大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

洋燈(西区京町堀)

2004年12月31日 15時43分14秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 この日もメンソールは、京町堀付近を徘徊していた。もちろん、この日の夕食をどこで取るかを考えながらの徘徊である。メンソールの第一候補は『Douce』だったんだけど、さすがに年末の29日ともなれば営業はしていなかった。『Club Vinyl』にしようかとも思ったんだけど、そんな気分にはなれなくて、かといって『ルーリオ・ティーポ』という雰囲気でもなかった。『菜々』を目指したんだけど満席だったので、仕方なくメンソールは隣にあるスタンドバーの『洋燈』へ。

 階段を上がった、中二階といった感じのところにある店は、カウンターのみ。スタンドバーと銘打ってはいるけど、ちゃんとストゥールはあるので、座って飲むことはできる。置かれているのは国産ウィスキーが多く、トリス、サントリーのホワイト、ニッカの黒角といった感じ。フード類はアテっぽいものが置く、缶詰なんかも多数置かれている。チケット制で、2,000円のチケットをまず購入し、支払いはチケットで行うシステムになってる。ほとんどのドリンクとフードは500円。

 メンソールはまず、トリスのソーダ割りをオーダーする。するとタンブラーにビターズを1ダッシュ、そこにウィスキーを入れてくれて、炭酸で割ってくれる。氷はなし。そしてレモンピール。氷なしの炭酸割りというのは、メンソールが美味しいと思う飲み方なんで、嬉しかったりした。メンソールがオーダーしたアテは、ミミガーと塩ゆで落花生。ミミガーは千切りにしたものを、レタスの千切りと合わせてポン酢でいただく。塩ゆで落花生の方は、ちゃんと落花生を茹でてくれる。しかも殻付き。食べると汁が飛び出してくるのでティッシュは必須となる。中身のマメだけを上手に食べるには、ちょっとテクニックがいる。

 あと店名の『洋燈(LAMP)』が示すとおり、店内の照明はアルコールランプだったりする。すべてがアルコールランプじゃないのがちょっと惜しいと思うけど…。


(店 名) 洋燈(LAMP)
(ジャンル) スタンドバー
(所 在 地) 大阪市西区京町堀2-13-5
(電 話) 06-6447-5699
(営業時間) 18:00-27:00
(定 休 日) ?
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菜々(西区京町堀)

2004年12月31日 00時40分46秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 メンソールは、靱公園の北側にある『菜々』へ。正直なところで行くと『ルーリオ・ティーポ』に行こうと思ったんだけど、なんか直感めいたものがあって少し手前にある『菜々』の扉を開けてしまっていた。家庭料理の店、総菜をアテに酒が飲める店。簡単に言ってしまうとそうなんだけど、それだけじゃない何かがありそうな店。日本酒の種類は少ないんだけど、そのラインナップにびっくりというか、『常きげん』があったりした。あと『八』も…。たぶん、この『八』が原因で、翌日のメンソールはひどい二日酔いに見舞われるのだが…。

 まずメンソールは、『常きげん』を燗でオーダーした。通常こういったオーダーすると、嫌がられるんだけど、女将は快く応じてくれた。応じてくれたと言うよりは、あまりアルコール系には詳しくないようで、燗は電子レンジでつけてくれたりする。しかも、タイマー設定時間もよく判らないようで、メンソールが教えたりした。電子レンジで燗すると、とっくりの首のところだけが熱くなって下の方は冷たいままと言うことになったりするので、電子レンジで燗をするときの裏技もメンソールが教えた。あとで聞いたんだけど、日本酒類と焼酎類は酒屋のサジェストによるものらしい。あとはお客さんからのリクエストで置く場合もあると言うことだったので、メンソールは『鷹勇』と『磯じまん』を入れてねとリクエストしておいた。フード類は、ごく普通の総菜類。しかもかなり安かったりするので嬉しい限り。常連客と一体化して女将が騒ぐのは、なんかスナック的だ
ったりもする。たまに、女将の娘がヘルプに入るらしいんだけど、別の店でバーテンドレスとして働いているらしいので、カクテルとかもオーダーできるらしい。

 あとメンソールは、『ハモン・ハモン』が西梅田に進出することや、『ルールオ・ティーポ』は系列店の五番目なんだけど、いまは二店舗しかないこととかを教えてもらった。あと一店舗ってどこなんだろ。ルーリオの一号店は天ぷら屋になってからのあとは知らないけど、店はなくなってるような気がする。と言うことは、『ルーリオ・カルド』が残ってるのかな?。



(店 名) 菜々
(ジャンル) 家庭料理居酒屋
(所 在 地) 大阪市西区京町堀2-13-1
(電 話) 06-6449-6673
(営業時間) 17:00-23:00、17:00-22:00(土&日)
(定 休 日) 火曜日
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だいだい(天一)

