大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

ブンダブン!!{(イタリアン/ピエモンテ州)/土佐堀}

2014年11月30日 12時26分12秒 | イタリアン
 ピエモンテ料理が夜遅くまで楽しめるイタリアンが出来ましたので、行ってきました。ちなみにピエモンテは、確か「山の麓」という意味だったように記憶してます。イタリアの、脚で言えば付け根に当たる部分で、スイス、フランスと国境を接してます。ウンブリアと並んで海に面していないんですね。

 先ずはビールで喉を潤した後、メニューをチェックする訳なんですが、いつも通り先ずはメインを決めて、それから反対方向に上がっていく形で構成を決めていきます。
 
 先ずは野菜の盛り合わせ。蕪、キノコ、レンズ豆、カボチャなど彩りも鮮やかです。早速ビールを飲み干して、グラスワイン(白)をオーダーしてしまいました。ソムリエをされている方が店長だそうですが、この日、4杯飲んだんですが、いずれもそれぞれに美味しいワインでした。

 カボチャからは、山椒のような、和を感じさせるテイストがあったんですが、全体的に美味しくて、他の料理はなくて良いから、この野菜盛り合わせだけでずっとワインを飲んでいても幸せなんじゃないかと思ったりもしてしまいました。



 
 次が、ロシア風のポテトサラダです。インサラータ・ルッサですかね。ツナが入ってるんですが、ロシア風だからツナが入っているのか、ピエモンテのポテトサラダだからツナを入れるのが定番なのかは聞き忘れました。爽やかな酸味のある料理なので、逆にワインは酸味の少ないものを合わせてもらいましたが、これがまた良く合う。ポテトサラダは、ほぼ瞬殺で食べてしまいました。



 
 続いてはタリアンのラグーソースです。タリアンタヤリンよりはタリオリーニの方が通りがいいと思いますが、タリアテッレより細身の平打ちパスタです。パスタと言うよりは、ほとんど汁無し麺的な味わいなんですが、言い換えれば、麺とソースが良く絡み合っていると言うことで、大変美味しくいただきました。



 
 次は、玉ねぎのグラタン。ソースはゴルゴンゾーラを使ったものです。玉ねぎ本来の甘味がいい感じ。ゴルゴンゾーラは少し控えめかと思うんですが、たぶん、これ以上強くすると玉ねぎの良さを打ち消してしまうじゃないだろうかと思える、非常に微妙で繊細なバランスでした。もちろん、ソースはパンを使って、皿がピカピカになるまでいただきました。



 
 メインなんですが、羊のすね肉です。表面はカリッと焼き上がっていてツヤがあって、ナイフで切ると粘り気もあったりします。食感も、下に絡まりつくようなではないですが、少しネットリ感を感じさせてくれるものです。付け合わせのポテトは、ホクホク感が素晴らしかったです。



 
 ワインが少し余ったので、チーズにしようかと考えたんですが、オリーブにしました。



 
 
 何より、完全禁煙というのが嬉しい限りです。それから、サービス担当の女性が可愛い。通常、ワインはボトルでオーダーするんですが、グラスワインでもいいものを提供してくれるので、最後までグラスワインで通しました。一人でもふらりと行きたい店ではあります。前菜二皿とメインをオーダーして、ワインはおまかせでもいいかも…。と思ったりした夜でした。店名のブンダブンは「メッチャ旨」という意味らしいです。シェフの出水さんは北新地のイル・ドーノ出身、ソムリエの村上さんはマーブル・トレの出身だそうです。



(店  名) ブンダブン!!
(ジャンル) イタリアン(ピエモンテ)
(所 在 地) 大阪市福島区福島3-6-18 タケダビル一階
(電  話) 06-6447-9750
(営業時間) 17:00-26:00(ラストオーダーは24:30)
(定 休 日) 不定休
(席  数) カウンター7席。テーブル4席くらい
(喫  煙) 22:30まで完全禁煙
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ヤネケン ブー(土佐料理/新大阪)

2014年11月29日 20時45分48秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 たぶん、グランドオープンニング直後に店の前を通りかかって、日本酒と土佐料理の素敵な店が出来たっぽいことは脳裏に格納したんですが、結局、訪問できたのはかなり経ってからになってしまいました。
 
