大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

びーちゃん(東心斎橋)

2006年07月17日 21時50分56秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 玉屋町のギャラクシービルといえば、東心斎橋と言うよりはミナミに近い、言い方を変えればディープな場所にある店。メディアでは、豚足の店と言うことが表面に出過ぎているような気もする。確かに豚足は他では味わえない初体験の味であることについては間違いないが…。

 メンソールは焼酎からはいる。それほど取りそろえはないが、泰子の好きな泰明のちょい水割り。つきだしは湯豆腐だったので、なかなかよく合った。四名の予約が入っていると言うことだったので、一気にオーダーした。まず、ピクルス盛り合わせ。焼き野菜として一寸豆とシメジ、オイル炒めとしてジャガイモ&ベーコン、もちろんメインとなる豚足を忘れることはない。

 焼き野菜達もオイル炒めもものすごく素朴な味がする。で、豚足なんだけど、蒸したり茹でたりした豚足と、この焼き豚足は外見からして大きく異なる。見た目はナマコを丸のまま唐揚げにしたような感じ。食感はというと、外側はカリカリ、内側はトロトロ。外側がカリカリになっているので、手がベタベタになると言うこともなく、非常に食べやすい。




(店  名) びーちゃん
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-4-19 玉屋町ギャラクシービル三階
(電  話) 06-6211-6114
(営業時間) 18:00-28:00
(定 休 日) 日曜日

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福満屋(谷四)

2006年07月17日 00時10分02秒 | チャイニーズ
左)前菜二種。クラゲ酢&棒々鶏
中)酢豚
右)担々麺

 少し前までかなり口コミで評判の良い店があった。当時のメンソールは、かなり忙しくてその店には行けなかったんだけど、少し余裕ができたので行ってみた。ビストロ中華と銘打たれていて下町の中華料理屋とは思えない内装だったりする。カウンターが八席くらいあって、奥にはテーブル席がある。メンソールはかなり逡巡した上で、お試しセット(1,480円)をオーダーした。これは、前菜二品、揚げ物二品、焼き餃子、酢豚、担々麺というお得なセット。もちろん、内容は日替わりだとは思う。なかなかセクシーな店で、メンソールが一人で寂しく食事するには惜しい店かな。

 お試しセットの前菜は、棒々鶏とクラゲ酢。棒々鶏のソースは、胡麻の味と香りが濃厚なもの。クラゲ酢の方も、クラゲは肉厚だし、かなりシャープな酸味が特徴かな。揚げ物は、鶏唐揚げと春巻き。焼き物が焼き餃子。鶏唐揚げ用と春巻き用と餃子用と、三つのタレ皿が並ぶ。もちろん、それぞれ微妙に味が異なってる。

 酢豚もやはり酸味がシャープで、こちらもメンソールの好みの味。最後は担々麺で締めとなるんだけど、こちらもかなり濃厚な味だった。汁なし担々麺もあったし、四川料理がベースになってるんじゃないかとは思う。酸味は特徴だと思うけど、四川料理ほど麻辣じゃない。

 ただメンソールが惜しいと思うのが照明だったりする。カウンター席の照明は、ほぼすべてが間接光を使ってたりするんだけど、メンソール的には料理というのは基本的には五感を使って楽しむものだと思ってる。特にオープンキッチンな店では、調理する時の音、香りはもちろん、料理が出された時の色や、料理から立ち上る湯気などのすべてが食欲と期待感を高めてくれる。ところが、照明がカウンター背後の壁にあるので、自分自身の影で料理に直接光が当たらない。なので、露光不足の写真のように、料理の色合いが鮮明ではないのだな。テーブル席の方はダウンライトがテーブルに当たってるのに、カウンター席はどうしたことだ?。ダウンライトが設置できなかったのかな?。


(店  名) 福満屋
(ジャンル) 中華料理
(所 在 地) 大阪市中央区徳井町2-2-14
(電  話) 06-6941-8717
(営業時間) 11:45-13:45、18:30-23:00。17:30-22:30(祝日)
(定 休 日) 日曜日