2004年12月30日 20時47分04秒 | チャイニーズ
 今夜の夕食は何を食べようかなとか考えながら、商店街を南下してたら見つけた店。『アル・チェントロ』の新展開である『B.H.F Collection』に行ってみたらまだ営業してなかった。それならばと言うことで『イル・チプレッソ』にも行って見ようと思ったんだけど『イル・チプレッソ』に到着する前に吸い込まれてしまった。

 ここは、昔はイタリアンの店、フレンチだったかも…、だったと思う。メンソールは、ランチタイムに一回来ただけだったけど…。

 餃子は、肉餃子、野菜餃子、イカ餃子、エビ餃子の四種類。その他一品もいくつかある。とりあえず、四種類の餃子を一人前ずつオーダーする。エビ餃子は、海老のプリプリ感がなかなかセクシーでグッド。肉餃子は、肉汁がしみ出してくる。この店のウリは、餃子のタレを酢ではなくだいだいで作っているところなんだけど、酸味の好きなメンソールとしては、ちょっと弱いかなという感じ。でも、エビ餃子や肉餃子は、タレをつけなくても十分に美味しい。野菜餃子は白菜を使ってあるんだけど、ちょっと歯ごたえが弱いかな。



(店 名) だいだい
(ジャンル) 餃子屋
(所 在 地) 大阪市北区天神橋1-11-12
(電 話) 06-6358-6808
(営業時間) ?
(定 休 日) ?




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Pan de Smile(扇町)

2004年12月30日 20時32分15秒 | その他
 11月末にグランドオープンしたパン屋。メンソールが行ったのは、今年の最終営業日だったのと、閉店間際だったので、パンの取りそろえも少ない目立ったように思う。バゲットを食べてみたかったんだけど、バゲットはないのかな?。阪急ストアはよく使うし、来年また行ってみよう。とりあえずはパンドミーを購入した。まだ食べてないけど、かなり軽い目なんだけど弾力性はしっかりあって、歯ごたえは良さそうです。紅茶を練り込んだパンで作ったクリームサンドは、今回は買わなかったのですが、たぶんうまいはずです。メンソールの感ですが…。あと、カンパーニュもうまいと思います。これもメンソールの感ですが…。



(店 名) Pan de Smile
(ジャンル) パン屋(Natural Bakery)
(所 在 地) 大阪市北区天神橋3-10-17
(電 話) 06-6357-1551
(営業時間) 07:00-20:00
(定 休 日) ?
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創嬉屋(扇町)

2004年12月30日 20時30分57秒 | 麺類
 帝国ホテルを目指していたら、偶然に見つけてしまった。沖縄そばというのは素朴な、昔懐かしいような味がするので、メンソールは結構好き。でも、沖縄料理店というのはあっても、沖縄そば屋というのは珍しいんじゃないかな。

 この店は12月12日にグランドオープンしたらしい。店はそれほど広くなくて、四人がけのテーブルが三つと二人がけのテーブルが二つくらい。一番奥にキッチンがある。メニューは沖縄そばとソーキそば、他に、そーめんチャンプルーなどの麺類がメイン。泡盛なんかも置かれているので、一品としてラフテーとかすぬい(もずく)なんかが置かれている。ヒージャがあるかどうかは確認し損ねたけど、たぶんないと思う。

 麺はなかなかに良い感じ。スープはもう少しコクを出しても良いんじゃないかと思う。それはさておき、メンソールのあとからカップルが入ってきて、沖縄そばとソーキそばをオーダーした。で、その時に、沖縄そばとソーキそばの違いについて店員に質問してたんだけど、店員は、「沖縄そばには豚バラ肉が入っています。ソーキそばには豚のあばら肉が入っています」と説明してた。バラ肉もアバラ肉も一緒じゃん。メンソールは爆笑寸前だった。それ以前に、質問したカップルがその答えに納得したのも不思議だったんだけど…。ここは、骨付きのバラ肉と言ってほしかったような…。

 

(店 名) 創嬉屋(そーきや)
(ジャンル) 沖縄そば屋
(所 在 地) 大阪市北区同心2-4-16
(電 話) 06-6351-3773
(営業時間) ?
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才谷(神戸市中央区)

2004年12月25日 12時08分38秒 | その他
 韓国料理に分類するか、和食に分類するかを悩んだ末に、その他に分類しました。

 長田にある人気のもつ鍋店『やま本』の常連客がアルバイトで手伝うようになり、支店の店を任されるようになったという経緯があるらしい。

 もつ鍋は、味噌味、醤油味、しゃぶしゃぶの三種類がある。もつ鍋と言えば味噌味がポピュラーだと思うし、モツの臭みなんかを味噌味で隠すのが目的だろうとは思うんだけど、メンソールは臭みはそれほど気にならないし、ある程度臭みがないともつっぽくないと言うことで、しゃぶしゃぶをオーダーした。メニューには味噌味、醤油味、しゃぶしゃぶの順番に書かれているので、たぶん店主としては味噌味が自慢なんだろうと思うし、味噌味もつ鍋を売りたいんだろうと思う。

