アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ナゴヤビーガングルメ祭りに出ます。

2014-04-30 21:24:37 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   今年で4回目になるナゴヤビーガングルメ祭り。1回目と2回目は出店したのですが、昨年は、開催の季節が秋から春に変わったことを知らなくて、申し込みそびれました。今年は早くから気にしていたので、申し込み締め切りに間に合い、出店できることになりました。

   場所は名古屋市の鶴舞公園。古くからある大きな公園です。この公園の奏楽堂付近に100店舗近くがお店を並べます。昨年見学に行ったら、東京や関西からも出店しているようで、ずいぶんいろいろなお店が集っていました。今年も期待できそう。

   奥三河Three trees+として出店するので、アンティマキのビーガン焼き菓子とパンのほか、Miki-Co-Laboの季節のコンフィチュール、こころざし工房の天然石けんもお持ちします。

   *日時 5月5日(月)10時から5時
   *場所 名古屋鶴舞公園奏楽堂付近

   5月3日は旭のご縁市。一日置いての出店なので、あわただしいのですが、どちらもたのしみ。ご縁市はゆったりわきあいあいとした雰囲気が魅力。こちらのビーガンまつりは、勉強半分楽しみ半分のイベントです。
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福蔵寺ご縁市に出ます。

2014-04-30 00:41:12 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
    今年はじめての福蔵寺のご縁市。5月3日にひらかれます。今度で9回目だそう。ということは4年目に入ったということだと思います。

    アンティマキは、第1回目から参加しています。ご縁市の会場に吊るされた大きな垂れ幕は、当時の主催者・m-easyの若い人たちが、うちにいらして一緒に柿渋で染めた布でできています。柿渋は、時がたつほどおちついた茶色に変わります。この垂れ幕も、ずいぶん濃くていい色になってきました。

    9回目の今度の市では、チャリティーバザーもあるそう。家にある不要の品を持っていって並べてもらうこともできるらしい。地元の方のつくる五平餅やおかず、そのほかいろいろな催し物や出店があります。緑に囲まれた山里のお寺に、ぜひあそびにおでかけください。

    *日時 5月3日(土)10時から2時頃
    *場所 豊田市旭地区 福蔵寺

    アンティマキは新発売の塩麹と玄米粉のクッキー、稲武の玄米おかきももっていきます。わたしいっしょに、Miki-Co-Laboも出店します。


   
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醤油を仕込みました。

2014-04-29 18:33:55 | 手作りのたべもの
     昨年は、旭地区に住む知人宅で、ごくたまに醤油の状態をみせてもらって、最終的には醤油しぼりに参加し、数本の醤油を分けてもらいました(コチラ→)。

    知人宅ですべて管理してもらうのはもうしわけないし、かといって、自分達だけで管理することも難しそうだし、と、今年は醤油作りをあきらめようかと思っていたのですが、昨年一緒に参加した稲武の友人の発案で、知人宅の樽の半分の大きさの樽で、醤油樽を管理することになりました。約40リットル。一升瓶にして15本くらいができる容量です。

    参加するのはわたしを含めて4人。管理場所は、私宅です。

    4月8日、長野県の安曇野から、醤油麹がとどきました。冷凍で届けられた麹をすぐシートの上に広げ、塩きりします。作業は味噌作りと同じだろうとおもって(実は、4人とも醤油づくりの最初の工程であるこの塩きりをしたことはないのです)、ひたすら醤油麹と塩を素手で混ぜました。


     塩きりした醤油のもと(もろみ?)を、桶に。少しずつ入れては、水を注ぎます。水は参加した友人がいつもつかっている自宅の井戸水です。

     40リットルの桶、いっぱいになりました。

     仕込み3日後に天地返し。もうひとつの桶に移し変えます。その後、5日から7日おきに同じ仕事を繰り返します。

     上の写真は、ほぼ2週間後のようす。天地返しする前です。下の写真が、天地返しのあと。初め緑っぽかったのが、茶色になりました。

     そろそろ3週間経つので、次の天地返しのときなのですが、だいぶ塩が溶けている様なので、ひとつきほど放置する時期に入ったかもしれません。あしたあたりようすを見て、次の作業の段取りを考えます。

