大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

咲扇(しょうせん)(割烹/北新地)

2012年12月17日 13時41分10秒 | ジャパニーズ
 今回はご招待をいただきました。で、事情により個室席です。懐石のなかから若草(5,250円)をいただきました。京料理は久しぶりです。
 
 まずは胡麻豆腐のあげだしです。ぎんなんがいい感じなんですが、いきなり脂気言ってどうなんだろうと思ったりはしました。京料理の胡麻豆腐なので、期待したんですが、それほど胡麻の香りは鮮烈ではありませんでした。




 続いては造り。三種盛り合わせです。




 続いては椀物。




 続いては、芽キャベツ、鮎の甘露煮、ホタテの松前漬けです。芽キャベツの上のもろみとか、松前漬けとかいい感じで酒が進みます。数の子は入ってなかったんですが、メンソールは松前漬けに数の子を入れない方が好きなので、これは嬉しかったです。




 次の皿は、煮物と焼き物のコラボになってるんですが、庄内牛蒡は柔らかく、ダシがしっかりと染みこんでいます。隣に見えるのは分かりにくいんですが、鰤大根です。薄切りした大根の上に焼いた鰤が乗せられています。




 次は、海老芋の真薯。




 御飯ものはシンプルで、漬け物と赤だしのみです。




 冷菓は蕨餅と豆乳のパンナコッタになっています。豆乳のパンナコッタはいい感じでした。




 
 今回は、個室席だったので、カウンター席の活気というものが感じることが出来なくt、ちょっと残念だったりしました。あと、どうしても個室席だと目が届きにくいところもあるので、料理の出方がちょっとスムーズではなかったかなと思うところはありました。
 
 料理については、5,250円のコースとしては良いパフォーマンスだと思います。


 
(店  名) 咲扇(しょうせん)
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市北区曽根崎新地1-1-7 谷安メリメントビル三階
(電  話) 0066-9679-25969(予約専用)、06-6348-5557(問合専用)
(定 休 日) 日祝
(営業時間) 11:30-14:30(月火木金)、17:00-22:00(月~土)
(席  数) カウンター8、個室4
(ウ ェ ブ) http://showsen.jp/
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ヤ・リブリン(フィンガー・リブ&ワイン/裏難波)

2012年12月17日 08時41分25秒 | 
 フィンガー・リブ(骨付きポークのオーブン焼き)とワインの店です。フィンガー・リブは、サイズにばらつきがあるため2本/皿で提供されるんですが、一人客の場合は、一本ずつ味付けを変えてくれたりします。
 
 まずはビールと前菜盛り合わせ。今回は四種盛り合わせにしましたが、八種盛り合わせもあります。前菜は多品種取りそろえられているので、選ぶのが困ったりします。タパス的な小皿料理ではなく、それなりのボリュームがあるので、注意しましょう。



 
 フィンガー・リブ一皿目は、アンチョビガーリック(奥)と四川山椒オイル(前)です。フィンガー・リブですので、やはり手づかみで大胆に豪快にかぶりつくのが良いです。ナイフでカットしたものを食べるのとでは、あふれ出る肉汁の料が違います。オーブン焼きにしていますから、余分な脂は落ちているはずなんですが、それでも口のなかにどわっとあふれ出ます。



 
 アンチョビガーリックも四川山椒オイルも、いい感じなんですけど、豚肉本来の旨味が強いので、ちょっと弱い目です。もっと強烈にガーリックとか四川山椒(華椒)を効かせて個性を出した方が良いんじゃないかと感じました。
 
 フィンガー・リブの二皿目は、ケイジャン(奥)とキャトルエピスハチミツ(前)です。ケイジャンは旨かったです。ケイジャンは、ミシシッピー川を下ってきたフランス系移民のことや、彼らの料理のことを指す訳なんですが、ホットなスパイスを効かせたワイルドな仕上がりになってます。ワイルドなフィンガー・リブとケイジャンは相性が良いようです。



 
 ハチミツの方は店主のお勧めだったんですが、やはり豚肉のワイルドさを押さえ込め切れていないです。食べているなかで、時たまハチミツが顔を出すと言った感じだったんですが、もっと大胆にハチミツを主張させても良かったのではないかと思ったりしました。

 中休みで白いポテトサラダをオーダー。ソースがアンチョビ、バジリコ、カレー、バルサミコから選べるんですが、バジリコにしました。



 
 フィンガー・リブ三皿目は、タイカレーソース(奥)と赤ワインソース(前)。カレーはやっぱり強いです。豚肉に負けてない。それと赤ワインソース。こちらは十分に煮込んであるようで、赤ワインの味が豚肉に染み渡っています。




