大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

おがたまの木(びんびとお酒/福島)

2009年07月26日 15時37分47秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 2009年7月24日(金)にグランド・オープンした店。とはいっても、亭主は以前から知っているので、日本酒のラインナップ、魚に対する目利きなども承知してる。なので、ものすごく期待はしていたんだけど、グランド・オープニング直後でもあるし、店もごった返しているだろうし…、と言うことで多少遠慮して、ビールを一杯飲むだけの軽い気持ちで行ったんんだけど、結局のところ日本酒を7杯(7勺くらい×7杯=5合近く)飲んでしまった。ははは。(^^ゞ。
 
 以前の店に比べると、フード類が圧倒的に充実している。また、ポーションを小さめにして、「抜群に旨いけど、ちょいと高くて、常使いしづらい」という声にも対応したようだ。残念ながら、メニューの全品目が提供できるようになるまでには、若干かかるらしい。メニューに手書きで、「来週から」とか「来月から」とか書かれているので、そのあたりも予想しながら楽しむのも良いと思う。
 
 さて、この日のメンソールは、造りの盛り合わせ、はらんぼ、イカの塩辛をオーダーした。魚達の旨さは変わらず。イカの塩辛も、レモンなどを旨く使っていて爽やかに仕上げられているし臭みもない。
 
 ブリ大根ではなくイカ大根が大皿料理としてあった。ブリ大根という料理は、実はブリの臭みが大根に移ってしまうところがあって、メンソールは今ひとつ好きではない、と言う話を亭主にすると、共感してくれて、だからイカ大根らしい。
 
 
 前の店よりもキャパシティが増えているので、亭主一人でどこまで奮闘するのかがちょいと心配だったりはするけど、アシスタントも利酒師の試験にパスしたらしいので、日本酒セレクトにも期待できるんじゃないかと期待したりする。日本酒は、「妥協点を見つけた酒」と亭主は言ってるけど、結構すごい日本酒がストッカーに隠されていたりする。亭主が抜栓に苦労する爆発酒もおもしろかったですけどね…。
 
 

(店  名) びんびとお酒 おがたまの木
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市福島区福島2-7-20
(電  話) 06-6451-7557
(営業時間) ?
(定 休 日) 日曜日
(席  数) カウンター8席、テーブル16席。
(平均予算) 5,000円くらい
(ウ ェ ブ) http://wave.ap.teacup.com/ogatamanoki/
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ちゃぁむ(洋風居酒屋/緑橋)

2009年07月22日 18時44分56秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 以前から気になってみた店が何軒かあって、今回はその中の一軒を訪ねてみました。一階は、中央にネタケース、左手側には大皿料理が置かれた15席のカウンターで、靴は脱いで上がる。大皿料理のあるさらに後あたりには、手書きのメニューがあったりして、それがまた普通の居酒屋では出てこないような料理だったりしたので、メニューはじっくりと吟味させていただいた。
 
 まずオーダーしたのは、マリネの盛り合わせ(たぶん900円)で、造り盛り合わせでもマリネ盛り合わせでもOKらしい。それから豚足&煮卵。日本酒の取りそろえは三種類と少なめだったんだけど、日本酒は飲んでみたいということで、ピリ辛キュウリをオーダーした。
 
 ここまで来るのにかなり歩いていたので、ビール(生)はほとんど一気に半分くらいを飲み干し、つき出しに手をつける。見た目は、ホタテの梅肉ソースのように見えたんだけど、タイ料理なんかでよく使うスイートチリ・ソースだったので、否が応でも期待値が上昇する。
 
 マリネ盛り合わせの方は、メンソール的にはもう少し酸味をきかせてもらった方が好みではあるんだけど、(たぶん)900円というのは抜群のコストパフォーマンスのように思う。ちなみに豚足&煮卵はたぶん460円だったような…。たぶんというのは、メモとか取ってるわけではないので正確に覚えているわけではないのだ…。
 
 豚足&煮卵は、ボリュームがあって、若干強い目の味付けになっているので、一人で食べるのは辛いかもしれん。で、日本酒では対応が難しいかもしれん。ここはビールか焼酎を持ってきた方がいいんだろうな。料理と酒の相性というのは、あまり難しく考えなくても良くて、要は料理と酒の減り具合のバランスなんね。料理だけが減っていくとか酒だけが減っていくというようなときは、マッチングというかマリアージュがあまり良くないと考えられるわけね。
 