 店はそれほど広くないけど、田舎風でなんか落ち着ける。突き出しとして出されるのが、山芋短冊が丼にいっぱい入ったもの、それに卵黄が落とされ刻みのりがかけられ、ワサビが乗せられている。最初は、これを使って鍋をアレンジするんだろうかとか思ったんだけど、純粋に突き出しらしい。あとメンソールがオーダーした一品ものは、酢もつと白菜キムチ。

 鍋が到着するまでは、ビールと突き出しの山芋短冊&酢モツで過ごす。酢モツはてっちゃんとセンマイの上に、もやしが山盛り入れられていて、酸味を効かせたダシがかけられている。メンソール的には、もう少し酸味が効いていた方が好みなんだけど、もやしの量が多いので、この味付けが良いのかもしれない。白菜キムチもなかなか良い。一品ものは他に、牛タタキ、ユッケ、レバ刺し、ちゃんじゃ。キムチは、おいキムチ(キュウリキムチ)もある。

 しばらくすると、もつ鍋が出される。しゃぶしゃぶというと、湯に食材をくぐらせてと言うイメージがあるけど、ここのしゃぶしゃぶもつ鍋は、すでに食材は鍋に入れられ、食べられる状態で供される。ので、しゃぶしゃぶというよりは、しゃぶしゃぶ風味付けのもつ鍋と言ったところかな。鍋の中身は、てっちゃんキャベツ、ゴボウ、豆腐、ニラ、それから一味が軽く振りかけられている。しゃぶしゃぶと言っても、水炊きではなくて寄せ鍋風に味を付けられたダシが張られている。手元にはポン酢を入れた取り皿が用意されるが、もつ自身のうま味と甘みが十分あるので、特につけダレを使う必要はないと思う。つけダレは、ポン酢だと説明を受けたけれど、それほど酸味は鋭くなくて、醤油味がベースになっていると思う。多少甘い目なので、せっかくのもつの脂肪の甘みが隠されてしまうような気がする。

 鍋に入れられている食材(もつ、キャベツ、豆腐、ゴボウなど)は、追加でオーダーすることが可能。締めは雑炊かチャンポン麺。餅も用意されている。

 もつ自身には、臭みはほとんどないので、しゃぶしゃぶ鍋はメンソールのお勧め。個人的には、てっちゃん以外のもつもが入ってると嬉しい。

(店 名) 才谷
(ジャンル) もつ鍋屋
(所 在 地) 神戸市中央区古湊通1-2-25 ライオンズマンション神戸101
(電 話) 078-361-0291
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 不定休(基本的には正月休み以外無休)
(店 主) 千原和恵
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NONO(大正区)

2004年12月24日 00時00分06秒 | イタリアン
 忘年会の前に、時間が余ったのでふらりと経ち寄った店。と言うと、ウソになるので正直に書くと、少し前に行った別の店の店主からピザが美味しいと教えてもらった店。JR大正駅の高架下にある。実は、この店を教えてもらうときに、「店主の師匠はフランコ林」と言う言葉が飛び出したので、メンソールは飲みかけのワインを吹き出しそうになった。メンソールはすかさず「AKKAのフランコさんですか?」と聞き返したら、店主の方がびっくりしてた。

 さて、JR大正駅を降りて、横断歩道を渡った側の高架の下。かなり川に近いところにある。たぶんオープンなスペースなんだろうけど、季節柄オープンだと寒いので、ビニールのカーテンのようなものでおおいがしてある。店の名前になってる『NONO』というのは、辻希美のことではなくて、イタリア語で『9』を意味する言葉らしい。

 メンソールはまずビールをオーダー、ついでのアンティパスタミスとをオーダーする。出されたのは、生ハム、オリーブ、鶏肉、トマト、ブロッコリーなどの定番もの。ピザが美味しいと聞いていたので、トマト&アンチョビのピザをオーダーした。ピザは、オーダーを聞いてから生地を打ってくれる。これは、『AKKA』でも『Sette』でもおなじ。少し前に流行った、薄い生地のパリパリピザ。軽いタッチで、アンチョビの塩味がアクセント。

 とどめにチーズをオーダーしたんだけど、ハードタイプ(パルメジャーノ)とブルー(ゴルゴンゾーラ)しかなかったのは残念。シェーブルはこれからが美味しい季節なんだけど、オーダーする人が少ないのかな?。

 結局この店で食べ過ぎて、忘年会ではあまり食べれずでした。


(店 名) NONO
(ジャンル) バール&トラットリア
(所 在 地) 大阪市大正区三軒家西1-6-6
(電 話) 06-6552-3535
(営業時間) 17:00-27:00
(定 休 日) 無休
(店 主) 行正祐至
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Bar45(吹田市)