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今週のメンソール

2006年07月14日 12時38分16秒 | 雑談
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◆氷がくさいぞ
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製氷器といえばメンソールはIMMと呼ぶ。Ice Making Machineの略ね。この製氷器というのはなかなかの優れもので、赤インクとかを溶かした赤色の水を使って氷を作っても、ちゃんと水だけが凍って透明な氷が出来る。家庭用の冷凍冷蔵庫なんかで氷を作ると、中心部が白く濁ったものができあがるが、IMMなら透明な氷ができあがる。『もつ橋』というガールス居酒屋に行った時に実は氷が気になったりした。氷が臭うのだな。それまでメンソールは、氷なしの水割りを飲んでたんだけど、そのときは何も感じなかった。だから水に問題がある訳じゃない。最後に飲んだロックに問題があったので、ということは、原因は氷だろうということになる。メンソールは水道水の藻臭に敏感なようで、「これって臭うよね?」と言っても「判らない」と言われる場合が多い。以前、マギーと飲んでる時に聞いてみたら、マギーは判るといってた。昔、同棲してた娘は、全然判らなかったけど…。

で、飲食店では当然IMMを設置しているか、業者からブロックで購入するのが当たり前と思ってたので、かなり不思議だったりした。IMMを使っていれば、手前にフィルターとイオン交換樹脂のカートリッジはついてるはずなので、藻臭のする氷なんかは出来ないはず。業者のブロックアイスだってそうだろう。じゃ、この氷って冷凍庫で凍らせたヤツなんか?。どうも釈然としない。水割りに使ってた水は、ペットボトルのミネラルウォーターを使ってた。そこまでこだわってるのに、氷は水道水か?。なんてなことを考えてたら、ふと昔のことを思い出した。ま、こんな感じ。東南アジアな国での話なので、当然英語ね。メンソールがバーで水割りを飲んでいた時の話。

Hey, Menthol. What'ya doing?. You'll be dead.
Well, why?. Water is Mineral water, and whiskey is newly opend bottle.
No. Ice is it.

生水にはコレラ菌が含まれている場合があるので、水割りなんかをオーダーする場合にはミネラルウォーターを使う。でも、氷にまでは気が回らない。生水を凍らせた氷を使うと、感染してしまうというわけね。


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◆マンハッタンのデコレーション
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カクテルの王とされるマティーニに対して、カクテルの女王とされるのがマンハッタン。実はメンソールは、少し前までマンハッタンがあまり好きではなかった。ドライマンハッタンとかロブロイとかも飲んでみたけど、やっぱりあまり好きにはなれなかった。もうかなり前になるんだけど、某レストランで紀香と同席した際、ウェイターが食前酒のオーダーを取りに来て、メンソールはドライ・ベルモット、紀香はドライ・マンハッタンをオーダーした。最近の若者達って、娘達の方が度数の高い酒を飲むことが多いが、このときのメンソールと紀香もそんな感じだった。メンソールは、カクテルブックのAの欄から始めて手当たり次第にカクテルを飲んでた頃、完飲できずに残したカクテルがある。アースクイックというカクテルで、アブサン、ジン、ウィスキーを1/3ずつ使うので、アブジンスキーの別名を持っている。紀香はこのアブジンスキーを三杯飲んでも平気な娘だったりした。で、話を戻して、紀香が「メンソール、これ飲んでみ。ドライマンハッタンや」と言って渡してくれたマンハッタンは、なぜか経験したことがないほど旨かった。レストランの食前酒として出されたドライ・マンハッタンなんで、バーでオーダーしたものとは違うんだけどね。それからメンソールはドライマンハッタンを頻繁に飲むようになったけど、やっぱりマンハッタンはノーマルの方が旨いと思ったりもする。