 こちらは突き出しの胡麻豆腐です。胡麻の味はそれほどではないんですが、独自の食感がいい感じです。




 土佐料理の店ですので、外せないオーダーが塩たたきです。



 
 次が、ちゃんばら。正式名称はたぶんマガキ貝だと思うんですが、爪があります。この爪を使ってちゃんばらみたいなことをするらしいです。



 
 次がちちこ。カツオの心臓です。



 
 なぜか、土佐牛のステーキ。




 こちらは、アオリイカの軟骨です。「くちばしですか?」と、聞いたら。「そうです」と返されたんですが、くちばしではなかったです。それがサラダ仕立てになってる感じ。サラダ仕立てでなければ、酒のアテにいい感じなんですが、サラダ仕立てになってるので、箸休めですかね。



 
 なぜか鯨肉のフライ。本当はさえずりが食べたかったんですが、すでに売り切れだったのでフライにしました。



 
 こちらは、ヤケド。正式名は裸鰯の焼き物です。



 
 こちらはイサキの酢の物ですが、酢締めではないです。刺身のようなカルパッチョのような…。



 
 これが土佐巻き。カツオを使った細巻きで、画像を見れば分かるとおりで、ニンニクスライスが入っています。ニンニクスライスを使わないバージョンもあってセレクトできます。



 

 これで、1人あたり7,000円弱なんですが、高いです。
 


(店  名) ヤナケン ブー(Yanaken boo)
(ジャンル) 居酒屋/土佐料理
(所 在 地) 大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル三階
(電  話) 06-6151-2259
(営業時間) 08:00-24:00
(定 休 日) 無休
(ウ ェ ブ) http://r.goope.jp/yanaken-boo
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カサ・アントアネッタ(ルーマニア料理/伏見)

2014年11月25日 22時33分55秒 | エスニック
 たぶん、関西でルーマニア料理食べられるのはここだけだと思います。なので、行ってきました。
 
 ビールは、ルーマニアのビールです。これを飲みながらメニュー構成を決める訳なんですが、まず、サルマーレは食べてみたい。それとは別に羊肉料理を見つけてしまってそちらも食べてみたい。いろいろやりとりしてる中で、サルマーレは調理に時間がかかるらしいと言うので、諦めて、肉料理一本にしました。次回、サルマーレとトゥキトゥーラをオーダーしてみたいと思っています。




 先ずは、自家製ピクルスとオリーブ。なかなかいい感じです。



 
 ワインは、ルーマニア産のもで、グリア・フェテアスカ・ネアグラです。グリア之シリーズは、ルーマニアの土着品種を中心にしたものですが、原料となっている葡萄のフェテアスカ・ネアグラは日本語訳すると黒い乙女だそうです。




 こちらがお勧めしてもらったルーマニア風の合い引き肉グリルで、羊肉と牛肉が使われているそうです。薄切り肉を重ねて巻き込んだような感じで、ニンニクが使われているようです。



 
 こちらはたぶん、オミア・ミオリネッツァ。本来は二人前で3,900円なんですが一人前でも用意してくれます。2,000円ですが…。ちょっと分かりにくいとは思いますが、ココットで供してくれます。塩分がちょっと強い目なので、ワインが進んだりします。たぶん、洋風料理ってこれくらいの塩分なんでしょう。





 ちなみに、断念したサルマーレというのは、ルーマニア風のロールキャベツで、パンとママリガというトウモロコシの粉を水で溶かして煮込んだものが添えられ、サワークリームが併せられるようです。本来は、発酵させたキャベツに包むらしいんですが、こちらでは、ワイン・ヴィネガーで酸味を添えているそうです。
 
 一方、トゥキトゥーラは豚肉を使った料理のようです。いつ行くかな…。


(店  名) カサ・アントアネッタ
(ジャンル) ルーマニア料理
(所 在 地) 京都市伏見区中油掛町94 プレアデス桃山一階
(電  話) 050-5890-6662(予約専用)、075-603-2322(問合専用)
(営業時間) 11:00-14:30、17:30-21:30
(定 休 日) 火曜日
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ムカーム(ウィグル料理/難波)