2004年12月21日 19時07分18秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 9月5日(土)には【ガラムマサラオフ】を開催しましたが、その二次会として西岡氏と共に江坂にある『Bar45』に行って来ました。非常に判りにくい場所にあて、新しくできたベトナム料理『サンタオ』の2ブロック北側といった曖昧な覚方をしていたので、1時間近くも探し回ることになりましたが、行って良かったす。素晴らしかった。『超』の上にさらに『ウルトラ』がつく『ど絶』でした。

 このBarはマンションの一階にあり、至る所に「話は小声で....」と書かれてますが、それほど神経質になる必要はないようです。明かりはかなり落としてあって暗く、ジャズが流れています。住居を改造してバーに改造したそうで、靴を脱でスリッパに履き替えます。8名掛けのテーブルが2つと、5名くらいが座れるカンターがあります。チャージは\1,000-ですが、突き出しはかなりしっかりしたのがついています。しかも旨い。ありふれたものなのですが、かなり手をかけて作られているようで、西岡氏もメンソールも『旨い』を連発しながら、あっという間に食べてしまいました。

 本来は何を食べたのかを書くべきだと思うのですが、【ガラムマサラオフ】の二次会で行ったということもありますし、店の雰囲気に飲まれていたこともあって、何を食べたのか覚えていません。小さい魚と、梅肉和えした何かと、もう一品何かあったということで勘弁して下さい。

 1時間歩き回ったので、まずは『美味しい美味しいビール』を頼みました。美しかったです。二杯目はジン、シュタインヘーガー、三杯目はウォッカマティーニを頂きました。三杯目を飲んでいるときに、常連とおぼしき女性が隣に座って、そこから子育て談義が始まってしまい。メンソールはなにやら四杯目をオーダーして、結局タクシーで帰ることとなってしまいました。

 酒類の取りそろえはそれほど豊富なようには見えなかったですが、ウォッカマティーニは美味しかったです。それより何より、店の雰囲気がいい。たぶんオーナーの人柄なのではないかと思います。自宅を改造した店なので、トイレは二階にあります。トイレの横には鍵のかかった部屋があって、たぶんオーナーの寝室だろうと想像するだけでムフフと顔がにやけてしまいます。

 前回紹介したRAQも良い店でしたが、それを軽く凌駕する店です。入り浸ってまいそうです。メンソールにとって幸いなことは、この店がメンソールの通勤経路からは外れたところにあることでしょうか。

 本当は教えたくないのですが、お店情報を以下に書いておきます。


 Bar45
 06-339-4500
 大阪府吹田市豊津町5-24
 19:00-26:00

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Bar RAQ(北区兎我野町)

2004年12月21日 19時06分05秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 もう先月末ことになりますが、【大阪グルメ倶楽部】が【激辛タイ料理でビール三昧オフ】を開催したときに、6年ぶりぐらいでバーテンダー大橋氏と再会することが出来たのですが、その大橋氏から、ぜひ行ってみてください、と勧められた店です。営業時間が21:00からなので、21:00にはもう就寝モードに入るメンソールとはちょっと縁遠いのですが、こんな機会でもなければ行くこともないだろうということで、行ってみたわけです。


 カウンターに座り、大橋氏に聞いてきたと告げると、「どんなお酒がお好きですか」と聞かれた。「臨機応変変幻自在。ポリシーも節操もない、何でも飲む」と答えると、「特に好きなお酒は....」との問が投げかけられ、「スコッチか日本酒」と答えた。最初に出て気はのは日本酒。土佐の『気丈夫』だった。すでにワインを沢山飲んでいたメンソールはとっては、とてもさわやかな口当たりだった。二杯目はシェリーだったが、かなり甘口のもの。それでもかなり美味しくて、思わずにっこりしてしまう。もう一杯飲んだはずなのだが、それが何かは覚えていない。ただ、みんなそれぞれに美味しいお酒であることは間違いなかったです。

 ワインや日本酒はもとより、世界の珍酒や希少価値酒、呑んべえ向けの珍味や変わり肴を、その辺で見つけてきたような気に入った器で供してくれます。バーテンダーは男性一名、女性一名でした。どちらも若い方なのですが、酒に関する知識は豊富で、話も上手で、気遣いも抜群です。


 ・Bar RAQ(珍酒珍味バー らく)
 ・06-362-4224
 ・大阪市北区兎我野町5-7 日宝とがの町ビル4階
 ・21:00-06:00くらい
 ・日祝休み
 ・場所は下記参照
 ・カウンター10席、二人掛けテーブル8席、スタンディングテーブルは6名用
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Bar Spirits(北区堂山)

2004年12月21日 19時05分04秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
1998/08/18 01:10

 【大阪グルメ倶楽部】では【ホワイトスピリッツオフ】というオフを企画中です。。スピリッツというのは蒸留酒の総称で、ウィスキー、ブランデー、ジン、ラムなどがあります。その中で、無色透明のスピリッツに限って飲み比べをしてみようというオフなのですが、その会場の第一候補である『Bar Spirits』に行ってきました。ここにバーがあるということは、かなり以前から知っていたのですが、外観からオーセンティックなバーというよりは、スナックのように見受けられたので、これまで敬遠してきました。