      このあと、梅雨が終わる頃、納屋から日当たりのいい場所に桶を移します。それまでに、透明のビニールで囲った桶の保管場所を作る必要があります。全体的に日当たりのあまりよくない私宅で、保管場所を確定するのはけっこうむずかしい。今年は場所を決めてしまわず、移動できる保管箱みたいなものにしたほうがいいかもしれません。
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玄米粉と塩麹のクッキーを新発売します!

2014-04-26 01:18:33 | アンティマキの焼き菓子とパン
    アンティマキの焼き菓子の中で、一番最初から作っていて、しかももっとも人気の高い穀物クッキー。やまのぶ梅坪店に卸すようになってから、これまでのカラスムギクッキー、全粒粉クッキー、そばクッキーのほかに、ほうじ茶入り、カカオニブ入り、ローズマリー入りと、急にバージョンが増えました。

    あしたまた、もう一つ新顔が登場します。玄米粉と塩麹入りの穀物クッキーです。

    穀物クッキーは、アンティマキの商品のなかで、唯一バターを使っている普通のクッキーです。バターも卵も粗糖も市販のクッキーよりけっこう押さえているので、食べやすいのが特長。
でも最近、砂糖の量がわたしには少しきつく感じるようになりました。

    先だってあるお店のイベントで出会ったお客様が、わたしとまったく同じことをおっしゃっていて、「もうちょっと甘くないクッキーがないかしら」といわれました。

   そこでいろいろ検討した結果、作ってみたのが、塩麹のクッキーです。粗糖の量は他のクッキーの3分の2に押さえました。かわりに、自家製の塩麹を多めに加え、甘味も塩気も適度に効いたクッキーに仕立てました。あした、やまのぶ梅坪店で新発売します。ほかに、カカオニブクッキー、全粒粉、カラスムギを持っていきます。

   
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ぬかくどつくりました!

2014-04-22 00:37:00 | 手作りいろいろ
  今月初め、旭地区の福蔵寺で開かれた、ぬかくどワークショップに参加しました。

  ぬかくどというのは、「ぬか=もみがら」を燃料にして、穴を開けたオイル缶を「くど」にしたてたもの。

   主催者の一人、Nさんは、毎日このぬかくどでご飯を炊いているそう。もみがらもオイル缶もすべて廃棄物として処分されるもの。そのごみでできるくどを作るワークショップです。

    穴を開けたオイル缶の中には、業務用のトマト缶の底を抜いてつなぎ、小さめの穴を開けたものを入れます。このトマト缶とオイル缶のうち壁の間に、もみがらを詰めます。

    そして、円柱状のトマト缶のなかに杉の葉と2,3本のたきつけになる木切れを入れて点火。木切れに火が燃えついたらすぐに、研いだ米と分量の水を入れた羽釜を、くどにのせます。これで完了。あとは20分から30分待つだけ。

    オイル缶は、ガスステーションなどでもらって来れるそう。トマト缶はレストランなどで。もみがらはライスセンターにいけばいくらでももらえるのだとか。すべてただでできる、調理器具です。

    穴は、インパクトドライバーで。わたしは電動工具を使うのがこわかったので、かなづちを叩いて穴を開けることに専念。穴は、同行した若い友人に開けてもらいました。

    くどの底です。できました。穴の大きさ、数など、すべて決まっています。いろんな具合のぬかくどが開発されているそうですが、Nさんたちが指導してくれたのは、安曇野のシャロムヒュッテのオーナーが考案したぬかくどです。

     炊きあがったご飯。この日は、大きな羽釜に三升仕込んだので、一基のぬかくどでは火が足りず、もうひとつのぬかくどに移し変えて2基でちょうど程よくたきあがりました。このぬかくどは、一升のご飯がちょうど炊ける分だけのもみがらがつめこんであります。このごはん、とてもおいしい!
 