昔の映画なんかを見ていると、カクテルパーティーではウェイターがトレーにカクテルを乗せて会場を歩き回り、客がグラスを受け取るというシーンがよくある。ここで、辛口のカクテルであればオリーブ、甘口のカクテルであればマラスキーノ・チェリーを飾ってカクテルの味の傾向の目印にしたらしい。マティーニにはスタッフド・オリーブが、マンハッタンにはマラスキーノ・チェリーが飾れているのは、こうした経緯もあるらしい。先月、オフの集合時間までには少し余裕があったので、メンソールは全日空ホテルのメインバーであるLibraryで食前酒を飲みながら時間をつぶそうと考えた。一杯目はマティーニ、もう少し時間があったので、二杯目にはパリジャンをオーダーした。マティーニにカシス・リキュールを加えたようなレシピなんだけど、このパリジャンがすごかったのだな。ステアする前に、ミキシンググラスに氷&水を入れて冷やすことはよくあるんだけど、たぶんバーテンダーはこの水はジンだと勘違いしたらしい。そこにベルモットとカシス・リキュールを入れてステアし供してくれた。言えばベルモット&カシスの水割りだわな。メンソールが突っ返したことは言うまでもない。その一ヶ月後、メンソールはまたLibraryにいた。一杯目はマティーニ、二杯目はギムレットにしようと思ってたんだけど、土壇場でマンハッタンに変更した。マンハッタンには、チェリーの飾りが付くので、バーテンダーは冷蔵庫から瓶詰めのチェリーを取り出した。ところがメンソールの前にやってきたのは、オリーブがで飾られたマンハッタンだった。これって慣れれば旨いのかなぁ。オリーブって若干塩味が残ってて、その塩味とマティーニは合うがマンハッタンには合わないような気がするんだが…。

全日空ホテルのメインバーで、二回連続衝撃的なカクテルが出てきたので、一応そうした流儀もあるのかもしれないと思いつつ、プルミエールに行ってメンソールの経験を話すと。まずあり得ないとのお答。可能性として、ドライマンハッタンだから、辛口のカクテルだからオリーブを使ったのではないかとのこと。もう一軒、別のバーでも確認したけど、「何を考えてるんでしょうね」と衝撃的な回答が返ってきた。二度あることは三度あるかもしれないので、来月もう一度全日空ホテルのメインバーに行ってみようと考えるメンソールであった。


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◆リッキー&バックの違い
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メンソールは、ショートカクテルをオーダーし、さっさと二杯くらい飲んで店を後にするというパターンが多い。なので、バーなんかでは、滞在時間が30分以下ということも珍しくない。神戸にあるバーで、かっこいい飲み方をする客だと言われたことがあったけど、大阪にあるバーでは、サッと飲んでサッと帰ってしまうので、出したカクテルに問題があったんじゃないかと不安に感じたということを言ってたバーテンダーもいた。メンソールは、ロングドリンクをほとんど飲まないので、一応勉強はしたんだけど、かなり忘れてしまっている。特にフィズとリッキーとスリングとバックとクーラーの違いを述べよと言われると解らない。全くさっぱり判らないわけではないが…。判らなければ聞くべしということで、某バーテンドレスのバーに出かけていって、リッキーとバックはどう違うのかと聞いてみたら、同じですとの答えが返ってきた。ほんまか?。そこでもう一軒、バーテンドレスの店に行ってきいてみると、リッキーはライム&ソーダ割りでバックはジンジャエール割りとのこと。


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◆ちんぐ庵はどこだ?
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メンソールのブログの中に福島の『あられ』のレポートがある。その中でメンソールは、「ちんぐ庵に行こうと思ったが、遅い目に来てほしいと言われたのであられに行った」ことになってる。ここで、『あられ』の常連で、しかもメンソールのブログのファンの間では、『あられ』がレポートに載ったということもさることながら、『ちんぐ庵』はどこにあるんだということが話題になっているらしいということを、『あられ』の女将から聞かされた。『ちんぐ庵』は、かなり福島駅からは遠いところにあるのではないかとの憶測が飛んでいたらしいが、別に隠し立てすることではないので、ちゃんと教えてあげた。定休日に出かけてみたいとのことだったので、速攻で『ちんぐ庵』の女将にもメール入れて、「決戦は日曜日」と送った。