 19:00頃だったが、メンソールが一番客だった。マスターは、バーテンダーというよりも、会社員といった感じで、なにやら雰囲気にそぐわないという感じがしないではない。助手の女性もなにやら存在感があまりなかった。

 まずは『トリビー』をオーダー。トリビーというのは『とりあえずビール』と言うことなのだが、あまり一般的ではないので、初めて行く店でいきなり『トリビー』というのは止めた方がよいと思う。エビスで良いかと聞かれたので、一も二もなくOKした。メニューは目的のジンのページに直行。ジンは16銘柄が置かれていた。

 ビールを飲み干したメンソールのオーダーは、Crown Jewl。王冠を飾る宝石という意味だと思う。ボトルにはBeafeaterと書かれていたが、一般的なビーフィーターよりも、まろやかだったように思う。続いては、Geliebt von Beethoven。日本語にすると『ベートーベンの恋人』ということになるのだと思う。こちらのボトルは冷凍庫から出されたが、凍結酒とまでは行かないが、シャーベット状になっていて、アイスクリスタルが心地よかった。こちらのボトルにはシュタインヘーガーと書かれていた。普通冷凍庫で冷やしたジンやウォッカは、とろ~りとした口当たりを楽しむことが出きるのだが、このジンはそういった感じではなかったし、度数もあまり高くないような気がした。

 この店では、ショットは1オンス30mlではなく、1ジガー(45ml)で供してくれる。流石に16銘柄のジンを全て制覇することは出来なかったが、ジン好きのメンソールはまた寄ってみたいと思うのであった。【ホワイトスピリッツオフ】の会場として使うかどうかは、江坂の『Bar Bucchus』を下見した後に決定するつもりだ。こちらも同じスピリッツ類の取りそろえが豊富らしい。


 ・Bar Spirits
 ・06-315-8160
 ・大阪市北区堂山町15-17 Act III 二階
  最寄り駅は、地下鉄谷町線『中崎町』
 ・18:00-24:00
 ・日曜休み
 ・カウンター8席、テーブル8席くらい
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ボンバール江戸堀(江戸堀)

2004年12月21日 19時03分35秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 前回、ワインバー『Glass House』の報告をいたしましたが、今回はその続きになります。小雨の降る中、メンソールは四つ橋筋をわたり、『サンタ・ルチア』と『KANSUIANN』を通り過ぎ『ボンバール江戸堀』へ。今でこそ第三世界のワインが手軽に飲めるようになって、ワインに対して持つ高級感というものも薄れてきたような気もしますが、それでもやはりワインは、脚つきのワイングラスに入れて今日されるもの....、といったイメージは完全に失ったわけではありません。

 西区の靫公園の南側に『ハモンハモン』というタパスとワインをメインにした、スペイン風居酒屋(バール)がオープンしたときに、ワインを脚のついていない、全くふつうのコップで供されたのですが、メンソールは、このコップはいったいどうやって持つべきなのだろうかと、一瞬迷いました。ワインを飲むときはやはりグラスの脚を持ちたい。で、必死にグラスの脚を探すわけなのですが、コップなので脚はありません。その部分のとまどいだと思いますし、「ワインは脚つきグラスに入れる」というのは、一種の公理のようになってメンソールの中にあるのだということも、よく確認できました。


 この店はちょっと奥まったところにあってわかりにくい上に、金属製の、いかにも大仰で重たそうで、実際にも重たい扉の奥にありますので、一見客が入店するには、それなりの踏ん切りが必要ではないかと思います。メンソールも一瞬躊躇した覚えがあります。金属製の大きな扉を開けると、そこは一変してウッディーな世界。

 乱雑な空間の中に身を置くと、かえって落ち着いたりすることがありますが、ここはそういう空間です。カウンターのみなのですが、座らずに立つ方がよいと思います。実際このカウンターは座りにくいです。メンソールの場合座ろうとすると後ろにひっくり返りそうになります。

 メニューを開くと第一ページ目は『今日のコップワイン』と書かれていて、さらに(上)(中)(下)と分かれています。(下)のワインは350-だったと思います。言い忘れましたが、聞くところによれば、こちらのバーが初めてコップ酒ならぬコップワインを始められたそうです。

 メニューの二ページ目以降は、『ブルジョワのためのワイン』と題されたページがあり、それなりの値段のワインが並んでいます。すでに『Glass House』で10,000-近く使った後なので、できるだけ『今日のコップワイン』の中からワインを選択いたしました。ワイン三杯。「ブルゴーニュのワインが好きなのか」と聞かれたのですが、メンソールは元々節操もポリシーもない人間ですので、意識してブルゴーニュをチョイスしていたわけではありません。フードはシェーブルチーズとチャンジャの二皿でした。これで2,000-位だったと思います。だって、チーズは10種類ほど有って、300-位からですし、やりようによってはボトル一本あけても2,000-で収まると思います。

