里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

詩織さん被害届、検察審査会「不起訴相当」

2017年09月23日 | 社会・経済

 

詩織さん被害届

.準強姦容疑は「不起訴相当」 検察審査会

   毎日新聞2017年9月22日

  元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏から性的暴行を受けたとして、フリージャーナリストの詩織さん(28)=姓は非公表=が準強姦(ごうかん)容疑で警視庁に被害届を出し、東京地検が不起訴としたことに対し、東京第6検察審査会は22日、「不起訴相当」とする議決を公表した。議決は21日付。

詩織さんは5月に記者会見。2015年4月に山口氏と食事をした後に記憶をなくしてホテルで乱暴されたと訴え、検察審に審査を申し立てたことを明らかにした。今回の議決書は理由を「(検察の)不起訴記録や申立人(詩織さん)の提出資料を審査したが、不起訴を覆すに足りる理由がない」とした。

  山口氏は弁護士を通じ「私を犯罪者と断定するような報道がされ、名誉は著しく傷つけられた。一連の経過で犯罪行為を認定されたことは一度もなく、不起訴が確定したことで完全に終結した」などとコメント。山口氏は安倍政権の内幕を描いた「総理」などの著作がある。【飯田憲】

 

 詩織さんは「(議決)結果を知り驚きました。『不起訴処分を覆すに足る事由がない』と判断されたことについて、なぜそうなったのか、しっかり説明していただきたかったです」などとするコメントを出した。

 


 

  詩織さんの会見から数日後、性犯罪を厳罰化する刑法の改正案が衆院で可決された。

 厳罰化だけでなく、その実効性が問われている。いくらいいものができたとしてもそれが実行されなければ意味がない。性犯罪やハラスメントへの徹底した教育が必要だ。そして被害が発生した際の、被害者へのケアも一から見直されるべきである。権力に忖度する司法、憲法の番人が権力の番人になってしまったか!?