 赤ワインソース以外は、オーブンで焼いたものにソースをトッピングするような形だと思われるので、豚肉との馴染みが弱いです。赤ワインソースは、若干、煮込みすぎのような気はするんですが、ワインとの一体感がありますし、ケイジャンはシンプルなんですが、スパイスがワイルドなんで、上手く豚肉と調和しています。なので、今回は食べなかったですけど、ディジョンマスタードを添えたプレーンなんかがやはり美味しく味わえるのではないかと…。
 
 あとは、手づかみで食べる関係もあってか、ライトやミディアムなワインでは、口の中の脂分を十分の除去するのは難しいかもしれません。メンソールはビール、ワイン、ベルモット(ビアンコ)などを試したんですけど、ビールかベルモットがいいような気がします。ベルモットには好き嫌いがあるので、万人にお勧めという訳には行かないと思いますが…。
 
 

(店  名) ヤ・リブリン
(ジャンル) フィンガー・リブ
(所 在 地) 大阪市浪速区元町1-4-13 井本ビル一階
(電  話) 06-6599-8188
(営業時間)16:00-26:00(月~日、祝)
(定 休 日) 不定休
(予  算) 4,000円~6,000円
(席  数) カウンター9、テーブル2×4、座敷
(ウ ェ ブ) http://riblin.com/
      http://www.facebook.com/riblin/
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タベルナ デレ・トレ・ルマーケ(イタリアン/南森町)

2012年12月11日 11時12分05秒 | イタリアン
 グランド・オープニングの時から知っていたというか、結構、いろいろな評判を聞く店だったんですが、やっと訪問することが出来ました。
 
 まずは前菜の盛り合わせなんですが、基本的に野菜のみです。



 
 続いてのパスタはキアンカッレというショートパスタ。ソースはエビのアサリのトマトソースです。メンソールは、ロングよりはショートパスタの方が好きなんですが、キアンカッレ以外にもフィレイヤ、ズィーティー、スコンチリなどのショートパスタが沢山あるようです。というか食べたことのあるパスタの方が少なかったりしました。これはリピートしたいです。4人くらいで行って、4人とも別のパスタをオーダーして取り分けとかしたいです。




 メインは豚肉のローストなんですが、豚肉が旨いです。塩&胡椒の味と豚肉の旨味があれば、それだけでもういいと思わせてくれるくらい豚肉が旨いです。ソースは非常に控えめです。あるのかないのか分からないくらい。ソースをパンに付けて食べると旨いんですけど、豚肉と合わせると間違いなく豚肉が勝ってます。




 肉料理も旨かったので、是非リピートしたいです。こちらも、夜の一人飯にいいような気が…。


(店  名) タベルナ デッレ・ トレ・ルマーケ(taverna delle tre lumache)
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市北区西天満5-8-19 白石ビル一階
(電  話) 06-6311-6365
(営業時間) 17:30-22:30
(定 休 日) 不定休
(席  数) 22席
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vin voyage(ワイン&テリーヌ/谷六)

2012年12月11日 10時43分04秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 ワイン&テリーヌの店です。前菜からデザートまですべてテリーヌです。食欲健啖ならすべて食べることも出来ると思いますが、今回は前菜&メインな感じでいただいてみました。
 
 まずは山の幸のテリーヌ。一番外側にはキャベツがあり、山の幸が美しく配されています。テリーヌと言えば肉系と思っていると強烈なインパクトを受けるんですが、煮こごりのようなものと言えば素直に受け入れられるかもしれません。彩りは鮮やかですし、食感もスムーズで軽やかです。ここは白ワインがほしくなります。




 次は、海鮮のテリーヌ。海鮮類の味も素敵で、食感も素敵です。オリーブオイルやバルサミコ酢が使われているので洋食のようにも感じますが、これもテリーヌと言うよりは真薯と言ってもいいかもしれません。日本酒を合わせたいくらいです。




 三品目は、豚肉を使った食べ慣れたテリーヌというかパテです。先の二皿のあと二これを食べると、いつも食べ慣れているパテがまた違う料理のように感じてしまうから不思議だったりします。




 最後はがっつりと鷄の赤ワイン煮込みのテリーヌです。やっぱり赤ワインですね。




 
 次回は、デザートのテリーヌを食べに来たいです。このキャパシティを一人でカバーしようとすると、このアイディアはいいかもしれません。


(店  名) vin voyage
(ジャンル) ワインバー&テリーヌ
(所 在 地) 大阪市中央区谷町7-1-34 Y'sパレス谷町一階
(電  話) 06-7172-7669
(営業時間) 18:00-26:00
(定 休 日) 火曜日
(席  数) カウンター8、一部対面式カウンター
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/voyage.vin
      http://t6voyage.blog.fc2.com/
      
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都来(中華料理<四川系>/肥後橋)

2012年12月11日 09時28分12秒 | チャイニーズ
 中華料理というのは、なかなか難しいところがあって、突出して上手い店に出会うのは難しいんですけど、どうしようも無い味の店に出会うこともそれなりに難しかったりします。『都来』は四川系だと言うことは以前から聞いていたんですが、やっと訪問することが出来ました。
 