2014年11月23日 11時39分58秒 | エスニック
 どこで聞いたのかは忘れたんですが、難波にウィグル料理の店があるとのことだったので、羊肉好きのメンソールとしては羊肉が大好きな女の子を誘っていこうと思ってはいたんですが、彼女もいろいろと忙しいようでタイミングが合わず、ついに単独で行ってきました。
 
 新疆ウィグル自治区に居住するウィグル族の料理を出してくれます。店名のムカームというのは、声楽と器楽と舞踏が一体となった組曲のパフォーマンスのことで、2005年には世界無形文化遺産に登録されたらしいです。
 
 ウィグル料理と言えば、やはりトルコ料理とのつながりが深く、共通点もあるんですが、一番の違いといえば、トルコ料理と違って魚貝類の料理がないことでしょう。肉料理は羊肉を使ったものが有名ですが、他に鶏肉などもよく使うようです。
 
 先ずはビールをオーダーしたんですが、今回はトルコのエフェスです。ピルスナータイプなんですが、独特の香があります。




 ウィグル料理と言えば、まず食べるべきなのがこのカワップ(200円/本)です。日本に馴染みのある言葉で言うとカバブですが、羊肉の串焼きです。画像では分からないと思いますが、60cmくらいはある長い串に刺して出されます。唐辛子、胡椒、クミンなどの複雑なスパイスの味わいがあります。



 
 こちらは、ケイマ・カワップ(380円/本)。羊肉をミンチにしたものです。ケイマをミンストと読み替えるかあるいはキーマと読み替えると分かりやすいと思います。個人的には、ミンチ肉にしない方が好きです。



 
 今日の目的は羊肉を食べることなので、鶏肉料理とか野菜料理とかには目もくれませんでした。で、炒め物としてはラム肉と長ネギの炒め物(1,450円)をオーダー。独特のスパイスの味はあるんですが、それよりも、少し塩辛く感じます。昼夜の温度差の激しい地域ですから、スパイスや塩分で身体を温める必要があるのかもしれません。華椒も使われているんですが、挽かずにまるのままは行っているので、時たまスパイス爆弾が炸裂します。



 
 限定メニューとして別リーフレットに載せられていた料理から、羊のキドニーの炒め物をオーダーしてみました。キドニーというのは焼肉用語でいうとマメ、一般的二は腎臓です。腎臓は尿を漉し分ける機能を持っていますので、毛細血管が入り組んでいたり、尿線があったりで、きちんとした処理をしないとかなり臭いがきつくなる部位です。以下に羊肉を食べ慣れているからといっても、腎臓を食べるのは初めてなので、それなりに覚悟はしたんですが、全然気にならなかったです。それよりは塩辛さが気になりました。なので、大量に水分補給したりしました。



 
 今回はやらなかったんですが、シーシャ(水タバコ)も楽しめるようですし、舞踊などのライブもあるようです。
 

(店  名) ムカーム
(ジャンル) ウィグル料理
(所 在 地) 大阪市中央区道頓堀2-2-8
(電  話) 050-5868-1015(予約専用)、06-6211-8288(問合専用)
(営業時間) 11:30-14:30(土日祝)、17:30-23:30(月~日)
(定 休 日) 不定休
(席  数) 74席(カウンター8、テーブル64)
(ウ ェ ブ) http://muqam.pepper.jp/
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せき戸(和食/北浜)

2014年11月11日 23時10分11秒 | ジャパニーズ
 以前は西区にあった店なんですが、3年ほど前にこの場所に移転してきました。メンソールも、3年ほど前に偶然見つけて気にしてはいたんですが、やっと行けました。ビルの地下一階にあって、靴を脱いで上がる形です。カウンターは掘りごたつ式になっているので楽です。良くは見えなかったんですが、テーブル席の方も掘りごたつ式になっていたと思います。
 
 先ずはビール(生)を一気飲み…。よい子は真似をしてはいけません。こちらのジョッキは大きめというか、昔ながらのサイズなので、ビール党には嬉しいかもしれません。 

 まず一皿目なんですが、三度豆のごまだれです。三度豆の色が鮮やかなこと…。味は仄かです。それをごまだれが包んでくれる訳なんですが、たぶん手作りなんでしょう。いやらしさがなく、優しく三度豆を包み込んでくる感じです。