 何となく学生時代などを思い出させるような、懐かしい雰囲気のバーであるにもかかわらず、客の年齢層は高そうで、遊び慣れた大人たちが、ふっと息を抜くといった感じの様に感じました。


 ・ボンバール江戸堀
 ・06-448-0280
 ・16:00-24:00
 ・無休
 ・靫公園からなにわ筋を北上、大和銀行の手前を東折れしてすぐ。ちょっと
  奥まったところにあるのでわかりにくいです。
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Glass House(靱本町)

2004年12月21日 19時01分24秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 何度めかのワインブームが本当にブームではなく定着していくのかどうかは、メンソールにもよくわかりませんが、ワインバーに行って来ました。ブームのせいもあるのでしょうが、フレンチレストランやイタリアンレストランが、料理ではなくワインの取りそろえに特徴を持たせたりしていますが、今回行って来たのは、ワインバーです。

 ここは、1960年代以前の古酒ワイン(20,000-以上)が豊富にそろう店として有名なワインバーで、ロマネ・コンティーなどの超高級ワインから、3,000台のワインまで取りそろえられているのですが、ワインリストには20,000-以下のワインが載せられていないので、初めて行くと正直びびります。

 ワインの取りそろえは約1,500種だそうです。【大阪グルメクラブ】が今年秋に開催した『フレンチオフ』の会場となった『ボンヌ・シェール』の取りそろえが約60種、北新地にある『Vin de Vin』が300種、ハービス大阪にある『Burdigala(ブルディガラ)』が約220種の取りそろえだそうですから、『Glass House』の1,500種は半端ではありません。

 最寄り駅は、地下鉄四つ橋線の『本町駅』でビジネス街ですので夜は比較的人通りが少ないエリアです。四つ橋筋を隔てて西側は、イタリアン、スパニッシュ系の、隠れ家のような店がいくつかあるのですが、東側は、まだまだ開発が遅れているようです。

 外側には、ワインのボトルが何本か並べられており、木製の扉を開けると中はウッディーな雰囲気です。うまく表現できませんが、西部劇で見るようなバーを、もう少し上品にした感じです。8人くらいが座れるカウンター席と、カップル用だと思われる三角形の背の高い、二人用のテーブル&スツゥールの席が12席分くらい、あと奥にもスペースがあって、椅子がおかれているのですが、普段は使われていないような雰囲気でした。

 カウンターバックには、ワインストッカーが置かれているのですが、一台だけで、それほどワインの取りそろえが豊富だとは思われません。まず一杯目は、タイムサービスと言うことで、チーズ盛り合わせ&ワインのセット900-をオーダー。次のワインはなににするかと聞かれたので、ボディーの重たいやつがいいと伝えました。

 ちょっと関係のない話ですが、以前梅田にある、おいしい手料理と日本酒で有名な店に行ったときの話です。この店も日本酒リストがないので、こちらの好みを伝えるのですが、このときも「飲みやすいものがいいですか」という問いかけに対して「飲みにくいものがいいです」と答えて、店員をのけぞらせたことがあります。

 「それでは重いやつをおもちしましょう」というわけで、店の奥に入っていって、なにやらごそごそされていました。たぶん、店の奥か、あるいは地下のセラーがあるのでしょう。セラーから出したてですので、少し温度は低いですが....ということでした。「重たいやつをおもちしましょう」と言うことだったので、マグナムボトルかとか、ガロンビンとかが出てくるのではないかと考えたメンソールは、ちょっと考えすぎていたようです。

 その後メンソールはあと三杯お代わりをしました。四杯目はメンソールの好きなワインであるジュブレ・シャンベルタンをいただきました。


 フードの方は、若鴨の炭焼きをいただくことにしました。鴨の肉をいったんフライパンで表面に日を入れた後、1cmくらいの厚さに切り、これを炭火で焼き上げるものです。メンソールはわざわざ炭火で焼くことの意味がいまいち分かりませんでした。味付けは単純に塩とコショウのみでした。

 グラスで飲めるワインは8種類くらいで、フードの方は手書きのメニューですので、随時変更されるようです。


 で、若鴨の炭焼きを食べている間に、マスターの伊木氏は奥へ下がってしまわれたので、料理を担当していると思われる、機嫌の悪い高校生のような雰囲気が感じられる方から、「フレンチの店などにはよく行かれるんですか....?」と聞かれました。「そんなに頻繁にはいかない、年に3回くらいだと思う」と答えると、「あぁ、それで....。慣れてはるから....」と言うことだったのですが、いったいメンソールのどの部分が慣れていそうな雰囲気なのかは、自分でもわかりませんでした。もちろんどうしようもないおちゃらけではないと思うのです
が....。

