて五口目。蕎麦とつゆは結構良いバランスかなと思ったりした。

 続いては粗挽きで辛味大根。こちらもツユだけを一口。思った通り屋や醤油を利かせた濃いめのつゆになっている。こちらもまず、何もつけずにそのままで、続いては塩、最後に辛味大根と露をたっぷり使って食べ尽くした。

 蕎麦湯は結構濃厚なものが出されるので、これは楽しめる。メンソールは、つゆを蕎麦湯で割るだけでなく、蕎麦茶と蕎麦湯のハーフ&ハーフなんてこともするんだけど、ちょっと蕎麦湯が濃厚すぎて蕎麦茶が負けてしまう感じ。

 ちょっぴり異次元を感じさせる空間で面白いです。入り口はガラス張りで商店街になっているので、日本酒を飲みながら人々が行き来するのを観察するのも面白いかも…。いったら天井は見てください。それから椅子。天井については多くを語りませんが、椅子はバケツです。


(店 名) からに
(ジャンル) 蕎麦屋
(所 在 地) 大阪市福島区鷺洲2-11-26
(電 話) 06-4796-2286
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-20:30
(定 休 日) 木曜日
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海馬(北堀江)

2005年03月05日 22時45分27秒 | すし
 メンソールがレポート書いてる店って、特に教えたくないとか秘密にしておきたいといったことは考えず、つまり隠してる店はあまりないはずと思ってた。で、ゆっくり考え直してみると、やっぱりレポートしない店ってあるよなって気が付いた。初めて行った店なんかは良くレポートするけど、レポートする前にメンソールが常連と化してしまった店ってあんまり書かないかな。

 実はこの『海馬』も、メンソール的にはあまり紹介したくなかったりするけど、隠しごとは良くないとも思うので思い切って紹介しよう。

 鮨屋なんだけど、見た目はカフェみたい。看板にも『鮨』とか『寿司』ではなくて、『Sushi』と書かれてる。『海馬』と書かれた看板もあるけど、その横にはフグのヒレが張り付けてある。中に入ってみると創作系和食が出てきそうな感じなんだけど、カウンターの中にいるのはベテランの域に入ってからも長いと思われる貫禄たっぷりの大将だったりする。カウンターの奥の方にはネタが並べられてるんだけど、鮨屋にありがちなネタケースじゃなかったりする。

 メンソールはカウンターに座ったんで、大将が直接相手してくれたけど、テーブル席にはタブリエ姿の女の子が運んでくれる。タブリエというのは魚屋さんなんかがしてるエプロンのことね。気をつけないと判らないと思うけど、テーブル席の椅子は、消火バケツになってる。

 寿司はおまかせ10カンで3,000円。作り盛り合わせ(五種)が1,500円とかなりリーズナブル。寿司も100円/カンからある。高くても400円/カンくらいかな。

 メンソール的には、寿司ではなくて、一品もの頼んで酒飲みたいという感じ。メンソールの好みを伝えたところ、出してくれたのが天狗舞。残念ながら、「燗で…」と言える雰囲気ではなかった。

 メンソールがオーダーしたのは、まずのれそれ。いやー、春ですなぁ…。それからほたるいか。のどぐろ。にぎりの方はイカ、ヅケ、昆布締め鯛。実はオーダーしたら、「にぎり?、ちょく?」と聞かれた。ちょっとびっくり。普通「にぎり?、造り?」、「握りますか?。切りますか?」と聞かれると思うんだけど…。
 
 のれそれの食べ方としては、鰹だし派とポン酢派に別れると思うのけど、メンソールはポン酢派。メンソールは酸味の強いポン酢が好きだったりするんだけど、今回のポン酢は、やや醤油の味がまだ立っている感じがあるものの、酸味が強くてメンソールの好みだった。

 ほたるいかも食べたのですが、そちらは辛子味噌が付けられていた。辛子味の良く利いた味。しっかり目玉を処理してあったりして、丁寧な仕事ぶりが嬉しかったりする。

 店名の『海馬』なんだけど、脳の海馬なのかタツノオトシゴなのかは聞き忘れたけど、多分タツノオトシゴ(Sea Hourse)の方かな。


(店 名) 海馬
(ジャンル) 鮨屋
(所 在 地) 大阪市西区北堀江1-15-22
(電 話) 06-6532-2918
(営業時間) 16:00-23:00
(定 休 日) 不定休

写真は、のれそれです。
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バー・ソース(北区黒崎町) 中崎町商店街の外れ

2005年03月05日 21時11分35秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
JR天満駅の近くに『ソース・バー』というのがある。こちらは、お好み焼きバーで、とにかくお好み焼きが安い。300~350円くらいだったと思う。

その『ソース・バー』の二号店がオープンしたらしい。全然、中崎町商店街の外れっぽくないらしいとの噂なので行ってきた。

内装は、ごく普通のバー。感覚的にはスナックに近い。特徴と言えば、店の二方がガラス張り。なので、カフェ的感覚で、外から中がよく見える。ただ、看板のあるところが入り口じゃないというトリッキーなところがあったりする。

メンソールが行った時は、一号店の市川新之助似のお兄ちゃんがバーカウンターに入ってた。カウンターが六席くらいの小さな店なんだけど、テーブル席はすべてソファでちょっとリッチ。通常カップルは、ソファ席でいちゃちゃするけど、店はガラス張りなので、いちゃいちゃすると外から丸見えになる。なので、節度を保った行動をとりましょう。

 あと、ソースバーの二号店なので、フードとしてお好み焼きがオーダーできる。メンソールが行った時には、豚玉しかなかったですが…。

 あと、今さらのように気が付いたんだけど、『ソースバー』って、お好み焼きのソースから来てると思ってたのね。だから、ソースってSauceなんだと…。でも、Sourceなんだ。



(店 名) Bar SOURCE
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市北区黒崎町11-1
(電 話) 06-6375-7090
(営業時間) ?
(定 休 日) ?
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