 
 二品目がふろふき大根です。乗せてあるのは柚子味噌です。大根の方は、しっかりと生姜の香りを含んでいます。生姜の味と香り、柚子の味と香りが時間差で襲ってきます。ビールはすでに飲みきったので、ここで日本酒をオーダーしました。女将が料理に合うものを二種類用意してくれて、テイスティングして、好みのものを選ぶという感じです。料理は、このあともそうなんですが、基本的に薄い目で、素材の旨さ、良さを十分に引き出す感じに仕上げられています。合わせる日本酒も淡麗な感じのものが多く用意されているようです。




 次ですが、メイタガレイの骨煎餅です。あとでメイタガレイの造りが出されます。先に造りが来て、あとから骨煎餅という形になる場合が多いと思うんですが、逆になってます。飲兵衛に良くある、酒は飲みたいけどアテがないという場合に備えて、チビチビと囓るのが良さそうです。



 
 蒸し物です。中には鱈の白子が隠されていました。上に乗っている赤いものは、最初はカニ身かと思ってたんですが、違いました。



 
 続いて出されたのは、海のものと精進ものが乗せられた盆なので、八寸と思えばいいのでしょうか?。左上は卵黄、その横にある大根にかけられているのは酒粕を使ったソースです。このソースをなめながら、日本酒を五勺くらい飲むことは出来る気がします。銀杏の鮮やかな色、ちょっと早いけどおせち料理を思わせてくれる栗きんとんなど、見た目でも十分に楽しめます。これだけで日本酒を二種類くらい飲んだような気がします。




 造りですが、左は天然のハマチ、右はメイタガレイです。手前の小皿は、左が山葵菜を添えたもの、右は刺身醤油です。ハマチが凄く上手いです。脂はのってるんですが、くどくないです。あっさりとすっきりと消えていく感じ。



 
 焼き物ですが、かますです。醤油と山椒の味が、比較的しっかりと感じられる一皿です。かますって、干物にするか、塩焼きにすることが多いと思うんですが、メンソールはあまり好きではないです。醤油焼きは今回初めて食べたと思うんですけど、これ以降、かますは醤油焼きにしたいです。かますに一番合った料理法だと思います。もちろん山椒もあった方が良いと思います。



 
 鱧しゃぶです。コメントが見つかりません。



 
 舞茸御飯です。



 
 氷菓なんですが、季節外れのかき氷なんですが、甘さ控えめの小豆は旨いわ、たっぷりとかけられた抹茶も旨いわで、堪能できました。



 
 

 完全予約制の店です。日時は、こちらの希望を伝えて相談することになります。日祝でも、可能な限りの対応をしていただけるようです。料理は、こちらの予算を伝えておまかせになりますが、下限が6,000円です。今回、メンソールは6,000円でお願いしましたが、次回は、もう少し予算をアップして臨みたいと思ったりしました。禁煙も可能なようですが、他の客への配慮もあるようですので、予約時に伝えておいた方が良いと思います。あと、予約時に仕事内容を聞かれますが、同業者をバッディングさせないというのは、創業以来の配慮のようです。
 
 あと、大将や女将としっかりと会話が出来ないと辛いかもしれません。会話といっても難しいことではありません。世間話が出来れば良いのですが…。
 
 

(店  名) せき戸
(ジャンル) 和食
(所 在 地) 大阪市中央区道修町1-2-4 大和道修町ビル地下一階
(電  話) 06-6223-5141
(営業時間) こちらの希望を伝えて相談。
(座  席) カウンタ6くらい、テーブル8くらい
(予  算) 10,000円から
(予  約) 必須(完全予約制)
(ウ ェ ブ) http://atta2.weblogs.jp/
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はん蔵(はんくら)(炭火系居酒屋/福島)

2014年11月10日 13時31分39秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 ひとつ手前の店(オイスター&肉バー)にしようかと思ったんですが、こちらにふらりと入ってしまい。軽く食べて出るつもりがハラパンになってしまいました。
 
 炭火で焼く豚肉、鶏肉と野菜達が美味しい居酒屋です。スタッフは3名の女性たちで、キャッツアイを思い出したりしました。口には出しませんでしたが…。
 
 さて、ビールをオーダーしたら、メニューの一番最初にある、たぶん絶対食べてほしいという志でメニューのトップに持ってきたんだろうなと思われる豚足のタレ焼きをオーダーしました。単純に茹でて塩を振って食べるというもいいんですが、やはり日本人としては醤油の味はたまらないというか嵌まるもんです。



