そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

さいたま屋@西新宿 「カムバックつけ麺」

2006-08-25 23:31:41 | ラーメン 新宿区
ご無沙汰しております~
本日帰国してまいりました

いや~ 映画4本見続けて
まったく寝ていないのでフラフ~ラ
(MI-3って・・・グレードダウンでは?)

今にも倒れそうですが
まずやらねばならないことがあったり


「ラーメン」ですね


さて どこにするべか?
京成に乗ってる途中もズ~~ッと考えておりました

最近近所に「古武士」が復活するのを知って
そこしかないでしょ!!

なんて
いつになったら開くのかいな?

仕方が無いので
「本日開店」のチラシが舞い込んでいた



コチラにしてみました
チェーン展開していて
あまり良い噂は聞きませんが
まあ今日はホントに動けない感じがしたので近場で~



「つけ麺 中盛」にサービス味玉をトッピしてみました~

ときに・・・



なぜにベニショ?
いったい何に使うの?


さて

これぞ待ちこがれた



「醤油色」



現地でも醤油は簡単に手に入る
と聞いていたのですが
ASIAショップすら見つかりませんでした・・・

かろうじて中華が数軒・・・
一年無地に過ごせますでしょうかね・・・



こんな麺も
日本だからこそ
アレが美味いコレが美味い 言えるわけで

こき下ろされているどの麺を持っていっても
ドイツ人は驚愕して食うことでしょうな



やっぱお箸の国の人だもの
美味くないはずが無いですがな

カツオ系魚粉が効いた
甘さの際立つその味
味は濃い目なのですが出汁的深度が浅めなソレは
ケミカルの効果もあいまってか
確かに食べ歩いた人からすると
肩透かしというか拍子抜けというか
そういう系統の商業的な一杯なのかもしれません



申し訳程度のメンマも・・・
コマーシャリズムに則っている気がしちゃいますが



今日の私には
心に響く味だったりして

やはり日本人
「醤油」があってこそのアイデンティティー
寝ぼけた脳みそ&胃袋がたたき起こされた感じがしますた

ドイツに携行していくべきマストなアイテムは
「醤油」そして「味噌」だと
本日確信した次第です



手前のデフォ玉は乗せない方がいいかな?
グニョグニョだもの

対して



味玉は
この一皿で一番輝いていた気がしました
よ~く中心部まで味がしみていて
おつまみにしたい一品でした~よ



ROLL!! & IN!!
なんてのもお久しぶり~
口腔に至福が広がりますな



でも後半
やっぱり甘さにダレてくるので
卓上の「辛味」で



「自分仕様」

ですが・・・
この「辛味」がホント強烈に辛いんですよ
御天」の辛味に匹敵するぐらいの辛さ



嬉しくなっちゃいますね~
ラーメンだけでなく
こういう刺激にも飢えていました



いっつも
あーでもないこーでもない言いながら
むさぼり食い歩いていますが
ホントに日本の食って奥が深い

4-5ユーロの食い物を提供するのに
彼らはこんなに手の込んだもの出しませんもの

かといって
これを海外で展開すれば流行るかというと・・・
たぶん堅苦しすぎて難しすぎて
彼らは近寄らないのではないかなと

何にも考えなく食えて
それなりにカロリアスで
おなかいっぱいになればいいや~~~~ん!!
ってな 楽~~な考え方かと


日本に生まれた料理職人さんって
ホントタイヘンだなと
でも日本で頑張っていることを「誇り」に思っていいかと思いますよ
間違いなく「世界一」の食文化かと

たたかれそうですが
コレだけ多岐にわたる世界各国の料理・調理法を自分の文化に取り入れ
それをさらに昇華しようとする態度が
「当たり前」のようにその辺のラーメン屋で享受できるなんて
日本でしかないもの

そんな日本に育った自分も誇りに思えるぐらい
日本の食って素晴らしい

それをさらにmix upして
複合の極致を探そうとしている
「ラーメン」って素晴らしい!!
Comments (5)
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