 「おすすめの店はありますか」と聞かれました。メンソールの知ってる店は、たぶん全部知っているだろうと思ったので、どう答えようか迷ったのですが、関西のフレンチといえば『アラン・シャペル』、『ラ・ベガス』のどちらかを言っておけばよかろうという安易な発想で、年末に『ラ・ベガス』に行きたい思っていると答えました。『エプバンタイユ』について聞いたところ、やや薄口で、食べ安さに重点が置かれているように思う、とのことでした。確かにこの店は、女性客に人気ですから、そういった部分があるのかもしれません。

 逆に彼が薦めてくれたのは、天満にある『ディーバ』でした。味付けもボリュームも、対価格比も非常によい店だとのことでした。ただし、シェフが自らサーブしてくれるらしいのですが、場合によっては機嫌が悪いときもあるそうです。それを差し引いてもよい店だとのことでしたので、今度、春頃に行ってみたいと思います。

 この日のメンソールは、チーズ&ワインセットと、若鴨の炭火焼き、ワインを4杯飲んで、約10,000-でした。やや高い目というところでしょうか。そのうち大人数できて、高級ワインをあけてみたいと思うのでありました。


 Glass House(グラスハウス)
 06-447-0216
 大阪市西区靫本町1-4-23
 18:00-26:00(土:-24:00)
 日曜休み
 チャージなし
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Bar Hemingway(東心斎橋)

2004年12月21日 19時00分15秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 バー『K2』をさらに東へ、次の角を南下すると左手側(東側)に『セルコヴィアビル』があり、その六階に『バー・ヘミングウェイ』がある。バーというので、比較的スモールサイズで、照明を落とした薄暗い空間を思い浮かべるが、この店は喫茶店のように明るい。扉を開けると正面にカウンターがあり、カウンターの手前にテーブル席が広がっている。メンソールはカウンターに席を取った。

 メンソールの隣には、カップルが座っていたが、その女性の方がやたらと喋る女だった。男性の方は全く喋ることが出来ない。まるでマシンガンである。タスマニア産のシラー種で作ったワインがどうのこうのとか、蘊蓄を披露してくれるが、それがまた鼻につく。

 彼女はオーストラリアワインをオーダー、シラー種のものとメルカベ、メルローとカベルネを混合して作ったもの、の二本を見せられたときに、「メルローからは美味しいワインが作れない」とか「ワインを増量させるためのものだ」ということを堂々と発言し、ソムリエ氏にその間違いを指摘されたにもかかわらず、受け入れようとしなかった。姉さん、相手はプロでっせ。それに、このメーリングリストには、Merlotというお姉さんがおりますのやで....。帰り際に彼女の顔をちらっと盗み見たのですが、美人でしたよ。でもどこでこんな頓珍漢な情報を得るのでしょうね。男性も美男子でした。男性の方が年下だったような気がしますが....。


 メンソールはこのバーで、まずマンハッタン、それからワインを二杯頂きました。美味しいワインだったんですけど、すでに『ピノ・ノワール』で飲んでいたワインが美味しすぎたので、あまり感動しなかったです。決して、ここのワインがまずいというわけではありません。良いワインでした。

 バーと言うよりは、パブといった感じのお店なのですが、店主&ソムリエの松野氏をはじめとしてスタッフの方々の心遣いはすばらしいものがありました。文句なしに良い店です。


・Bar Hemingway(ヘミングウェイ)
・06-282-0205
・大阪市中央区東心斎橋1-12-14 セルコヴィアビル六階
・店主&ソムリエ: 松野直矢
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ふぅふー亭(上本町)

2004年12月21日 18時57分50秒 | 麺類
 実はメンソールは麺類が苦手である。食べれないというわけではないが、うどんやそばなどを積極的に食べにいったりはしない。しかし、どうしたわけか最近麺類がブームになってきているようにも思う。大阪でも讃岐風のうどんが増えてきたとの情報は得ているし、麺だけを楽しむなら讃岐風だが麺とだしのコンビネーションなら大阪風が一日の長がある、といった議論があることも知ってはいる。

 地下鉄谷町線の、谷町六丁目駅四番出口(三番出口の方が適当だが現在工事中で使用できない)を下車して、空堀通り商店街を東へ進む。五分ほど歩いてちょっと南に入ったところ、ごく普通のうどん屋といった店構えだ。店に入ると右手側にテーブル席があるが、四人掛け席が二つ、二人掛け席が一つ。後は左手にカウンター席があるがこちらはかなり狭い。

 メニューは『釜揚げ』『ざる』『ぶっかけ』の三種類。値段は小が\600-、中(2玉)が\700-、大(3玉)が\800-。釜揚げのみ特大(\1,500-)があるが、これが何玉分に当たるのかは判らない。値段からすると6玉分くらいで、2から3人前なんじゃないだろうか。

 メンソールは『釜揚げ』『ざる』『ぶっかけ』のそれぞれ小ををオーダーした。テーブルの上には刻みネギと天かすが置かれている。生姜を丸ごとと下ろし金運ばれてきた。麺が茹で上がるまでの間に、すり下ろすという寸法だ。