 
 次のオーダーは、沖縄つながりでミミガーの土手焼きです。もちろん、ミミガーも土手や気も食べたことはあるんですが、ミミガーを味噌で煮込むとどうなるかが楽しみだったので…。持つ独特のもっちり感はあるんですが、それが軽い目で、味噌の方もあっさり目にしてあるので良く合います。あとは、軟骨のコリコリ感が楽しめるのが良いです。



 
 炭火焼きメニューのもう一方の売り物が野菜だったので、盛り合わせでオーダーしてみました。



 
 箸休めに、セロリの浅漬け…。



 
 こちらは分かりにくいですが鶏のつくねです。卵と合わせて食べるメニューもあるんですが、今回はチーズと合わせたものをオーダーしてみました。



 
 再び箸休めで蕪のナムル。



 
 で、らっきょ。



 
 店に入ったときに、鴨肉が焼き台にあったので、食べてみたいと思っていたので、満を持してのオーダーをしました。たたきです。かなり旨かったです。鴨肉独特の味わいもあるんですが、中心部ではネットリと舌に絡まるような感覚があり、この味わいは初めてでした。もう、鴨のたたきと豚足と、ミミガーの土手焼きがあれば、ビールと共にしばらく楽しめそうです。




 続いては安納芋。



 
 ラストがなぜか茹で落花生。







(店  名) はん蔵(はんくら)
(ジャンル) 居酒屋(炭火焼)
(所 在 地) 大阪市福島区福島7-7-19
(電  話) 050-5890-9692(予約専用番号)、06-7163-9947(問合専用)
(営業時間) 17:00-25:00
(定 休 日) 火曜日
(席  数) カウンタ8、テーブル8、小上がり16
(予  算) 5,000円くらい
(ウ ェ ブ) http://hankura.on.omisenomikata.jp/
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GIVERNY(バー/福島)

2014年11月09日 14時02分05秒 | 独り言
 福島の路地裏に、新しいバーがグランド・オープンしました。前は、ネイルサロンだったところ。広さは三坪、席数は四席です。スタンディングでかろうじてあと一名は入れる感じ。

 看板。




 入り口から見た店内の様子。




 バックバー






 平日は15:30から、土日祝は13:00からオープンしています。閉店時間が23:00と早いですが…。飲兵衛にはたまらん営業時間です。定休日は火曜日です。



(店  名) GIVERNY(ジヴェルニー)
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市福島区福島5-12-8 馬淵ビル102
(電  話) 06-6454-8807
(営業時間) 15:30-23:00(平日)、13:00-23:00(土)、13:00-18:00(日祝)
(定 休 日) 火曜日
(席  数) カウンター4。スタンディングであと1名可能
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花音(かのん)(居酒屋、四季旬菜/土井)

2014年11月07日 17時36分56秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 何となく怪しげなんですが、何となく直感で、上手いはずだと思っていた店にやっと行くことが出来ました。とりあえず場所だけ覚えて、営業時間も定休日も分からないままに出かけたんですが、幸運なことに営業してました。
 
 先ずは突き出しですが、この通りの手の込んだものです。手前は鯖鮨。下に隠れているのはたらこで和えたタコです。メンソールは通常、メニューを見たらすぐに構成を決めて何品かオーダーしてしまうんですが、この日はなぜか、ゆっくりすればいいかなと思ったので、食べ終わるまで次のオーダーはしなかったです。




 造りなんですが、大将のお勧めに従って剣先イカです。日本酒については、大正にお任せしました。醤油も添えられるんですが、やはり酢橘&塩で合わせるのが剣先イカの微妙な甘味を感じるには好適だと思います。




 こちらは、なめろうです。かなり接近して取っているので、被写界深度の関係で蓼にピントが合ってます。もっと絞り込むとが被写界深度は深くなるんですが、F3.5でシャッター速度が1/4秒なので、これ以上スローシャッターを切ると手ぶれが心配なので…。時間がゆっくりと進むときって、酒飲みとしてはゆっくりとつまめるアテがほしくなるので、オーダーしてみたんですが、余計に時間がゆっくりになっちゃいました。基本的に、出されたものは出来るだけ短時間で食べきるのがいいと考えています。出された瞬間が最高の状態なので、できる限りその状態でいただきたいと考えているからなんですが、ずっとこのまま、この旨い料理を食べていたいと思ったりして、食べちゃうのが勿体ないという思いと、手元にあるのとは別の日本酒で合わせてみたいと思ったりしました。非常に迫力のある味でした。



