アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

あしたはオンリーワン祭りに出店します。

2016-10-28 23:36:37 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
    またまた直前の告知になってしまいました。あした、豊田市街地・トヨタ自動車元町工場近くの、社会福祉法人オンリーワンが開催する、温意r-ワン祭りに出店します。

    奥三河Three trees+の三人で出店します。私たちには初めての出店なのですが、おまつりは6回目。年に一度のにぎやかなイベントだそうです。オンリーワンは、この夏出店したオリーブマルシェの開催もと。出店したのがきっかけで、声をかけていただきました。

    アンティマキが明日お持ちするのは、全くこねずに作ったカンパーニュ、有機レーズンとくるみのパン、穀物クッキー2種に、低温で焼いたブルーチーズクッキーときなこ&ひまわりの種のクッキー。黒ビールケーキ、おからのガトーショコラ、りんごいっぱいケーキなど、久しぶりに作った品もお持ちします。それから写真のこれも。自家製リンゴジャムをはさんだリンゴスコーンです。いずれも、数が少なめの品もおおいので、早めにお越しください。

    おまつりには、ワークショップもいろいろ開催。さおり織りのオリーブ、木端で遊べるチ吉キ堂、子供の絵画造形教室はらっぱも参加します。日時と場所は以下の通りです。

    *日時 10月29日 土曜日 午前10時30分~午後2時30分
    *会場 社会福祉法人 オンリーワン
        豊田市柿本町5-31-2 ℡ 0565-27-1981
  
    稲武は今日は一日雨でしたが、明日は晴れそう。このところ、一日おきくらいに出かけるのですが、なぜかイベントや講習会で出かける日は晴れているみたい。晩秋のような寒さになるかもしれないとのことです。暖かくしておこしください。お待ちしています。


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本日、ヘルシーメイト岡崎店セールにて販売します。

2016-10-27 02:15:16 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   告知がすっかり遅くなりました。

   本日、27日木曜日、ヘルシーメイト岡崎店で、10%セール時の販促出店をいたします。名古屋焼山店でも一部販売しますが、私が出向くのは岡崎店だけです。

   納品するのは、穀物クッキーの玄米粉と塩麹・黒砂糖と生姜粉、りんごいっぱいケーキ、おからのガトーショコラ、黒ビールケーキ、カンパーニュ、ハーブのフォカッチャ、くるみとレーズンのパン、米ぬかクッキーごまいり、酒粕クッキー、低温焼きクッキーのきな粉とひまわりの種入り・ブルーチーズとライ麦粉。

   ひさしぶりにいろいろ作りました。ただいま、ここちよい疲労感。早朝の車の運転がちょっと心配ですが、10時には店頭に並ぶよう出発します。
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どんぐり工房、今月の草木染め講習会

2016-10-22 23:39:28 | 草木染め
   きょうは、10月のどんぐり工房定例草木染め講習会でした。

   使った材料は、アベマキのカクトとセイタカアワダチソウ。どちらも、参加者の珉さんにもってきてもらったものです。

   とくにアベマキのカクトは、この辺りではほとんど拾えない貴重品。私宅にも一本ありますが、拾えるのはほんのわずか。こんなに贅沢につかえてうれしい。

   クリの皮やいがの染めよりさらに濃い茶色になります。税所はベージュに。白っぽい布は、ポリエステル混紡らしく、染まりつきが悪く、ともすれば浮いてしまいました。

   鉄媒染で濃いグレーに。

   そのあと、消石灰の上澄み液に入れたら、深みのある茶色に変身。ポリエステル混紡の布は、ほかの布の色とは違うピンクがかった茶色におさまりました。

    染めあがった布。きょうは、参加者7名でしたが、持参なさった布が多く、染液もたくさん用意できたので、ことのほか大量の染めができました。空きの色の染めです。

    このブラウスは、元は白。お気に入りなのに、里芋の葉を茎ごと抱えて歩いたときに、裾のほうにべったりしみがつきました。薄い色だとしみが目立つので、アベマキで染めた後、鉄媒染液に。そうしたら、美しい青みがかったグレーになり、しみがすっかり見えなくなりました。