 まず『ざる』が到着。蒸籠の上に形よく並べられたうどんの上には、刻みノリが置かれているだけ。注文を受けてから生地を伸ばして茹でるので時間がかかるが、久々に食べる弾力性のある麺はなかなかのものだ。漬けたれはカツオ風味、あまり醤油味はかなり押さえられているように思う。またウズラ玉子が入れられている。

 二番目に到着したのは『ぶっかけ』で、こちらは醤油と味醂で甘辛く味付けされた刻み薄揚げが乗せられている。これに天かすを山盛り、ネギを山盛り、生姜をそれなりに山盛り、刻みゴマを山盛り人ぶっかけて、それからたれをかける。辛いですから半分くらいにしてください、とのアドバイスがあったので、まず半分。そしてかき混ぜる。タレは醤油ではなく、やや甘みがついているが、それよりも薄揚げに漬けられている甘辛い味が抜群の一品。三種類あるメニューの中ではこれが一番美味しいと思った。他の客もほぼ例外なく『ぶっかけ』をオーダーしていた。

 最後に『釜揚げ』が登場。こちらの麺はやや柔らかい目。本場の讃岐うどんは高校生の頃に食べて以来なので、あまり記憶がないんだけれど、讃岐うどんの歯ごたえをなんとか大阪風のだしで食べさせようとする苦心がうかがえるような気がする。


【店  名】 ふぅふー亭
【ジャンル】 うどん
【電話番号】 06-6762-2862
【住  所】 大阪市天王寺区上本町3-1-2
【営業時間】 11:00-18:00
【定 休 日】 日祝
【そ の 他】
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ベトナム料理オフ(ベップ・オーイ)

2004年12月21日 18時19分07秒 | アジアンエスニック
 【ベトナム料理オフ】に参加いただきました皆様、ありがとうございました。今回は、遠来の方々や、一昨年の仙亭以来という方もおられる一方で、初参加の方もおられ、何とも言えない良い雰囲気でした。

 店は、地下一階にあって、結構お洒落な内装に、なぜかビリヤード台が....。雑貨店が隣接してるのもなんだかセクシー。ガラスで区切られてるので、雑貨店が店内ディスプレイのように勘違いしてしまったりする。

 一皿目はベトナム煎餅の盛り合わせ。ごま煎餅と海老煎餅、もう一つはなんだろう。ココナッツ煎餅だったかな。これは定番中の定番だな。続いては日替わりサラダ&ゴイクン。すかさず香菜を追加注文して、海老煎餅の上にゴマの葉&香菜&レモンバームなどを乗せ、更にサラダを乗せ、スウィートチリソースをかけて、鳥食いした。ソースはスウィートチリ以外にもピーナッツソースも用意されていたので、両者のコントラストを楽しむことができる。ところで、今でこそゴイクンと言うようになったけど、昔は夏巻きとか言ってなかったか。メンソールは昔、秋巻きとか冬巻きとかのメニューを見たことがあるけど、あれはどうなったんだろう。

 揚げ物は、春巻きがハノイ式とサイゴン式の二種類。今はサイゴンじゃなくてホーチミンだな。ちなみにハノイ式の揚げ春巻きをネムラン、サイゴン式の挙げ春巻きをチャーゾーと言うらしい。

 続いては、空心菜のニンニク炒め。こんなんがあると、ご飯ほしくなるんだな。続いての焼き物は、焼き豚、つくね、こぶみかんの葉入り焼き鳥。

 ラストは、鶏肉のフォーとフエ王宮の蓮ご飯。この蓮ご飯が超辛かったらしいんだけど、メンソールはその前の焼き物についていた赤唐辛子を丸かじりして自爆してしまったこともあり、蓮ご飯の辛さがイマイチ実感できなかった。残念無念。ちなみに蓮ご飯の正式名称はコムセンフエらしい。それから、フエというのはベトナム中部地方のことらしい。追加注文したベトナム風お好み焼きのような料理はフエ地方の料理らしい。

 
 参加予定者8名のうち、2名がドタキャンとなってしまい、8人分を6人で食べちゃいました。料金についてはドリンクで調整してもらうことができたので、ほっとしました。実際この手の交渉ごとが、一番心臓に悪いです。(^^ゞ。次の機会には、辛いフォーとか蛙とか食べてみたいです。


(店 名) ベップ・オーイ
(ジャンル) ベトナム料理
(住 所) 大阪市中央区久太郎町1-8-9 大阪塗料会館地下一階
(電 話) 06-4964-6089
(営業時間) 11:30-14:00 ランチ
14:00-17:00 カフェ
17:00-22:00 ディナー
23:00-30:00 バー(金土のみ)
(定 休 日) 日曜日不定休
(ウ ェ ブ) http://www.xin.jp/bepoi/index.shtml
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