     昼ごはんは、ぬかくどごはんといのしし汁。どちらも美味でした。

     羽釜がなくても、こうして鉄の棒を通せば、小さな鍋も置けます。オイル缶のふたで五徳も作ったので、普通の鍋も置けます。

     ワークショップの二日後、うちでぬかくどごはんを炊いてみました。むかし、わたしが子供の頃使っていた一升炊きの羽釜がまだ健在なので、何十年ぶりかでお米を仕掛け、炊いてみました。おどろいたことに、ぬかくどと、一升炊きの羽釜の底はちょうどぴったり。焚口のトマト缶との間にほどよい空間ができ、熱の周りがとてもよさそう。

     30分ほどして、くどからおろすと、できていました!
 
     こげもせず、べたつきもせず、ちょうどよい感じに仕上がりました。お釜からじかに手づかみでたべはじめたら、やめられなくなりました。おかずが何もなくても、おいしい。

    さて、このくどに残った真黒のもみがら。これは、燻炭といって、肥料として優れもの。畑の隅でもみがらを燃やしてわざわざ作る人もいるほど。その貴重な肥料が、炊飯終了と同時にできあがるのです!

     オイル缶、トマト缶、杉の葉、木切れ、もみがら。どれもごみとして燃やされたり捨てられたりするものばかり。廃棄物だけで、立派なくどができました。それに、アルミのぺなぺなの古い羽釜が立派に用をなしたのにも、おどろきました。

   2週間ほどまえにこのぬかくど炊飯をしたのですが、いま、ワードに打ち込みながら、釜のふたを開けたときに漂ってきた、あのなんともいえないいい匂いが、いまもにおってきそうな気がします。ああ、また炊きたくなった。
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やまのぶ梅坪店でワンデーシェフします!

2014-04-18 00:55:00 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   豊田市にあるスーパー・やまのぶの梅坪店には、グリーンママンのコーディネートによる、キッチンことりとママンのお気に入りコーナーがあります。昨年10月に開設されたこのコーナーに、アンティマキと奥三河Three trees+のMiki-Co-Laboの商品も置いていただいているのですが、今週末、ことりのコーナーで、Tree trees+の品が、一堂に会することになりました。

   キッチンことりは、安全でおいしい野菜や無添加の調味料を使ったお惣菜をつくっています。そのことりがお休みの日、月に一度だけ、ママンのお気に入りコーナーやママンの朝市にかかわっているお店が、商品やお惣菜を販売します。

   なづけて、ワンデーシェフ。わたしたちも、この19日、ワンデーシェフをさせてもらうことになったのです。

こころざし工房からは、せっけん各種、Miki-Co-Laboからは、キンカンや甘夏など旬のおいしさがつまっているコンフィチュール、アンティマキは、ふだんやまのぶには賞味期限が短かすぎて置けない、パンやフォカッチャなどを持って行くつもりです。

    それから、最近ずっと製造していないのですが、以前イベントではけっこう人気のあった野菜の塩ケーキも、製造の予定です。また当日、ことりの厨房をお借りして、短時間で調理できる程度のパンにあうおかずも、ちょっとだけ作らせていただくつもり。おかずがコーナーに並ぶのは、たぶん11時以降になるとおもいます。

    ことりのコーナーには、午前中はわたしの友人が、午後はわたしが立って、販売に当たる予定です。   
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三好ヶ丘ラヴィマルシェに出ます

2014-04-09 22:42:38 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   昨秋以来、数ヶ月ぶりにみよし市の三好ヶ丘で開かれる、ラヴィマルシェに出店します。詳細は以下のとおりです。

*日時 4月13日(日)午前9時~午後1時
  *場所 みよし市三好ヶ丘緑3-1-1
    アールビル裏手駐車場
  
   冬はしばらくお休みだったこのマルシェ、4月はいろいろあたらしいお店も加わって、にぎやkないなりそうです。瀬戸市のお豆腐屋さん・しろも出店。コバレレコーヒーも登場です。どちらも、あちこちのイベントでご一緒する方たちなのですが、豆腐も揚げもコーヒーもおいしい! 未見の方はぜひとも味わって頂きたい。

