大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

どぅれ村(東心斎橋)

2008年10月18日 14時29分01秒 | コリアン
 細い路地を入ったところにあるんだけど大通りに黄色い看板が出ているので、それを見逃さなければ行き着けると思う。一階はカウンターと小上がり、急な階段を上がると、20人くらいが入れるような二階席があるらしい。今回は二階席に入ってないが…。
 
 メンソールは、マッコリをオーダーする。料理は、チャプチェ、イカフェ、テンジャンチゲ。最初はキムチ&ナムルが並べられる。イカフェは見た目は真っ赤。使われているイカはちょっと大きめで、色は真っ赤。店を出るときに、「辛かったですか?」と聞かれたけど、メンソールはぜんぜん平気だった。辛い味付けが苦手だと辛いかもしれない。最後はチゲに白飯を投入して〆。
 
 もちろん少人数でもいいんだけど、4名以上で行った方がいいような気がするな。いや、何となく…。一皿のボリュームは若干多い目だと思う。メンソールは次回行ったら、豚ボサムとブデチゲが食べたいと思ってたりします。


(店  名) どぅれ村
(ジャンル) 韓国料理
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-3-20 日宝メトロセンター一階
(電  話) 06-6211-6701
(営業時間) 17:00-26:00
(定 休 日) 日曜日
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山田製麺所(釜揚うどん/千林)

2008年10月12日 19時43分20秒 | 麺類
 1日限定10食の抹茶麺が名物の店。メニューは釜揚&冷やしのみ。つゆも温かいものと冷たい物が選べる。うどんは一玉(450円)、二玉(700円)、三玉(950円)、四玉以上は一玉300円、名物の七福神(大鉢で七玉入り)は2,100円。抹茶うどんは一玉600円。


 席に座ると土生姜とセラミックおろし器が運ばれてくるので、すり下ろしながら待つ。メンソールは、抹茶麺と普通の白うどんを一玉ずつオーダーした。ちなみにこれは、侘寂セットという名前になってて50円引きになってた。温かいつゆでオーダーしたので、つゆは徳利に入れて供される。徳利の扱いになれていない場合は、フロアのお姉さんに教えてもらおう。火傷しないように…。
 
 つゆはあっさり目だと思う。いりこの香がしっかり出てる。青ネギ、天かす、参照コンブ、カツオ佃煮などの薬味があるので、自由に組み合わせて好みの味にすることができる。ただ、抹茶麺の香は仄かでかすかなので、あまり薬味は使わない方がいいような気はする。抹茶麺は細麺になっているので、讃岐うどん独特の歯ごたえを期待してはいけない。あくまでも抹茶の香を楽しむべきだと思う。白うどんの方は通常の太さだが、それほど歯ごたえがある方ではないとおもう。なので、歯ごたえを楽しむと言うよりは、つゆの美味さと薬味の組み合わせによるバリエーションを楽しんだ方がいいような気はする。


(店  名) 山田製麺所
(ジャンル) 讃岐系うどん
(所 在 地) 大阪市旭区清水2-12-4
(電  話) 06-6958-3955
(営業時間) 09:00-15:00(売り切れごめん)
(定 休 日) 月曜日
(そ の 他) カウンター6席、テーブル12席
(最寄り駅) 地下鉄今里線清水駅

 
コメント (1)
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なんどき屋(今里)

2008年10月11日 11時23分03秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 今さらですけど『なんどき屋』です。ミラクル居酒屋との異名を持っているらしい居酒屋で、そのコストパフォーマンスには驚愕するらしいです。メンソールが行ったときは、料理6品に、ビール、焼酎、酎ハイ、日本酒は飲み放題で、2,300円。少し前までは2,000円だったんですけど、対象がハーレーを購入したいとの理由で、300円ほど値上がりしたようです。
 
 


(店  名) なんどき屋
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市生野区小路1-5-15
(電  話) 06-6757-8401
(営業時間) 19:00-21:30、22:00-24:00の入れ替え制
(定 休 日) ?
(そ の 他) 予約はした方がいいと思います。
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KEZAKO(京都祇園)