メンソールはレポートの中で、日本酒の取りそろえが純米酒が主体であることと、燗を付けてくれることを『あられ』を気に入った理由としてあげてるんだけど、もう一つ、女将の包丁捌きがあるんだな。あと、生酒系とか発泡系とかは冷やのまま供してくれるんだけど、いつか女将を口説いて、こうした酒たちも燗で飲んでみたいかな。


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◆料理は五感で楽しむものだ
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レポートはまだ書いてないんだけど、少し前までかなり口コミで評判の良い店があった。当時のメンソールは、かなり忙しくてその店には行けなかったんだけど、少し余裕ができたので言ってみた。ビストロ中華と銘打たれていて下町の中華料理屋とは思えない内装だったりする。カウンターが八席くらいあって、奥にはテーブル席がある。メンソールはかなり逡巡した上で、お試しセット(1,480円)をオーダーした。これは、前菜二品、揚げ物二品、焼き餃子、酢豚、担々麺というお得なセット。もちろん、内容は日替わりだとは思う。なかなかセクシーな店で、メンソールが一人で寂しく食事するには惜しい店で、妙齢の美女と共に食事する時の切り札としてキープしておこうかなと思ったりもしてる。

ただメンソールが惜しいと思うのが照明だったりする。カウンター席の照明は、ほぼすべてが間接光を使ってたりするんだけど、メンソール的には料理というのは基本的には五感を使って楽しむものだと思ってる。特にオープンキッチンな店では、調理する時の音、香りはもちろん、料理が出された時の色や、料理から立ち上る湯気などのすべてが食欲と期待感を高めてくれる。ところが、照明がカウンター背後の壁にあるので、自分自身の影で料理に直接光が当たらない。なので、露光不足の写真のように、料理の色合いが鮮明ではないのだな。テーブル席の方はダウンライトがテーブルに当たってるのに、カウンター席はどうしたことだ?。ダウンライトが設置できなかったのかな?。

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もつ橋(ガールズ居酒屋/新町)

2006年07月12日 13時14分15秒 | 居酒屋系(日本酒&焼酎)
 ガールズと言うよりはねえさま達がカウンターを仕切る居酒屋。最近巷で流行のガールズバーといえばガールズバーなのかもしれない。ただメンソール的には、ガールズバーといってしまうとバーテンドレスの店と区別がつきにくいのでイヤかもしれん。カウンター八席がメインの店、テーブル席も一つあるし、さらに奥には隠し部屋もあったりする。

 メンソールはカウンターの一番奥に座ると、トリビーをオーダー。ねえさまは聞き返すことなく生ビールを用意してくれる。ビールが出されると同時に、オーダーを聞かれるので、ビールがサーバから注がれている間にとりあえずの最初の一品を何にするかを考えておいた方が良い。メンソールは、カウンターに並ぶ大皿料理の中から蒸しブタと酢豚を選んだけど、この店のお勧めはだしもつ。煮込んだだけらしいが、まさしくセクシーのツボにはまるセクシーな一品で、リピータ率は高いと言った以前にメンソールはお代わりをしそうになった。お好みで黒胡椒を使うのもグッド。オプションで半熟玉子と豆腐を入れることも可能。

 ビールはほとんど一気飲みして、つきだしのそうめんも一気食いして、メンソールは焼酎をオーダー。最近のメンソールは、焼酎は氷なしのちょい水割りで飲んだりする。ロックにしたり湯割りにしたりするよりは、ずっと焼酎のストレートな旨みが感じられると思ってたりするからなんだけど、こんな飲み方をするので、最後の最後まで判らないことがあった。