 
 フグのあらの炙りものです。フグについては、鍋にするよりはぶつ切りをポン酢で食べるか、あるいは醤油や気にして七味を少し振るかのどちらかが美味しいと思っています。七味は振りすぎるとフグの淡泊な味わいが分からなくなるので、ごく少量に留めるべきだとは思いますが…。でも、酒が進むなぁ。



 
 造りもの、焼き物(炙りもの)と来たので、煮物なんですが、鹿肉の煮物にしました。鹿肉や高麗雉のような野禽料理も出されるそうで、運が良ければ料理が手で絞めたイノシシ肉が供されたりすることもあるようです。



 
 鹿肉が見えないので、手元の皿に移したものです。鹿肉と言えば、大胆に炭火焼きするか、鍋料理にするかなんですが、こうして煮物にするのも独特の味わいがあって美味しいです。胡椒はたっぷりめに効かせてあります。



 
 日本酒が少し余ったので、大将にアテをお願いしたところ出していただいたのがイカの塩辛です。イカの塩辛と言えば、まったり感、もったり感があるものが多いですが、このイカの塩辛はかなりシャープです。危なく、日本酒をもう一合オーダーしかけました。



 
 
 カウンター9席で、大将が一人でやっている店です。常連客が増えてくるのは19:00くらいからだそうですが、初めて行くなら、予約してから行った方が良いと思います。日替わりのおまかせ三品が1,500円。要予約のおまかせ料理は3,000円からです。
 

(店  名) 花音(かのん)
(ジャンル) 四季旬菜(居酒屋)
(所 在 地) 大阪府守口市馬場町1-5-1
(電  話) 06-6991-1077
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 不定休
(席  数) カウンター9
(カ ー ド) 不可
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香格里拉(しゃんぐりら)(中国東北部料理/枚方)

2014年11月07日 09時25分48秒 | チャイニーズ
 芳子姐さんに教えてもらったというのもあるんですが、中華料理の中では中国東北部の瀋陽料理、以前の呼び方では満州と呼ばれるあたりの料理を出してくれる店だと言うことで、行ってきました。このあたりは、スナック街なんですが、しばらく前からしっかりとした飲食店も何店か見られるようになってきました。

 まず突き出しが出されます。左がザーサイ、ブロッコリー、パプリカ。右がピーナッツなんですが、これがビールに合います。突き出しをお代わりして、延々と、ゆっくりとビールだけ楽しみたくなったりします。




 第一にオーダーしたのがハルピン酢豚です。これとは別の普通の酢豚もあるみたいなんですが、味付けが違うようです。どれくらいのボリュームで出てくるかが分からなかったので、ハルピン酢豚と普通の酢豚の両方をオーダーすることは控えましたが、甘酢色が薄くて量が控えめで、甘さ控えめな感じでした。




 中国東北地区の料理が楽しめると言うことであれば、羊肉は必須なので、何種類かある中で、クミンを効かせた羊肉の炒め物をオーダーしました。画像で見ると分かるとおりで、クミン・シードが大量に入っています。唐辛子も使われていますが、辛くはないです。それよりも、クミンの香りが漂う感じです。



 
 胡瓜と豚耳のサラダです。羊肉と同時にオーダーしたので、こちらを先に持ってきてほしかったりはしたんですが、羊肉の後になりました。あっさりとした味付けなんですが、ビールに合います。このあたりは、ビールと紹興酒を同時並行で飲んでたんですが、ビールの方が合わせやすいと思います。



