大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

暖/天五

2006年04月20日 22時38分17秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 天五にある和菜厨房と銘打った居酒屋。店は二階にあるし、看板は小さいので、なかなか見つけにくいとは思う。店にはいると、四人がけのテーブルが二つ、角に三人がけのテーブルが一つかな。あとはカウンターの店。焼酎もそれなりのラインナップがあるみたいだったけど、今年のメンソールは焼酎には手を出さないことにしてるので、トリビーをオーダー。この店でトリビーというと、エビスビールが出てくる。

 オーダーしたのは、おまかせコース(1,500円)とアラカルトで何品か。ちなみにおまかせコースは、ラタトゥーユから始まって、ざる豆腐、タケノコ&ほたるいかの唐揚げなど五品。コースの中の一皿と単品とではボリュームが違うと思うけど、ざる豆腐もタケノコも単品で5,00円なので、このおまかせコースはかなりお得だと思う。

 まず特筆すべきは、サービシングの早さ。オーダーしてから出されるまでが早い。なので、作り置きしているであろうことはまず間違いないと思う。しかし、独特の旨さと、美しさがある。ラタトゥーユはしっかりとしたトマト味が利いていて、シャープでひやりとした味わい。ざる豆腐は文句なしに旨い。しっかりと大豆の味がする。しかし、どうして醤油を添えるんだろうね。冷や奴には醤油というのは判るけど、醤油が必要なのはデルタノグルコラクタンを使って作った豆腐のために必要であって、にがりを使った濃厚な味の豆腐には必要ないと思うんだけど…。突き出しとして出てきたのは、煮タケノコにもしっかりと味が染みこんでいて旨い。ただし、全体的にやや味付けが濃いように思う。自家製のベーコンが塩辛いのはやむを得ないとは思うが…。

 タケノコの唐揚げは、茹でたものを揚げたという感じではなく、下味をしっかり付けたか、ダシで煮てから揚げたかのどちらかだと思う。酒のアテとしては良いかもしれないが、タケノコ自体の素材の味をじっくりと味わいという向きには、若干手を入れすぎという気がしないでもない。空豆もや小松のお浸しなどもおなじで、味が染みにくい空豆や小松菜に良くダシの味が馴染んでいると思う。酒のアテ、特に焼酎の肴とするには良いかもしれないが、料理のみを楽しみたいという場合には、若干濃いように思う。言い換えれば、ダシが主張しすぎで、素材の味が生きてこない。あるいは、作り置きするので、ある程度日持ちさせることを考えて味付けが濃くなっているのかもしれない。極めつけは、豚軟骨のポン酢風味で、豚軟骨には醤油ベースの味が付けてあるんだけど、これがポン酢と完全にケンカしてる。ただ、小松菜や空豆が生き生きとした鮮やかな緑色を保っているのは見事だと思う。

 桜のパウンドケーキは目が詰まっていて濃厚で旨かった。あと、さくらの杏仁豆腐も…。日本酒も、地酒が10種類くらい置かれてる。燗をしてくれるのは非情に嬉しいんだけど、燗はそれほど上手くないような気がする。燗するなら温度計は必須だと思うけど…。


(店  名) 暖
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 北区天神橋5-8-30
(電  話) 06-6357-0303
(営業時間) 18:00-29:00
(定 休 日) ?
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Pinoccio(Pasta e Vino/大淀)

2006年04月16日 14時24分21秒 | 麺類
 カオリに教えてもらった店。教えてもらったと言っても「美味しいらしいで」と言われただけなんだけど、なぜか気になったメンソールは、早速翌日行ってみた。メンソールが行ったのは14:00だったんだけど、ランチタイムのラストオーダーが14:30だったんで何とかランチすることが出来た。

 ランチは、パスタランチのAコース(800円)と、パスタに加えてメインの料理が付くBコース(1,500)の二種類。通常パスタランチというと、パスタが数種類あってセレクトできるようになってるけど、この店のランチはパスタは固定になっている。但し、プラス150円で、ディナーメニューに載っているパスタと差し替えることが出来る。

 メンソールは、Bコースとグラス赤ワインをオーダーした。まず出されたのがトマトスープ。酸味がしっかり効かされていてメンソールの好み。続いてグリーンサラダ。菊菜とレタスの上に、さいころ切りにしたトマトと、刻んでカリカリに揚げたベーコンが乗せられている。ドレッシングは、こちらも酸味が効いたもので、酸味大好きなメンソールには嬉しい限り。