    黄色い糸は、荒物屋で100円で売っていたというタコ糸。セイタカアワダチソウのアルミ媒染です。茶色はアベマキ。

    草色のパンツは、もともと水色。セイタカアワダチソウのアルミ媒染で、さわやかな色に変わりました。後ろの草色は、鉄媒染。

    こちらは、毎月ほぼ参加している友人が、いったん捨てようとごみ袋に入れたご主人の古いゴルフ帽。白くて色がつかえていたものが、すっかりよみがえりました。

    絹の手袋です。先端の田の模様は、洗濯ばさみで。

    和裁をなさっていた方からいただいた絹の端切れで、三枚のスカーフができました。左からアベマキの鉄、セイタカアワダチソウのアルミと鉄。彼女からはたくさんの布をもらったので、これはおかえしにさしあげました。半襟にも仕立てられるとおもいます。

    今年は、何度もセイタカアワダチソウで染めました。採取どきがよかったからか、量が多かったからか、いつにもまして、美しい黄色が生まれました。でも、もうこの花も終わりに近づきました。来月の染めは、11月27日日曜日。ソヨゴの葉、桜の枝が手に入りそうなので、晩秋の赤っぽい茶色の出る染めをしようとおもいます。お申し込み・お問い合わせは、どんぐり工房まで。なお、工房での定例の染め講習会は、年内は来月が最後です。










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chieさんの「一汁一菜から始めよう!だし料理教室」のご案内

2016-10-11 21:52:29 | マクロビオティック
  マクロビオティックをベースにした、chieさんの稲武での料理教室は、10年前にスタート。大阪から毎年2回から3回、遠い稲武まで通ってくださいました。

  その間chieさんの活動はどんどん広がりました。蕎麦職人、器作家、老舗昆布問屋、妹のイラストレーター・ヒロさんなどとのコラボレーションを全国あちこちで展開。

    数年間、毎夏イタリア・トスカーナ地方に滞在し、現地の人から当地の郷土料理を学んだり、日本食を食べて貰ったりと食の交流がきっかけになって、自国の食文化の素晴らしさを再確認しました。

   そして、いまも毎日家族のために台所に立つ母から受け継いだ、本物の味の大切さを伝えたいという強い意志のもと、だしをベースに素材のおいしさを追求する料理にたどりつきました。

   10年目を機に、chieさんの教室は新たな一歩を踏み出します。以下、chieさんからのメッセージです。

  「料理は、シンプルであればあるほど、ひとつひとつの材料の吟味や手順、調理の仕方が大事なものになります。新鮮な野菜を選び、ちゃんと出しをとり、伝統的につくられた調味料を生かしながら一汁一菜をつくれば、栄養満点。おいしい出しのおつゆを飲むと心と体がほっとします。出しの香り、味わいはこころに安らぎを与え、気持ちを落ちつかせてくれます。

    海に囲まれた日本は、豊かな食材にあふれ、さまざまな調理法が工夫されてきました。米と大豆をベースに、昆布、鰹節、煮干し等で出しをとり、旬の野菜や魚を美味しくいただく。それは決して難しくはありません。

   忙しいお母さんが、沢山のおかずをつくらないといけないと、後ろめたく思う必要はないのです。季節を感じ、手間を惜しまず心を込めて 。食材の持ち味を最大限に引きだして、家族のために「いい味」を一緒に作りましょう。これが、日本から発信されたマクロビオティックのかなめだと、私は思っています。」

   詳細は、以下の通りです。
*日時:11月14日月曜日・15日火曜日 10時から15時
*場所:どんぐり工房 稲武地区
*講習料:4000円(材料費込)
   別途、施設料として、100円から200円いただきます。
   なお、11月12日以降のキャンセルは、講習料を全額いただきますので、ご了承ください。   その際、レシピはおくらせていただきます。
*定員 それぞれ15名
*問合せ アンティマキ

  下の写真は、以前のchieさんの教室の様子です。>

  

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