 
 豚、羊と来たので、今度は海老です。エビチリやエビマヨネーズではなく、海老とセロリの甘煮をオーダーしてみました。



 
 続いては鶏肉とカシューナッツの炒めものです。



 
 香辛[魚尤]絲は香辛に引かれてオーダーしてしまいました。[魚尤]はこれで一文字です。烏賊のフライを使って、少しスパイスを効かせた炒め物で、これが烏賊でなければ青椒肉絲ということになるんでしょう。ひとつ前の鶏肉とカシューナッツの炒め物もそうなんですが、共通することと言えば、ビールや紹興酒に良く合います。と言うか、料理を食べていると知らない間にビールや紹興酒が減っていくという感じです。料理とアルコールが、ほぼ同じペースで減っていくというのは、料理とアルコールのマッチングが良いと言うことだと思っているので、酒と合わせるとより美味しくいただけると言うことだと思います。




 ラストが餃子です。東北地区と言えば、麦を使った料理ですから、普段はあまり食べないんですが餃子をオーダーしてみました。



 
 
 
 一皿のボリュームはやや小さめですが、値段の設定もリーズナブルなので、多くの皿が食べられます。中華料理と言えば、基本的には大人数で行った方が楽しいんですが、少人数で行ってもいろいろな料理が食べられるのが嬉しいところです。けっこう人気の店のようなので、予約をしておいた方が良いでしょう。紹興酒がとっくりに入って出てくるのはなかなか楽しかったりはします。燗をしてほしいというリクエストが多いみたいなので、それに対応しているのかもしれません。
 

(店  名) 香格里拉
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪府枚方市川原町5-1
(電  話) 050-5890-0551(予約専用)、072-844-1733(問合専用)
(営業時間) 17:30-29:99(月~土)、17:30-23:00(祝日)
(定 休 日) 日曜日
(席  数) 40席
(カ ー ド) 不可
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麦蔵(居酒屋/新深江)

2014年11月02日 17時23分05秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 すでに10年くらい営業されているそうですが、大通りからは離れているので、隠れ家的な立地になっています。



 
 最初に突き出しが出されるんですが、これが手の込んだもので、左にあるのがマッシュルームを使ったハンバーガー、右にあるのが鯛の子豆腐です。手前にあるのは枝豆なので説明の必要はないと思いますが…。ハンバーガーといっても、ミートパティが入っているわけではなく、プチトマトのスライスが挟んであります。鯛の子豆腐の方は、ほんわかとした味わいになっています。



 
 造りは三種類くらいしかメニューには載っていなかったので、相談の上でツバスにしました。そしたら出されたのがこれです。ツバスの頭のデコレーションが圧倒的ですが、造りの方も分厚くカットしてあり、ボリューム満点です。鮮度も高く、脂の乗りもいい感じです。



 
 二皿目が、地鶏の肝造りです。添えられるのは醤油と、ごま油&塩ですが、メンソールは、造りにはごま油はつけない方がおいしいというか、素材の味がしっかりと味わえると思っているので、そのままでいただきました。合わせたのは日本酒ですが、焼酎にしてもよかったかなと思ったりしました。



 
 次が、キノコと牡蛎の昆布煮です。大ぶりのキノコと、画像ではよく見えないと思いますが、大ぶりの牡蛎をポン酢でいただきます。




 赤目芋の酒粕煮です。何気ない料理ではあるんですが、うまかったです。鮭が入ってるんですが、その塩味が、あっさり味の赤目芋に対して、何ともいえないアクセントになっていて、ほっこりする感じ。体も温まります。この日は雨だったのでなおさら…。



 
 本当は、これを一番にオーダーするべきだったのかもしれません。おばんざいの五種盛りです。おばんざいは、単品でもオーダーできますが、三種盛り、五種盛りなど盛り合わせにしてもらうこともできます。左から、秋なすの味噌炒め、次が刺身こんにゃくなんですが、分厚いです。かけられているのは酢味噌なんですが、その味も味噌の味も控えめで、口に入れてしばらくしてからやっと酢味噌だとわかる感じです。次が白ツブ貝、明太レンコン、鳥キモです。





 店員の方々も元気がよいですし、接客は丁寧です。何より料理がうまいのはうれしいところです。調子に乗って食べ過ぎると高くつきますが…。
 
 人気の店のようなので、予約はした方がいいと思います。


(店  名) 麦蔵
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市東成区新深江北2-8-8
(電  話) 050-5570-3833(予約専用)、06-6972-7898(問合専用)
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-23:30
(定 休 日) 日祝
(席  数) 40席
(カ ー ド) 可(JCB、AMEX、VISA、MASTER、Dinners)
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