 手書きメニューで気になったのが、湯葉の雲丹乗せカナッペ、トマトジュレ。トマトジュレと書かれてるけど、グレープフルーツが入ってるような気がするんだけど、違うかな。
 
 最後は亭主からのシャーベットのサービス。変わった味だったので、『茗荷ですか?』と聞いてみるとビンゴだった。「あと二つは判りますか?」と挑発を受けたので、そのうちの一つはグレープフルーツと当てたけど、もう一つのリンゴは判らんかった。
 
 
 コストパフォーマンスがすばらしい店なんですけど、並んでいるメニューも、造り、マリネから始まって、豚足、チヂミ、ピッツァなど各国料理が並んでいたりする。その無国籍料理ぶりがまたおもしろかったりする。亭主は寡黙なんですけどね。
 
 
 
(店  名) ちゃぁむ
(ジャンル) 洋風居酒屋
(所 在 地) 大阪市東成区東中本1-10-15
(電  話) 06-6973-4788
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 日月
(席  数) カウンター15席(一階)、座敷18席(二階)
(平均予算) 4,000円くらい
(ウ ェ ブ) http://www.chaamu.com/
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和さ美(旬魚彩菜/土佐堀)

2009年07月02日 19時24分04秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 魚と日本酒が旨い店らしいと言うことで、期待してた店。実は、メンソールがたまたま通りがかって見つけた店なので、たぶんメディアにはあまり露出していないと思う。
 
 この店では日本酒を飲みたかったので、トリビーの方は近くにある、ハンドポンプもあるビアハウスで済ませた。ちなみに飲んだのはヴァイツェンとリアルエール。
 
 目的の店はビルの一階。少し奥まったところに入り口があるんだけど、照明をうまく使っていてよく目立つ。発泡スチロールのボックスも、うまくレイアウトしてある。扉を開けるまでは、もう少し広い店かなと思ってたんだけど、意外とスモールサイズだった。
 
 予定通りメンソールは日本酒をオーダー。日本酒の取りそろえがちょいと少なかったので、テンションが下がりかけてた。もちろん、メニューには載せていない隠し球とかもあるかもしれないんだけど、燗酒の欄があったことね。
 
 フードの方は、メニューのうちわ海老に心が引かれたので、作りの盛り合わせにうちわ海老も加えてもらった。こちらの方はなかなかのもので、うちわ海老を中心として旨い魚たちが並んでる。うちわ海老の頭の部分は焼いてくれたりした。ところが添えられているワサビがダメなんだわ。辛味成分が揮発してしまっているので、全然辛くない。これならチューブ入りのワサビの方がいいと言うことになったりする。魚たちは旨かったし、この後オーダーした岩牡蛎も濃厚な味わいで旨かったんだけど、添えられているワサビで台無しになってる。

 で、日本酒に戻って、この濃厚な味わいの岩牡蛎に対抗するために、ちょいと日本酒の温度を上げてみたいんだけど、それができないんだな。頼めばやってくれるのかもしれないけど、「お客さん、それは冷やで飲む酒ですよ」とか言われるのも嫌なので、おとなしく冷やで飲んでた。でも、勿体ないと思う。
 
 日本酒が行けてれば、焼き系と煮物系と揚げ物系も食べてみたかったんだけど、自家製オイルサーディンあたりで魚系のオーダーはストップ。せせりのポン酢も鶏肉はいいのを使ってあると思う。なので、肉系料理&焼酎の組み合わせで使うのがいいかもしれない。 
 アルコール系としては、日本酒よりも焼酎の方が多いような気がする。日本酒は求めていかない方がいいような気がする。魚系の料理は、造りを筆頭として旨い。けんけん鰹とかも置いてるみたいだし…。斜め向かいには『フィフティーズ』というホテルがあるので、飲んだ後にそのまま…、な目的の時には重宝するかもしれない。
 
 肥後橋駅からはちょいと離れたところにあるんだけど、20:00頃には結構満席になる。メンソールは当日に予約を取ったんだけど、大人数ならば前日までに予約しておいた方がよいかもしれない。


(店  名) 旬魚彩菜 和さ美
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市西区江戸堀2-5-26 ハイマート西船場一階
(電  話) 06-6443-0070
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-24:00
(定 休 日) 不定休
(平均予算) 5,000円くらい。
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