 この日のパスタはアスパラ&ベーコンのトマトソーススパゲッティ。ゆで具合が抜群で、歯応えがいい。ソースとカラメルタイミングも抜群なので、ちゃんと麺にソースの味が染みこんでいる。中心に芯を残す程度に茹でてソースを絡めると、パスタがソースの旨みを吸い込んでくれる。アルデンテというのは、パスタにソースを吸い込ませてパスタとソースを馴染ませるための技法であって、生麺の歯応えを乾麺で再現するための技法ではない。なので、歯応えさえあればいいというわけではない。ソースに使われているベーコンの方も、なかなかに味わいの深いもので、スパゲッティとしてはほぼ完璧ではないかと思う。久々に感激した一品だった。トマト味のスパゲッティなので、最初のスープもトマトだったのかどうかについては、聞かなかったので判らないけど、パスタランチでパスタが固定されていることを考えると、トータルでコース構成が考えられているのかもしれない。

 続いては、牛肉のステーキ。ソースは醤油系の味に仕上げてあり、若干塩見が強め。スープ、サラダ、パスタ、メイン料理、デザート、コーヒーのコースで1,500円だから、それほどメイン料理にも期待してたわけじゃないんだけど、これなら肉の質をワンランク上げて2,500円のランチとしてもらうか、あるいは1,500円で通すならポーションを落としてもらった方がメンソールは幸せかもしれない。

 塩味については、日本では減塩ブームだけど、メンソール的には塩分を摂取しても蛋白質を併せてしっかりと摂取しておけば、それほど塩分の過剰摂取を気にする必要はないように思ってる。塩分が不足している料理は、なんかピントがボケた芯のない味になりがちで、それを補うために化調なんかが登場することになる。それよりは、しっかりと塩分を効かせて芯の一本通った料理に仕上げてもらった方が嬉しいと。塩辛い料理にワインを合わせると旨いし。某シェフから、塩辛い料理にワインを合わせるのって、日本人が塩辛で日本酒飲むのと同じ感覚なんだと教えてもらったこともある。

 デザートは、パンナコッタ、ティラミスなど四種類からセレクトできる。メンソールが選んだのはティラミスなんだけど、このポーションがまたでかい。これだけで満腹してしまいそうなほど。味の方はちょっと軽い目に仕上げているような気がする。そしてエスプレッソ。こちらのエスプレッソのちょいと軽い目に仕上げられている。


 毎週でも通ってみたい店かもしれない。ロングパスタとしてはスパゲッティとタリアテッレ、ブカトーニくらいしかないみたいなんだけど、メンソール的にはフィジッリとかファルファーレあたりのショートパスタを食べてみたい。近いうちに、多分ディナータイムにリピートすると思う。ひょっとすると追加レポート書くかも…。



(店  名) Pinocchio(ピノッキオ)
(ジャンル) スパゲッテリア(Pasta e Vino)
(所 在 地) 大阪市北区大淀中3-19-8
(電  話) 06-6451-3984
(営業時間) ?
(定 休 日) ?



P.S.
 なお、系列のスパゲッテリア『デュエ・ピノッキオ』が東大阪市御厨南1-3-7に、オステリアの『ヴィノッキオ』が東大阪市小阪2-11-30 ブラウンハイツ一階にある。


コメント (1)
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Bar Mattina(肥後橋)

2006年04月13日 22時57分21秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 先に店の説明をしておくと、バール・マッティーナ(Bar Mattina) は、ナポリ系ピッツァのポルタヌォーヴァ(Porta Nuova)、肉料理が売り物のイタリアンのメッツォ(Mezzo)とグループ関係にある。

 バールといっても色々なタイプの店があるけど、マッティーナの売り物は立ち飲みで、メニューとしては炭火焼き系の料理が充実していること。蛋白質系が好きなメンソールとしては非情に嬉しい店の一つ。

 メンソールはまず生ビールをオーダーする。今年のメンソールは日本酒メインで行きたいんだけど、バールで日本酒を飲むのは余りサマにならないので…。ビールを飲みながら、シラサエビのバーニャカウダをオーダーする。バーニャカウダというのは、オリーブオイルにニンニクとアンチョビペーストを入れ、オイルフォンデュ風にした料理で、スパニッシュで出てくるアヒージョにも似てる。似てるというかバーニャカウダとアヒージョの違いを述べろと言われてもメンソールには答えられなかったりする。バーニャカウダにはバゲットが一切れ添えられているので、シラサエビを食べ終えたあとのオリーブオイル&アンチョビをバゲットに染みこませて食べるのがセクシーだったりする。セクシーだったりするけど、これをやる時にはビールではなくてワインを合わせる方がメンソールの好みだ。