 酢豚は酸味が効いたメリハリのある味だったし、蒸しブタの方も、市販のドレッシングを使ってるんだろうな的なところはあったけど、コストパフォーマンスを考えたら素晴らしい味だと思う。なので、連続してなすびの揚げ浸しと小芋煮浸しをオーダー。オーダーの仕方としては、メンソールらしくないというか、似たような味付けのものがかぶってたような気がするが…。

 で、最後に焼酎のロック。これが飲まなきゃ良かったという一杯で、それまでメンソールがオーダーしていたちょい水割りミネラルウォーターを使ってる感じなのに、氷はもろに冷凍庫の製氷器といった感じ。水の臭いというか臭みが凝縮されて感じられたので、これは飲めずに残した。しかし、この季節ってロックや水割りのオーダー比率が上がると思うし、氷の消費量も増加すると思うんだけど、冷凍庫で凍り作ってて間に合うのか?。業者からブロックアイス買うか、IMM(Ice Making Machine)を設置しとかんと間に合わんのとちゃうの?。

 問題はこれだけなので、ビールしか飲まないとか、焼酎を飲むにしてもストレートで通すという場合にはなんの問題もない。ただなぁ…。惜しいなぁ…。



(店  名) もつ橋
(ジャンル) 居酒屋(ねえさん系)
(所 在 地) 大阪市西区立売堀1-6-15
(電  話) 06-6533-6310
(営業時間) 18:00-20:30
(定 休 日) 土日祝

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弘屋(ワイン&フレンチ/北新地)

2006年07月10日 23時37分17秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 新地のワインバーといえば、真っ先に出てくるのが『ヴァン・ド・ヴァン』だと思う。メンソールもよく通った…。で、この『ヴァン・ド・ヴァン』で料理を担当されていたのが菅沼さんで、カウンター八席のみ、もともとは鮨屋だった店をリニューアルしてモダンな造りとしたのが、最近人気のワインバーの『弘屋』。メンソールは、『ヴァン・ド・ヴァン』のイメージがあるので、ワインバーと表現するけど、フレンチベースのセクシーな料理も供してくれる。おまかせコースで7,000円くらい。ワインの方はブルゴーニュ系が充実している。

 メンソールはまず、さっぱり系の城をグラスでオーダーし、しっかりとメニューを吟味する。何度か書いたことがあるけど、フレンチを食べる時の時間配分は、

 1)食前酒を飲みながらメニューをしっかり吟味し、この日の構成を決める。
 2)食べる。
 3)食後酒を飲む。

に、同じ時間を当てるべきだと思ってる。何より1)が一番楽しい時間だったりする。

さて、突き出しに、枝豆のスープ、サマートリュフ添えが出される。突き出しなので、一口サイズなんだけど、トリュフの香りがセクシーで、枝豆のスープがそれに負けてなかったりするところがすごかったりする。

 メンソールは、予算だけ伝えてシラーをオーダーする。テイスティングなんぞというややこしいことはなし。スパイシーでセクシーなワインだった。このところ、ワインといえばビオが当たり前になってて、ビオを置いてない店は見向きもされないようなところがあるような気がするんだけど、実はメンソールは、ビオのちょっと飽きたかもしれん。そんなタイミングでこのワインはどえりゃーセクシーだった。近々、ワインオフでもしようかと思ったりしてしまう。

 魚料理は、淡路産キモ付きアワビとじゃが芋のロースト、ローズマリー風味。なんと言ってもキモだわさ。かなり軽い目というか、クセを抜いた感じになってたんだけど、アワビ&キモは絶妙に合うなぁ。しかもそれに、赤ワインがあまりケンカしないんだな。