2008年10月07日 22時15分34秒 | フレンチ
 「フレンチの素材を使うことがフレンチなんじゃなくて、フレンチの技法で勝負することがフレンチなんだよ」と、山岡史郎もいってたような言ってなかったような…。まさしくハイブリッドというか、地元の素材をフレンチの技法で仕上げてくれている。それも、フレンチにしては使いにくそうな素材が上手く使われていて感激したりする。
 
 
 まず出されたのが、フォアグラのコンフィ。フォアグラと言えばフレンチの定番なんだけど、奈良漬けにした大根が巻かれている。これが不思議と会う。フォアグラのねっとり感と旨みと甘み、同時に大根のしゃっきり感。最後に、奈良漬けの味と香が残る。泡で合わせてたんだけど日本酒の方が合いそうな味がする。聞いてみると、日本酒も用意はできるらしい。ただ、どこまで日本酒で合わせられるかが判らなかったので、ワインで通したが、メインの羊肉以外は日本酒でも行けたかもしれない。
 
 二皿目がスープのような温前菜。蓮根のすり下ろし、温泉玉子が添えられていて、へしこが乗せられている。減し個もフレンチでは使いにくいと思うが、シェフによると、生ハムと同じような感覚で使ってるとのこと。確かに、塩味の強さは生ハムに共通するところがあるかもしれないが…。へしこは、単なる飾りとしてだけではなく、へしこの骨から取ったダシも効かせてあるらしい。
 
 三皿目がは、二種類に調理したホロホロ鳥をカリカリベーコンを効かせたトリュフソースで仕上げたもの。
 
 四皿目が、子持ち鮎。なんだ鮎か…、と思ったさ。食べるまでは…。魚を焼くと言うことは、フレンチではあまりしないはずだ。(魚料理)=(ムニエル)くらいの固定観念があったりもする。卵巣は、いったん取り出して、パンなどと合わせて臭みを取ってから戻したそうだ。日本人としては、川魚の独特の臭みがまた旨みだったりもするんだけど、そうした臭みを嫌う人もいるので、逆に万人向けに仕上がっているような気がする。骨センベイの方は、頭の部分も残さず食べきることができる。ソースは、二種類の野菜と松の実などを使ったもの。抹茶ソースかと思うくらいに鮮やかな緑色。
 
 五皿目がメイン。羊の背肉。このあたりはしっかりフレンチで、しっかり赤ワインが合う。ドライフルーツを春巻き風にしたものが添えられている。
 
 チーズのサジェストがあったので、遠慮なく。ハード、白カビ、青カビ、シェーブルの4種類。ハードはコンテ、白カビはカマンベールだけど、たぶんカマンベール・ド・ノルマンディだと思う。原産地呼称統制があって、ノルマンディ地方で、伝統的な製法を厳密に踏襲しないとカマンベール・土・ノルマンディは名乗れないし、その味わいの深さと言えば、遠く及ぶもんじゃない。
 
 デザートのテーマはたぶんイチジクなんだろうと思う。ミルフィーユ仕立てにしたものと、ソースとして使ったもの。甘さは控えめだと思う。

 最後は、プティ・フールと共に、コーヒー、紅茶、エスプレッソが楽しめる。
 
 最初に書いたけど、和の素材を使ってフレンチの技法を駆使して作り出される料理は、なかなかに面白くて、興奮する。素材とか料理法とかの効いたときの驚きと、それを口の端根で味わったときの驚きのダブルパンチが襲いかかってくる。若いギャルソンのたどたどたどしさがちょっときになったりはするけど、そのあたりはこちらが誘導すればいいんだろうと思う。で、大阪からは遠いけど、行ってみる価値はある。そして、行くならカウンターに座るべし。なので、大人数で行く店ではないような気がする。カウンターに座って、シェフの説明を聞きながら料理と酒とを楽しむ店だと思う。
 
 

(店  名) KEZAKO(ケザコ)
(ジャンル) フレンチ
(所 在 地) 京都市東山区祇園町570-261
(電  話)  075-533-6801
(営業時間) 12:00-13:30、18:00-21:30
(定 休 日) 水曜日



コメント (2)
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