続いて、この店の名物であるスピエディーノ(串焼き料理)の中から、ウズラ、羊、赤せんまいなどをオーダーする。串焼き料理でウズラと言った場合、ウズラ玉子をイメージすると思うが、こちらで出されるのはちゃんとウズラの肉の方。他には鴨肉などもある。もちろんそのままで食べても美味しいが、好みでオリーブオイルをかけて食べるのも、味の変化が楽しめて面白いかも…。

肉料理系は、さすがにメッツォ系列店と思わせてくれるクォリティの高いもので、しかもリーズナブル。軽く一杯という向きにも、スピエディーノメニューを総ナメという使い方も出来たりする。




(店  名) Bar Mattina
(ジャンル) バール
(所 在 地) 大阪市西区土佐堀1-4-2
(電  話) 06-6445-0202
(営業時間) 17:00-26:00
(定 休 日) 日曜日
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魚厨(西区肥後橋)

2006年04月09日 15時33分36秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 なかなか行けてなかったんだけど、どこへ行こうかという話になった時に全員一致で『魚厨』ということになった。開店と同時に店に入り、ビールで乾杯。その後メンソールは日本酒三昧。店名が示すとおり、ここは魚漁が美味しい店。

 造りをオーダーすると、生ワサビとワサビおろしが用意される。ワサビは自分で下ろすんだけど、このあたりは面白い演出なんだけど、ワサビの気が抜けてる。全然辛くない。これならチューブ入りのワサビの方がいいと思うんだけどなぁ…。あと、バター炒めと書くのであれば、マーガリンは使って欲しくないぞ。素材がいいので、よけいに残念だと思う。

(店 名) 魚厨(ぎょず)
(ジャンル) お洒落系居酒屋
(所 在 地) 大阪市西区土佐堀1-4-6
(電 話) 06-4803-6222
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-23:00
(定 休 日) 日祝

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まるボーズ(モンゴル料理/京都元田中)

2006年04月02日 08時29分38秒 | その他
 モンゴル料理といえば、昔は鴫野に『モンゴル・オルゴ』という店があったんだけど、こちらは閉店してしまった。馬乳酒という、馬の乳から作った酒も飲むことは出来なくなってしまったか…、と思っていたら、京都に日本一美味しいモンゴル料理店があるとの噂が…。それならば行かねばならんと言うことで行ってきた。

 モンゴル料理は、肉と小麦粉、塩を基本とするシンプルな中にも味わいの深い料理何だけど、今回メンソールが目指したのはボーズというモンゴル風の小龍包とでも言うべき料理。それとやっぱり羊肉料理かな。

 店は、叡山電鉄の元田中駅を降りて徒歩一分ほど南に下りたところ。カウンターが八席くらいと、奥に四人がけのテーブルが二つある。セットメニューもあるけれど、メンソールはアラカルトでオーダー。まずはボーズ、続いてホーシュールという小判型の揚げ料理。中身は肉、カレー、ジャガイモの三種類からセレクトできる。イメージ的には、大型の揚げ餃子といった感じ。ただ、野菜類が入っていないので、餃子の具のようなシャキシャキした感じはない。皮がものすごくモチモチしてる。さて、メインとしてオーダーしたのが骨付き羊肉の石焼き煮込み料理のホルホグ。羊肉というと、臭いがキツいと言って敬遠する人が多いけど、この料理は全然臭くなかった。麺類としては、手打ちの焼きうどんと、つけ麺。つけ麺の方は羊のスープが漬けダレになってる。

 料理全体に共通する味として、岩塩を使った塩味がある。日本人からすると若干塩辛いんだけど、その塩辛さが鋭いものではなくてまろやかに感じる。手打ち焼きうどんの麺は、きしめんのような扁平なもの。しかも、太さが均一ではないところが楽しい。つけ麺の方の同じ麺を使ってるんだけど、漬けダレの味が複雑で豊かだ。

 テーブルの上には、岩塩の塊と、岩塩用のすり下ろし金が置かれているので、好みで塩分を調節できる。

 もう一つの目的であった馬乳酒だけど、現在ではモンゴル内でも馬の乳からは酒は造っておらず、一部牛乳から作られているものがあるだけだとか。今回メンソールが飲んだクムイスも、牛乳から造られた酒なんだけど、マッコリのように白濁したもので、アルコール度数は2%となっている。味の方は、かなり強烈に酸味が強い。それでも、飲み慣れると癖になりそうな感じ。




(店  名) まるボーズ
(ジャンル) モンゴル料理店
(所 在 地) 京都市左京区田中里の内63
(電  話) 075‐712‐6086
(営業時間) 12:00-14:30、18:00-23:00
(定 休 日) 月曜日
(ウ ェ ブ) http://www.marubooz.com/index.html
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