 肉料理は、シャラン産鴨もも肉コンフィ季節野菜のポトフじたて。なので、鴨肉はあまりボリュームがなかった。もっと肉喰いたい。

 メイン料理のメニューはシングルとダブルが用意されてるけど、ダブルがノーマルな量だと思っていいと思う。なので、前菜一皿&メインがダブル一皿だと、男性なら若干不足だと思う。クリームたっぷり&バターたっぷりのヘビーなフレンチと言うよりは、ポトフみたいな軽い目の料理が多いように思う。なので、ワインもライトからミディアムものが出されるのかな?。

 メンソール的には、あくまでもワインバーの延長として、ワインをボトルでオーダーして、アテとして何品か料理をオーダーするのがいいと思う。もちろん、コースをオーダーしてワインも予算だけ伝えておまかせとするのもOKだ。


(店  名) 弘屋
(ジャンル) ワインバー
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-3-1 二葉ビル三階
(電  話) 06-6348-5455
(営業時間) 18:00-25:00
(定 休 日) 日祝
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(レポート)立ち飲みオフ@ARARE(バル/京町堀)

2006年07月03日 14時47分22秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 2006年2月にグランドオープン。このところはやりのバルで。更に流行のガールズ・バーといったところ。メンソールは、基本的にはバーテンドレスの店って違和感があって嫌いなんだけど、ガールズ・バーだとそんな違和感を感じないから不思議だ。ちなみに、バーテンドレスの店でもセクシーな店、客がバーに何を求めているのかをしっかりと把握した上で、独自のポリシーを貫いている店ならメンソールも好きだし。かなりヘビーに通う店もある。

 店は二階にある。それだけで、一般的な立ち飲み屋とは一線を画しているようにも思える。外から見ると、そこだけピンク色の空間に見えたりしてかなり怪しげだったりもする。店にはいると、中央に長方形の島があり、その周りに陣取って立ち飲みするが、椅子は用意してある。メンソール一行は、テーブル席の方に陣取って、ちゃんと立ち飲みしたけど、他の客達は足腰が弱いのか椅子に座る確率が非常に高い。ギャルズ三人組も、カップルも、椅子に座ってた。もうちょい鍛えたらどうかと思う。腰痛対策にもなるし…。

 システムはキャッシュ・オン・デリバリ。つきだしは升入りの落花生。この落花生の殻は、フロアに落として良い。ビールはヱビス(350円)とギネス(450円)。ヱビス&ギネスのハーフ&ハーフも可能。その際は若干量が少なめになる。その他、ビールカクテルもオーダー出来る。フォカッチャ(300円)は手作りらしい。後藤真希似のスタッフをつかまえて聞いたところによると、更に南側にある『OKAKI』の系統なんだそうだ。

 バルなのでタパスが置かれているが、オール400円。タパスも旨いが、メンソールとしては一品もののコストパフォーマンスが高いような気がする。たとえば熊本産豚ロースは量り売りで300円/100gだったりするがこれがセクシーだった。他にはタコの炭火焼きとか…、豚バラ&キャベツのトマト煮込み(500円)とか…。もう一度、後藤真希似をつかまえて、超お勧めのメニューを聞いたところ、ソーセージだとか…。こちらも自家製で、しっかり肉の歯応えが残ってる。なかなか良いサジェストだ。

 メンソール一行は、五人でほぼ満腹まで食べ、ワインもボトルを赤白二本飲み、会計は3,500円/人くらい。店長はふてくされた松浦亜弥似で、やや威圧感がある。もう少しスマイルがあっても良いかも…。後藤真希似の方は、アウェアネスが良いし、ちょっと無理なことを頼んでもしっかり対応してくれる。良いトレーニングを受けたんだろうと思う。いや、松浦亜弥似も、話してみればいい人だと思う
が…。



(店  名) arare
(ジャンル) 立ち飲み系居酒屋、でもバルっぽい。
(所 在 地) 大阪市西区京町堀1-11-2 二階
(電  話) 06-6447-8288
(営業時間) 18:00-27:30
(定 休 日) 日曜日
(ウ ェ ブ) http://www.okaki.info/arare.html

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