   アンティマキは、穀物クッキー各種のほか、おかずフォカッチャ、スコーンいろいろなどをお持ちする予定です。

   また、こころざし工房のせっけん、Miki-Co-Laboのコンフィチュールももっていきます。二人とも新作いろいろあります。おたのしみに。ただし、始まりが早いので、もしかしたら少し遅刻するかもしれません。事故のない限り出店はしますので、もしわたしたちの店が開いていなくても、しばらくお待ち下さいね。
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バンバン堂喫茶室で草木染めします

2014-04-07 23:30:46 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
    足助のまちなかの路地裏にある喫茶店、バンバン堂喫茶室で、草木染め講習会を行ないます。ときは今週金曜日、11日。11市の今月の催し物です。

   11市は、「3.11をわすれないために」と、喫茶室の鳥居智子さんと、足助のまちなかにある古い曹洞宗のお寺・慶安寺の荒木順子さんが、毎月開催しているイベントです。たいていは慶安寺境内で行なわれるのですが、今月は喫茶室に場所を移動。喫茶室のお客様にも作業を見ていただけるところでおこないます。

   時間は、10時から午後3時頃まで。参加費は布代別途で2000円です。山里の、萌え出たばかりのヨモギ、できれば桜の枝、タカキビの殻などを使う予定です。

   問い合わせ・お申込みは、アンティマキか、バンバン堂まで。
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今月もタキソウ朝市に出店します

2014-04-07 23:15:49 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
豊田市街地でのイベント、今月も出店します。248号線沿いの家具店、タキソウ店内での、グリーンママンの朝市です。

   下の写真は3月の朝市の風景です。短い時間なのですが、たくさんのお客さんにお越しいただきました。そういえばこの日は暴風雨でした。でも荒天をおしていらしてくださいました。

   先週は、旭のいのはな農園主宰のまちかど朝市まつりにも出店しました。そのおり、春休みなので子供のお客様も多そう、と聞いたので、おかずのフォカッチャや小袋にしたグラノーラなども用意しました。けっこう好評だったので、今度も持っていこうと思います。詳細は下記のとおりです。

   *日時 4月10日(木)午前10時~12時
   *場所 国道248号線沿い タキソウ1階店内
   
   イベントではしばしばご一緒する、瀬戸の豆腐屋さん・しろ、自家農園の米で作った塩麹や甘酒チャイなどがおいしい、旭のカンペシーノ、足助で農業を始めた若いご夫婦の徳八農園や旭ののはな農園、そのほか豊田内外のおいしい食べ物や興味ぶかい雑貨などのお店が並びます。ぜひのぞいてください。
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干し土筆

2014-04-05 09:22:09 | 手作りのたべもの
   稲武も、やっと春が来ました! 梅は今8分咲きくらい。水仙も、突然のように咲き出しました。これから次つぎにいろんな花が目を楽しませてくれるはずです。

   さて、蕗の薹は、家の敷地内ではなかなか見つけられないのですが、土筆は毎年わんさと採れます。それだけ草だらけの酸性土壌の土地、ということなのですが、この季節だけはありがたい。でも、今年はなかなか出てきません。目を皿のようにして、いつも出てくる場所をさがしたら、ありました。

   もう、こんなに大きくなっています。周りが茶色の落葉だらけなので、見つけられなかったようです。でも、見つけたのはやっと数本。煮付けて卵とじにするには少なすぎます。

   それで、とりあえずゆでておきました。一昨日の夜のことです。で、きのうは一日忘れていて、今朝みつけたら、こんなに干からびていました。腐っているわけではないので、ためしに食べてみたら、いける! 土筆のするめです。とくに先端の苦いところがおいしい。干し野菜と同様に、干し土筆をわざわざ作る土地があるかもしれません。今度たくさん採れたら、生のまま干す、ということも試みてみようとおもいます。またしても、怪我の功名、かも。
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