 まずは、紹興酒の飲み比べセットです。紹興酒にはこだわりがあるのか、かなりの多品種が置かれているですが、これらを三種類選んで飲み比べセットとして試すことが出来ます。一部、セットには出来ない紹興酒もあるようなんですが…。で、どれとどれをセットにすればいいのか分からないという場合には、店側のお勧めセットが複数あって、今回メンソールは国別の飲み比べセットを選んでみました。中国産、日本産、台湾産なんですが、やはり日本産のものが日本人の口に合うのか、一番飲みやすかったですね。国別お試しセットにしたりゆうというのは、紹興酒と言えばよく出てくる乾燥梅干しとかザラメとかにまつわる部分を確認したかったんですが、実際にザラメを使ってみた訳ではないです。




 辛い料理を食べたかったので、メニューの中から一番辛そうな料理として鶏肉の唐辛子炒めをオーダーしてみました。複数種類の唐辛子が鶏肉よりも大量に入っているんですが、「唐辛子は食べないでください」とのアドバイスをいただいたりしました。こっそり3本くらいは食べましたが、唐辛子の皮ってそれほど食感も良くないし、あまり辛くもないんですね。種は辛いんですが、そのあたりを注意しておけば、辛くて飛び上がることはないです。鶏肉は、炒めたというよりは揚げた感じなので、揚げてから唐辛子と共に炒めたんでしょう。それほど辛くはなかったです。というか、普通に鶏肉の唐揚げのように感じました。




 さて、辛い料理が好きだということが露見してしまったようで、お勧めをいただいたイのが麻婆豆腐でした。麻婆豆腐と言えば、やはり白飯がほしくなってしまうところがあり、メンソールはそれほど白飯が得意ではないところがあり、ちょっと迷うところではあったんですが、麻婆豆腐をオーダーしました。別途、ミルに入った華椒が添えられます。




 あまり辛くはないです。構えなくても良いです。豆鼓醤や甜麺醤を効かせた味噌味風になっているんですが、その分塩分がキツく感じます。辛さと旨さがほどよくバランスしている感じ。その意味では白飯は必須です。華椒はバリバリ使って痺れてみたかったんですけど、胡椒用のミルで華椒は難しいのかもしれません。痺れるほどは出なかったです。かなりがんばったんですが…。
 
 最後は、水餃子です。御飯もので締めても良かったんですけど、御飯ものは好きではないので…。黒酢が添えられます。






(店  名) 都来
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪市西区江戸堀1-20-13
(電  話) 06-6443-8288
(営業時間) 11:30-14:00、18:00-23:00
(定 休 日) 日曜日
(席  数) カウンタ-3、テーブル24
(ウ ェ ブ) http://doulai.jp/
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タマダー(屋台タイ料理/南船場)

2012年12月08日 16時49分24秒 | エスニック
 現地の屋台を再現したような店内。ランチタイムはおかず3品までは700円。バイキング形式にして900円という安さ。辛さはやはり控えめではあるんですが、青唐辛子入りのナンプラーもリクエストすると出してくれます。ただナンプラーですので、そのまま使うと塩分が強いので、メンソール的には唐辛子だけを使うのが好みです。

 バイキングの一皿目の内容




 黄カレーと緑カレー




 バイキングの料理棚。



 
 
 夜の一人飯にも最適な店のような…。
 

(店  名) タマダー
(ジャンル) タイ料理
(所 在 地) 大阪市中央区南船場1-12-27
(電話番号) 06-6121-6979
(営業時間) 11:30-14:30、17:30-23:00
(定 休 日) 無休
(ウ ェ ブ) http://www.tum-ma-dah.com/
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笑日志(エビシ)(蕎麦/北浜)

2012年12月08日 16時31分15秒 | 麺類
 素敵な蕎麦の店が出来たという話が流れてきたので、行ってきました。
 
 まずは、粗挽きせいろ(850円)、限定10食で、丸抜きした蕎麦を砕く程度に荒く挽いたものです。若干の太麺に仕上げられていて、もちもち感が素晴らしく、蕎麦の香りも素敵です。粗挽きなので、時たま、蕎麦がしたとかはとかを刺激してくれて、それもまた嬉しくなってしまいます。




 続いてはかけそば。若干の甘味を残した関西風のそばつゆがいい感じ。こちらはやや細麺です。



 
 店内も素敵な内装になっています。レジスタあたりだけが少しごちゃごちゃした感じになっているのが残念ですが…。蕎麦前も旨そうなので、近いうちに再訪して日本酒を飲んできます。
 

(店  名) 笑日志(エビシ)
(ジャンル) 蕎麦
(所 在 地) 大阪市中央区平野町1-1-2
(電話番号) 06-6232-3733
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-21:30
(定 休 日) 日曜日、第一月曜日
(席  数) 14席(テーブル&カウンタ)
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